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「はまった男の恋物語」全65話完結しました
はまった男と中国人彼女との出会いから始まる胸に響く長編です。
「はまった男の恋物語」第2弾「恋する千羽鶴」全30話完結しました
「結婚」この二文字が二人にはとても重い言葉でした。
「はまった男の恋物語」第3弾「あなたの中国語」全24話完結しました
1998年の大連を舞台に広がる大恋愛!!
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たまには日本人との出会いもいいかもしれません
ガチンコ勝負で麻雀しませんか?
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あなたの中国語・・・管理人より
あなたの中国語
第1話・第2話・第3話・第4話・第5話・第6話・第7話・第8話
第9話・第10話・第11話
------------------------------
もう、悲しませない
------------------------------
お店が終わってからも、一緒に遊んだ。
お互いの家にもよく行った。
僕は、女の子の家にはよく行ったが自分の家に女性を入れたのは綾だけだった。
静を最初に入れたかったなあ・・・・・。
休みの日は、時間の許す限り遊んだ。とにかく遊んだ。
静と街を歩いていると、今まで仲の良かった女の子にバッタリ会うことも何度かあった。
女の子は、僕のことを睨んですれ違う。
そして、「松田さんに本命の彼女が出来た。」 とカラオケクラブのお店に知れ渡ってしまった。
まあ、遊びまくっていた僕としては、そろそろケジメを付けようとしていたので問題はないが、静は大丈夫かな?
何と言っても、店では一番人気の看板娘だ。
店の売り上げは大丈夫かな?
お客は離れていかないかな?こんな心配もあった。
静は、「気にしないで、大丈夫。その代わり、浮気はしないでね。」
と笑いながら言っていたのだが、強がっていただけなのかも知れない。
事実、静目当てのお客さんは減ってしまったようだ。
そして、さらに仲良くなった頃、鍵も交換してお互い自由に出入りできるようにした。
鍵を交換した相手は、もちろん静が初めてだ。
綾とも鍵の交換まではしなかった。
静の店も女の子達が育ってきて、静が早退しても充分対応できるようになった。
そのせいもあって、早退して僕の家に来る事が多くなる。
僕のマンションは、会社の持ち物なので女性を泊まらせることは感心できないのだが僕はお構いなしだった。
僕が疲れている時は、気を使って僕の顔を一目確認してから「今日はもう帰るね。」 と寂しそうに言って帰ろうとする。
僕に、気を使ってくれていたんだ。
そんなやさしさも当たり前のように思っていた。
上海やほかの支店から、多数の社員が大連支店に出張してきた。
しばらく大連にいるらしい。
そして、夜はやはり、カラオケに行く事となる。
僕は責任者という立場上、どうしても付き合わなくてはいけない。
その時には必ず 「今日は仕事で付き合わなくてはいけないから・・・・・。」
と静に断ってから、飲みに行った。
静は、「なるべく早く帰ってきて。」 と文句も言わずに許してくれた。
僕は以前静に大切な順位は友人、仕事、両親、静の順番だと言ってしまった事がある。(半分本気、半分口実)
それを静は、真に受けていたみたいだ・・・・・
僕としては浮気をしている訳じゃなくまた、静の事は愛しているのだから問題ないだろう、と軽く考えていたのだが・・・・・。
今思えば、静は深夜まで1人で待っていて、寂しかっただろう。
夜中に1人で待っている静がどんなに辛い思いをしているのか、
どんなに傷ついているのか気づかないまま、僕は飲みに行っていた。
こんな優しさも、当たり前のように思っていた僕はバカだった・・・・・。
静はそれでも、文句の一つも言わなかった。
深夜、僕が帰ってくるとホッとしたように、安心したように 「お帰りなさい。」 と言ってくれた。
そして、ある日、付き合いで飲みに行き、深夜1時を過ぎてしまった事があった。
家に着くと、部屋の電気がついていない。
今日は、静は来なかったのか?必ず来ていたのに・・・・・。
扉を開け、家に入ると、人の気配がした。
なんだ、静はいるんじゃん。そう思いながら 「静、いるんだろ?」 と言った。
返事がない。僕は電気を付けようとしたら
静 「電気を付けないで・・・・・。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
涙声だ。どうしたんだ?静は泣いているのか?
僕は電気を付けた。静が顔をそむけるようにして
静 「お帰りなさい。わたし、帰る。」
帰る?どうしてだ?
僕 「どうしたんだよ、なんで泣いているんだ?」
静 「・・・・・わたし疲れているから、帰る。」
そう言って、家を出て行った。
静はどうしたんだ?僕は、酔っているので追いかけていく元気がない。
僕は、そのままベットに寝ころんだ。
あれ?冷たい。枕が濡れている。これ、静の涙か?
1人で泣いていて、僕が帰ってくるまで待っていたんだ。
僕の顔を見ないと、安心して家に帰る事も出来なかったのか。
それでも、静は文句を言わなかった。
1人で待っている静の気持ちが、やっとわかった。
そして、後になってわかった事なのだが、寂しい思いをして待っている時に
いつの間にか、日本の悲しい曲を覚えてしまっていたようだ。
その時覚えた歌を、今でもたまに口ずさんでいる。
もう、静を悲しませるような事は止めないと・・・・・。
この日を境に、僕は門限を決めどうしても付き合わなくてはいけない時以外は飲みに行く事を、止めるようにした。
静とも約束をした。
『もう静を悲しませる事は、絶対にしない。』と。
(それでも、結構行っていたかな・・・・・?)
あなたの中国語13へ
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もう、悲しませない
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お互いの家にもよく行った。
僕は、女の子の家にはよく行ったが自分の家に女性を入れたのは綾だけだった。
静を最初に入れたかったなあ・・・・・。
休みの日は、時間の許す限り遊んだ。とにかく遊んだ。
静と街を歩いていると、今まで仲の良かった女の子にバッタリ会うことも何度かあった。
女の子は、僕のことを睨んですれ違う。
そして、「松田さんに本命の彼女が出来た。」 とカラオケクラブのお店に知れ渡ってしまった。
まあ、遊びまくっていた僕としては、そろそろケジメを付けようとしていたので問題はないが、静は大丈夫かな?
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店の売り上げは大丈夫かな?
お客は離れていかないかな?こんな心配もあった。
静は、「気にしないで、大丈夫。その代わり、浮気はしないでね。」
と笑いながら言っていたのだが、強がっていただけなのかも知れない。
事実、静目当てのお客さんは減ってしまったようだ。
そして、さらに仲良くなった頃、鍵も交換してお互い自由に出入りできるようにした。
鍵を交換した相手は、もちろん静が初めてだ。
綾とも鍵の交換まではしなかった。
静の店も女の子達が育ってきて、静が早退しても充分対応できるようになった。
そのせいもあって、早退して僕の家に来る事が多くなる。
僕のマンションは、会社の持ち物なので女性を泊まらせることは感心できないのだが僕はお構いなしだった。
僕が疲れている時は、気を使って僕の顔を一目確認してから「今日はもう帰るね。」 と寂しそうに言って帰ろうとする。
僕に、気を使ってくれていたんだ。
そんなやさしさも当たり前のように思っていた。
上海やほかの支店から、多数の社員が大連支店に出張してきた。
しばらく大連にいるらしい。
そして、夜はやはり、カラオケに行く事となる。
僕は責任者という立場上、どうしても付き合わなくてはいけない。
その時には必ず 「今日は仕事で付き合わなくてはいけないから・・・・・。」
と静に断ってから、飲みに行った。
静は、「なるべく早く帰ってきて。」 と文句も言わずに許してくれた。
僕は以前静に大切な順位は友人、仕事、両親、静の順番だと言ってしまった事がある。(半分本気、半分口実)
それを静は、真に受けていたみたいだ・・・・・
僕としては浮気をしている訳じゃなくまた、静の事は愛しているのだから問題ないだろう、と軽く考えていたのだが・・・・・。
今思えば、静は深夜まで1人で待っていて、寂しかっただろう。
夜中に1人で待っている静がどんなに辛い思いをしているのか、
どんなに傷ついているのか気づかないまま、僕は飲みに行っていた。
こんな優しさも、当たり前のように思っていた僕はバカだった・・・・・。
静はそれでも、文句の一つも言わなかった。
深夜、僕が帰ってくるとホッとしたように、安心したように 「お帰りなさい。」 と言ってくれた。
そして、ある日、付き合いで飲みに行き、深夜1時を過ぎてしまった事があった。
家に着くと、部屋の電気がついていない。
今日は、静は来なかったのか?必ず来ていたのに・・・・・。
扉を開け、家に入ると、人の気配がした。
なんだ、静はいるんじゃん。そう思いながら 「静、いるんだろ?」 と言った。
返事がない。僕は電気を付けようとしたら
静 「電気を付けないで・・・・・。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
涙声だ。どうしたんだ?静は泣いているのか?
僕は電気を付けた。静が顔をそむけるようにして
静 「お帰りなさい。わたし、帰る。」
帰る?どうしてだ?
僕 「どうしたんだよ、なんで泣いているんだ?」
静 「・・・・・わたし疲れているから、帰る。」
そう言って、家を出て行った。
静はどうしたんだ?僕は、酔っているので追いかけていく元気がない。
僕は、そのままベットに寝ころんだ。
あれ?冷たい。枕が濡れている。これ、静の涙か?
1人で泣いていて、僕が帰ってくるまで待っていたんだ。
僕の顔を見ないと、安心して家に帰る事も出来なかったのか。
それでも、静は文句を言わなかった。
1人で待っている静の気持ちが、やっとわかった。
そして、後になってわかった事なのだが、寂しい思いをして待っている時に
いつの間にか、日本の悲しい曲を覚えてしまっていたようだ。
その時覚えた歌を、今でもたまに口ずさんでいる。
もう、静を悲しませるような事は止めないと・・・・・。
この日を境に、僕は門限を決めどうしても付き合わなくてはいけない時以外は飲みに行く事を、止めるようにした。
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