「はまった男の恋物語」全65話完結しました
    はまった男と中国人彼女との出会いから始まる胸に響く長編です。

    「はまった男の恋物語」第2弾「恋する千羽鶴」全30話完結しました
    「結婚」この二文字が二人にはとても重い言葉でした。

    「はまった男の恋物語」第3弾「あなたの中国語」全24話完結しました
    1998年の大連を舞台に広がる大恋愛!!

    大連小姐ストーリー「明天」全19話完結しました
    大連に出稼ぎきた女の子の明天(明日)は?

    「はまった男の恋物語」第4弾「僕と玲」全17話完結しました
    大連の定食屋で働く玲ちゃんと僕のストーリー



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    僕と玲 最終話

    僕と玲・・・第1話第2話第3話第4話第5話
    第6話第7話第8話第9話第10話
    第11話第12話第13話第14話第15話
    第16話
    ------------------------------

    玲の家に着くと、僕は駆け足で階段を上った。
    そして、扉をノックする。
    返事はない。僕はしつこくノックした。

    「誰?」と言う、眠そうな女の声がした。「玲の恋人のIだよ。」

    しばらくして扉が開いた。
    そして、妹が顔を出す。まだ、大連にいたのか。

    妹は僕を睨み

    妹 「お姉ちゃんは、まだ、帰ってきてないよ。なんの用?」
    僕 「どこに行ったの?本当に帰ってきてないの?どうしても、話したいことがあるんだ。」

    妹 「今更・・・・・・。」

    扉が閉まる。

    これ以上扉を叩くわけにはいかない。
    しかし、本当に玲は帰ってきてないのか?
    時計はもう午前2時半、仕事には行っていないしどこに行ってしまったんだ?
    遊んでいたとしてももう帰ってきてもおかしくない時間だ。

    僕は階段を下りて、下で待つことにした。
    冬の大連は寒い。もっと、厚着をしてくればよかった。

    もう一度、玲の店に行ってみようか?

    でも、すれ違いになったら・・・・・。

    そんなことを考えているうちに、元気のない玲が歩いて帰ってきた。
    玲が、僕に気づき驚いている。

    僕は、なにも言わずに言わせずに強く抱きしめた。

    後になって分かったのだが、玲は妹には仕事に行っている振りをしていたそうだ。

    僕と別れたショックで、仕事に行ける状態ではなかったのだが、妹に心配を掛けさせたくなかったのだろう。

    こんなところも玲らしい。

    優しく、可愛い、僕が心から愛する女。

    もう、二度と疑わない、二度と裏切らない、心に深く誓った。


    5年後・・・・・。
    僕が会社から帰ってくると、抱きついてくる玲がいた。

    玲 「お帰りなさい。」
    僕 「今日は、急いで帰ってきた。」

    玲は笑いながら

    玲 「誕生日おめでとう!今日であなた32歳、もうおじさんね。」
    僕 「玲だって、もう27歳。おばさんだ。」

    僕の冗談を言う癖はいまだに直らない。

    玲 「また、そんな冗談を言う・・・・・。。」
    僕は 「誕生日かァ・・・・・。」と呟いた。

    僕は5年前の事を思い出して、笑ってしまった。

    玲 「どうしたの?なに笑っているの?」
    僕 「いや・・・・・、なんでもない。」

    僕はダウンジャケットを脱いで、玲に渡す。

    玲 「今日は寒かったでしょう。」

    僕は頷きながら

    僕 「これを思い出して、今、笑っていたんだ。」

    玲は、頬をふくらませて

    玲 「あなたは、5年前ひどかった。わたしを傷つけて・・・・・。」

    僕は笑いながら

    僕 「だって、前の恋人とこのダウンジャケットを買っているところを見ちゃったんだよ。そりゃあ、誰だって、勘違いするよ。」

    玲 「何が良いのか分からないし、サイズも分からないし、あの人、丁度大連に戻ってきていたし・・・・・。」

    僕 「なら、僕も誘って一緒に買えばよかったんだよ。そうすれば、変な誤解もなく済んだんだ。」

    玲 「でも、それだと彼(以前の恋人)にも悪いじゃない。」

    僕 「わかった、わかった。その話は止めよう。」

    笑いながら、誤魔化した。

    5年前、僕は勝手に勘違いをして玲を悲しませた。
    この事は、いつまで経っても言われそうだなあ。


    そして、家でパソコンを眺めていると

    玲 「どうしたの?何を見ているの?」
    僕 「掲示板。面白い書き込みがあるんだ。」

    玲 「なに?見せて。」

    玲が、パソコンをのぞき込む。

    僕 「この、「はまった男」って人、中国の女の子に惚れて、その女の子を追いかけているんだ。その体験談だよ。」
    玲 「へえー。上手く行くといいね。」

    僕 「でも、「はまった男」さんは、ちょっと、行動がバカすぎるよ。もっと、中国の習慣を知ったほうがいい。」
    玲 「あなたなら、こんな事はないのにね。」

    僕 「これじゃあ、王さん、可哀想だ。」
    玲 「応援してあげたいね。」

    玲の優しい性格、可愛い性格は5年前とちっとも変わらない。

    結婚して、もう3年。
    僕は、たまに考える。

    5年前の、あの時のことを。

    僕は、黙って玲のことを抱きしめた。

    僕 「もし、5年前、僕が、素直にならなければ・・・・・・。」
    玲 「え?」

      「僕は一生、後悔していたと思う。」




    ------------------------------

    これにてはまった男の恋物語「僕と玲」シリーズは完結となります。
    第一話だけ書いてその後は半年放置というも無茶っぷりにも関わらず、今回無理矢理完結まで
    転載することができました。

    初めて小姐以外の女性と日本人男性のストーリーだったのですが、いかがだったでしょか?
    玲ちゃんの典型的な中国人女性っぷりもよく表現できていて面白いなぁと管理人は思ったりもします。
    最後は無事にハッピーエンドでめでたし、めでたしなのも良かったです。

    改めて、原作の「はまった男」さん及び掲示板住人の方には感謝いたします。
    ありがとうございました。

    今後の恋物語シリーズは未定となっています。
    管理人自身が2chとか掲示板関係をほとんど見ないのでネタを探していないというのが真実ですがw

    なにかいいネタあったら教えてください(´・ω・`)
    それでは!

    2010年秋。
    ちゃいネタ!管理人 羊肉串。
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    僕と玲 第16話

    僕と玲・・・第1話第2話第3話第4話第5話
    第6話第7話第8話第9話第10話
    第11話第12話第13話第14話第15話
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    素直にならなくちゃ
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    突然、玲の妹が叫んだ。

    妹 「ひどい!あなた、お姉ちゃんの恋人でしょう!?どうしてそんなヒドイこと言うの!?お姉ちゃんが可哀想じゃない!!」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    妹 「お姉ちゃん、今日楽しみにしていたのに!!」

    妹は紙袋を指さし

    妹 「誕生日プレゼントも、買っておいたのに!!」

    妹は、泣きじゃくりながら怒鳴った。
    お姉ちゃん想いなのだろう。
    中国の人は、両親や、肉親、親戚を大切にする。
    僕は胸が痛くなった。
    しかし・・・・・。
    僕は、浮気をしたのは、玲なんだぞ!お前だって知っているだろ!!と言いたかったが止めておいた。
    玲と妹をこれ以上傷つけるのは可哀想だ・・・・・。

    玲は妹に向かって

    玲 「Iさんは、ひどい人じゃないよ。」
    妹 「どこが?!?ひどい人じゃない!!」

    玲 「この前、家に来てくれたの。」
    妹 「・・・・・?」

    玲 「わたしが、具合悪いとき、心配して家に来てくれたの。」
    妹 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「治るまで、ずっとそばにいてくれた。」
    妹 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「だから、ひどい人じゃないよ。優しいよ・・・・・。」

    妹はさらに、声をあげて泣き始めた。

    玲 「わたしと妹は帰るね。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「日本に気を付けて帰って。身体に気を付けて。」

    僕と玲は、これで最後になるのか?本当に最後になるのか?

    僕 「なにか・・・・・僕に言うことはないのか?」

    僕は、行かないでほしい!なにか言い訳をしてほしい!と願ったが

    玲 「・・・・・何を話していいのか、わからない。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲と妹は、レストランを出て行った。
    あっけない別れだ。

    どうしてこうなってしまうんだろう?
    玲のことは、愛しているのに・・・・・。

    僕1人だけ取り残された。

    これ・・・・・玲が買ってくれた誕生日プレゼント・・・・・。
    僕は、紙袋を開けた。
    ひょっとしたら・・・・・と思ったが、予想通りだった。

    玲と同じ色のダウンジャケット。これを買っていたのか。

    あの男に、なんのプレゼントがよいのか、選んでもらっていたのか?
    それとも、サイズが、分からなかったのか?

    そういえば、玲はあの男とは、「友達として付き合っていく」と言っていた。

    しかし、玲がウソを吐いたのは事実だ。
    たとえ僕の勘違いがあったにせよ、だ。

    そうだよ。考えてみたら玲とこのまま付き合えるはずがない。
    僕はもうすぐ日本に帰る。玲とは離ればなれだ。
    いつ、大連に来られるかも分からない。

    結婚だって出来るわけがない。日本と中国じゃ全てが違う。
    経済、文化、習慣、言葉、全てが違うんだ。

    僕は、玲と付き合っていた4ヶ月夢でも見ていたんだろう。

    これで、スッキリした。
    結婚を前提に付き合っていたがそれは間違いだったんだ。
    玲は、中国の男性と結婚したほうがいい。

    そして、僕は、やはり日本女性と結婚したほうがいい。

    これでいいんだ。
    僕の取った行動は間違ってはいないんだ・・・・・。


    次の日、僕は仕事に手がつかなかった。一日中、玲のことを考えていた。
    僕は後6日で日本に帰る。
    こんな気分で日本に帰りたくはないのだが・・・・。

    そして、日本に帰る3日前。
    あれから玲とは逢っていない。電話も来ない。
    僕からも、かけていない。もう諦めよう、忘れよう、とは思ったのだが・・・・・。

    未練がある。日本に帰る前に、一目だけでも玲を見たい。

    僕は、玲の店に向かった。外から玲を見るくらいなら・・・・・。

    仕事が終わった後、1人で出かけた。
    店に着き、中には入らないで外から玲を探す。

    いないな。
    どこにいるんだ?最後に、一目だけでも見たい!
    しばらく探していたが、見つからない。僕は我慢できず、店の中に入っていった。
    そして、店員に

    僕 「玲はどうしたんですか?」
    店員 「玲ちゃんは、3日間ずっと休んでいますよ。」

    僕 「どうしたんですか?具合でも悪いんですか?」
    店員 「さあ?どうしたんですかね?」

    僕 「そうですか、わかりました。」

    僕が帰ろうとしたら、店員がにこやかに

    店員 「あなたも、玲ちゃんのことが、よっぽど好きなんですね。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    店員 「いつも、玲ちゃんに逢いに来ていたし。仲が良くて、いいですね。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    店員 「玲ちゃん、「彼はわたしのことを、すごく愛してくれているの!」って言ってましたよ。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」


    そうか、そんなことを言っていたんだ・・・・・。

    僕は、店を後にして、歩き始めた。大連にいるのも、あと3日かァ。

    半年間、あっという間だったな。
    初めは1年間の駐在で長いと思っていたのだが半年に変更になると、もっと大連にいたいような気がする。

    いや、それは正解じゃない。もっと「玲と一緒にいたい気がする」だ。

    大連の綺麗な町並みも、あと2日で見ることが出来なくなる。
    僕は町並みを頭に焼き付けた。

    玲と来た、レストランの前を通る。
    値段は高いのにいつもお客でいっぱいだ。

    玲は無理をして、僕にご馳走してくれようとした。
    こんな高い店で。

    優しい女だった。僕はレストランで「おいしい!おいしい!」と幸せそうに食べていた玲の姿を思い出した。
    僕が会計をしたら玲は怒っていたっけ。

    懐かしいな。ついこの間ここで玲と別れたんだ。

    僕はそのまま、歩き去った。

    しばらく、歩いていた。あてもなく歩いた。

    時計を見ると、もう、午前1時。

    ここ・・・・・。公園の前で立ち止まる。

    ここの公園。
    玲が、僕に告白したところだ。あの時は驚いた。
    いきなりだったから・・・・・。
    懐かしいな。あの時は、僕も玲もお互いが好きでしょうがなかったんだ。

    こんな結果になるなんて。

    ・・・・・ここのベンチ。

    僕の頭に、その時の記憶が、鮮明に蘇ってきた。

    玲はこう言ったんだ。

    >玲 「あなたなら・・・・・。」
    >僕 「ん?」
    >玲 「あなたなら、好きな人に、自分の気持ちをどう伝えるの?」
    >僕 「え?」
    >玲 「わたし、心から好きになった人がいる。」
    >僕 「・・・・・・・・・・。」
    >玲 「その人に、わたしの気持ちを伝えたいの。」
    >僕 「・・・・・・・・・・。」
    >玲 「素直に伝えたいの・・・・・。」

    そうだよ、玲は素直に行動したんだ。
    今、僕は素直じゃない。

    僕は心から好きになった人がいる。
    その人に僕の気持ちを伝えたい!

    素直になるべきなんだ。
    素直に言うべきなんだ。

    僕は、気がつくと、玲の家に向かってタクシーを走らせていた。


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    僕と玲 第15話

    僕と玲・・・第1話第2話第3話第4話第5話
    第6話第7話第8話第9話第10話
    第11話第12話第13話第14話
    ------------------------------
    悪いのはどっち?
    ------------------------------

    僕 「玲はさっき、妹に、僕のことを「恋人」って紹介したよね。」
    玲 「うん」

    僕 「恋人なら、絶対にウソは吐かないでほしい。正直に答えて。」
    玲 「いいよ。」

    僕 「玲さあ、日曜日どこに行ってたの?」
    玲 「え?妹と一緒に買い物だよ。電話で言ったでしょう?」

    僕 「2人だけで?」

    玲はちょっと迷いながら

    玲 「そうよ。2人だけ。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    やっぱりウソを吐いたか・・・・・。
    僕は、もう少しで日本に帰る。
    近くにいるのにウソを吐いて僕に心配を掛けさせるんだから離れたら、もっと心配を掛けさせられるだろう、仕事に手がつかないだろう。

    それ以前に、二股を掛けるような女は許せない。

    僕は、意地悪く聞いてみた。
    玲が謝ってくれれば・・・・・・・・・・。

    僕 「僕もその時、勝利広場にいた。」
    玲 「え・・・・・?」

    僕 「玲は2人じゃなく、3人でいたね。どうしてウソを吐くの?」

    玲は、バツの悪そうな顔になったが、すぐ、にこやかになり

    玲 「あなたも、勝利広場にいたの?声を掛けてくれればよかったのに。」

    玲は、サラッと言った。
    謝るどころか「声を掛けてくれればよかったのに」だと?

    僕は玲という女が、わからなくなった。
    玲の無神経さに腹が立った。
    この女は、平気で二股を掛けられる女だ。
    二股を掛けていたのに、少しも悪いと思っていない。

    そして、平気で違う男を妹に紹介できる女だ。
    この妹も、2人の男を紹介されて何とも思わないのか?
    不思議に思わないのか?

    なんか、イヤになってきたな。
    もう、どうでもいいや。
    こんな女とはとても付き合えない!

    僕はヤケクソになって言った。

    僕 「玲さあ、僕と玲は出逢って半年付き合って4ヶ月経つ。」
    玲 「うん。早いね。」

    僕 「初めは玲のこと好きだったけど、考えてみたらおかしいよ。」
    玲 「なにが、おかしいの?」  

    玲が不思議そうな顔をする。

    僕 「玲は、初めは恋人がいた。それも、3年も付き合っていた恋人が。」
    玲 「うん。」

    僕 「それなのに、あっさりとその人を裏切って出逢って2ヶ月の僕と付き合い始めた。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「あれほど「わたしには恋人がいる!好きな人がいる!」と言っていたくせに。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「その恋人を、簡単に裏切った。捨てたんだ。玲は日本人の僕から見れば信じられないくらいにひどい女だ。冷たい女だ。」

    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「僕は、もう少しで、日本に帰る。日本に帰ったら、玲は2ヶ月でほかの男をつくると思う。」

    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「前の恋人みたいに、僕は裏切られるんだ捨てられるんだ。玲はそういう女だ。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「だからそうなる前に今、別れたほうがいいと思う。そうすれば、お互いイヤな思いをしないで済む。」

    玲 「・・・・・それ、本気で言っているの?」

    僕 「本気だよ。第一玲と知り合ったのだって、僕のナンパみたいなものだろ?」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「ちょっと声をかけたら、そのまま付き合い始めた。こんなのおかしいよ。」
    玲 「・・・・・ちょっと、声をかけたら?」

    僕 「そうだよ。そんな簡単に付き合える女は絶対に浮気すると思う。日本に帰ったら、僕が心配になるだけだ。」

    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「だから、今のうちに、別れたほうがいい。今日はそれを言いたかった。」

    玲 「あなたは・・・・・。」
    僕 「なに?」

    玲 「あなたは、わたしに、よく冗談を言っていたけど・・・・・。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「今、言ったことは、本気なのね?」
    僕 「本気だよ。玲とは別れたい。」

    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「そう、わかった・・・・・。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「そうなんだ・・・・・。」

    玲は元気のない声で言った。
    僕だって、本当はこんな事は言いたくないんだ!

    玲が、浮気をしなければ玲が、僕のことだけを愛してくれていれば!
    悪いのは玲なんだ!僕のせいじゃない!

    しばらく3人とも無言だった。

    玲の小さな泣き声が聞こえた。

    我慢できなくなり玲は泣き始めた。

    第16話へ
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    僕と玲 第14話

    僕と玲・・・第1話第2話第3話第4話第5話
    第6話第7話第8話第9話第10話
    第11話第12話第13話
    ------------------------------
    誕生日当日
    ------------------------------

    僕の誕生日が来た。
    玲から電話が来る。

    玲 「誕生日、おめでとう!」

    玲の声は、明るい。
    僕は、明るい声を出すことが出来ない!

    僕 「ああ、ありがとう・・・・・。」
    玲 「以前の約束覚えている?」

    僕 「約束って・・・・?なに?」

    玲 「もう!どうして忘れるの?あなたが日本に帰るまでに、あのレストランで食事をしようって約束したじゃない。本当に覚えていないの?」

    僕 「ああ、そうだった。でもあそこは高いよ。」

    玲 「大丈夫。わたしがご馳走するから。」

    僕 「もっと安いところでいいよ・・・・・。」

    玲 「約束は約束だよ。7時に、レストランに来て。」

    僕 「玲、今日、仕事は?」

    玲 「休んじゃった。具合悪いって、ウソついて。」

    玲の声は、弾んでいる。でも、僕の心は・・・・・。
    しかし、玲は仕事を休んでまで僕の誕生日に付き合ってくれるのか?
    もう少しで、僕が日本に帰ってしまうとはいえそこまでしてくれるのか?

    それなら、どうして二股なんかかけるんだ?

    僕は、心が暗いまま待ち合わせ場所に向かった。
    以前、玲が連れてきてくれた高級レストランだ。

    僕のほうが早く着いてしまったので、玲に電話をした。

    玲 「あと10分くらいで着く。先にお店に入ってて。」

    僕は1人でテーブルに着き玲を待った。

    僕は、何を話せばいいのだろう?
    あの男の事を問いつめるべきなのか?
    それとも、このまま騙されながら二股を掛けられて行けば良いのか?

    僕が、あれこれ考えているうちに玲と妹が来た。

    ・・・・・あの男と買った、ベージュのダウンジャケットを着ている!
    どうしてそんな服を着てくるんだ!?今日は僕の誕生日だぞ!

    玲は、僕のそんな気持ちもわからずにご機嫌だ。

    玲 「待った?」   
    僕 「少し。」

    玲 「このダウンジャケットの色、どお?」
    僕 「・・・・・いいんじゃない?似合っているよ。」

    玲 「よかった!」

    なにが、「よかった!」だよ!人の気も知らないで!
    玲は、にこやかに席に座る。

    玲 「最近、どうして逢ってくれなかったの?忙しかったの?」
    僕 「まあね・・・・・。」

    玲は妹に
    玲 「あ、わたしの恋人の、Iさん。」
    妹 「初めまして。」

    僕 「初めまして・・・・・。」

    玲 「わたしの妹の唐。可愛いでしょう?」
    僕 「そうだね。」

    次に玲は、妹に向かって

    玲 「Iさんは、優しそうでしょう?」

    妹が僕のほうを見る。

    妹 「そうですね。優しそうですね。」

    玲は、嬉しそうに

    玲 「そうなの。とても優しい人なの。」

    妹 「お姉ちゃん良かったね!」

    僕 「・・・・・そんなことないよ。」

    僕は、元気のない声で言った。玲が不思議そうに

    玲 「どうしたの?元気ないね。」
    僕 「別に・・・・・。」

    玲が注文している。妹と楽しそうに選んでいる。
    僕は食欲がわかなかった。

    玲 「あなたも、何か頼んで。」

    僕 「いや、玲が頼んで。僕は何でもいいから・・・・・。」

    玲 「そう?。わかった。」

    注文を頼み終わる。僕は玲に思い切って聞いてみた。
    玲が正直に、話してくれるのなら、僕は玲を許そう。
    玲が謝って、あの男と別れてくれるなら僕は玲を許そう。

    心に決めながら、聞いてみた。

    第15話へ
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    僕と玲 第13話

    僕と玲・・・第1話第2話第3話第4話第5話
    第6話第7話第8話第9話第10話
    第11話第12話
    ------------------------------
    勝利広場
    ------------------------------

    僕の誕生日の2日前の日曜日、昼に電話をしたら、「今日は夜にならないと、逢えない」と言ってきた。
    どうしてだろう?

    今までなら、日曜日は昼から夜まで一緒にいたのに・・・・・。

    僕 「どうして夜じゃないと逢えないの?今、どこにいるの?」
    玲 「今、妹と買い物に来ていて・・・・・。とにかく夜に逢おう。」

    僕は、電話からもれる、周りの騒がしい音を聞いた。
    恐らく勝利広場にいるんだろう。

    僕 「僕も、今からそっちに行くよ。どこにいるの?一緒に3人で買い物をしようよ。」
    玲 「え・・・・・?ダメよ、妹もいるから。とにかく後で電話をするから・・・・・。」

    電話が切れた。
    なんだ?あいつは!勝手だな!

    妹がいたって3人で会えばいいじゃないか。
    現に僕の誕生日には妹も一緒に連れてくると言っていた。
    それなら今、3人で買い物したっていいじゃないか。

    電話から聞こえた騒がしい音は、間違いなく勝利広場だ。

    玲と逢うために、今日の予定は何も入れていない。
    1人で家にいるのも、暇だ。僕も勝利広場に向かうことにした。

    タクシーに勝利広場と告げ、向かう。

    そういえば、玲はまだ以前の恋人の財布を使っている。
    僕は玲にプレゼントをしたのは、赤いイヤリングだけだ。

    カラオケ小姐には、いろんなプレゼントをしたのに玲には何故かプレゼントをしていない。
    玲がねだらないと言うこともあったのだが、これでは玲が可哀想だ。

    僕は、玲になにかプレゼントを買ってあげることにした。
    勝利広場に着き、何が良いか選んだ。

    何が喜ぶんだろう?

    でも、僕の誕生日に、逆に僕が玲にプレゼントするのもおかしな話だ。
    僕はいろいろ店を見て回った。
    そして、勝利広場を歩いている玲を見つけた。
    玲の隣には、若い女の子がいた。玲の妹だろう。

    やっぱり勝利広場にいたんだ。なら、僕と一緒に来たっていいじゃないか。
    僕は、声を掛けようとしたのだが・・・・・・・・・・。

    あ・・・・・!あの男!
    玲は、妹と2人で買い物をしていたんじゃない。3人だった。

    ・・・・・どうして?
    どうして玲が、あの男と一緒にいるんだ!?

    以前、写真を見せてもらった、前の彼氏も一緒だった。

    僕は、玲が「今日は夜にならないと逢えない」と言った理由がわかった。
    あの男と逢っていたのか・・・・・。
    どうしてだ?別れたんじゃないのか!?

    僕は、3人の後をつけた。
    コソコソ後をつけるなんて、本当はしたくないのだが・・・。
    しかし、今、3人の目の前に姿を現すことは出来ない!

    そして3人は、服店に入っていきダウンジャケットを選んでいる。
    玲が、ベージュ色のダウンジャケットを男に着せている。

    楽しそうだ。まるで、恋人同士だ。

    次に、玲は自分でも同じ色のダウンジャケットを手に取り着ている。
    男と、お揃いのダウンジャケットを買うのか?まさか・・・・・!

    しかし、その通りになった。
    玲は2つダウンジャケットを買い、
    しかも、お金は、玲が出している!

    なぜ?どうしてだ!?あの男とはとっくに別れたんじゃないのか!?

    僕は、頭の中で、いろんな事が横切った。
    僕は騙されていたのか・・・・・?
    これ以上、玲とあの男が仲良くしているところを見たくない!

    僕は1人で勝利広場を後にした。

    どこの出口から出たのかも覚えていない。
    僕は今どこを歩いているんだ?どこに向かっているんだ?

    目の前で、玲とあの男が一緒にいるのを見てしまった。
    これはどうしようとも否定できない事実だ。
    あの男とまだ別れていなかったのか?二股をかけられていたのか?

    それとも、あの男が本命で僕は遊び相手だったのか?

    僕の頭の中は、パニックになっていた。

    夜、玲から電話が来たが「ちょっと、用が出来た。」と言って逢うのを止めた。
    僕が、こんな状態ではとても逢うことが出来ない。

    玲は、以前の恋人と一緒にいた。
    しかも、妹も一緒にいた。と言うことは、妹にあの男を紹介したことになる。
    それとも、妹も以前からあの男を知っていたのか?

    そして、2日後の僕の誕生日にも妹を連れてきて僕を紹介するのか?
    一体、玲という女は、何を考えているんだ?

    訳がわからないよ・・・・・。

    僕は、誕生日まで、玲と逢わなかった。
    逢える状態ではなかったのだ。
    イヤなことばかりを考えてしまう。

    でも・・・・ハッキリさせよう。

    こんな状態じゃ、中途半端で何も出来ないよ!

    第14話へ
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    僕と玲 第12話

    僕と玲・・・第1話第2話第3話第4話第5話
    第6話第7話第8話第9話第10話
    第11話
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    看病
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    夜になり、玲に電話をしても出ない。
    僕は玲が心配でなかなか眠れなかった。

    次の日、玲に電話をしたが、またつながらなかった。

    コールはしているのに出ないのだ。
    僕は心配になり、仕事が終わった後すぐに玲の店に行った。
    店に入り探したのだがどこにもいない。

    店員が、「今日は玲ちゃんお休みですよ。」と教えてくれた。

    仕事に真面目な玲が休むなんて・・・・・。

    僕 「どうしたんですか?具合でも悪いんですか?」
    と聞いたのだが「さあ?」と言う返事しか聞けなかった。

    どうも、中国の人は素っ気ないなあ・・・・・。

    僕は心配になり、玲の家に行くことにした。
    行きがけに果物を買って行った。
    中国ではあらゆる所で果物が売っている。

    初めは抵抗があった、露店で売られている果物も今では平気で買いそして食べる。

    玲の家に着き、扉をノックした。

    しばらくして

    玲 「誰?」
    僕 「僕だよ。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    少し間があり扉が開いた。玲が顔を出す。
    パジャマ姿だ。

    玲 「どうしたの?仕事は?」
    僕 「もう終わったよ。玲のことが心配で逢いに来た。」

    玲 「そう・・・・・。」
    僕 「入ってもいい?」

    玲は、考えていたが、スリッパを出してくれた。

    僕は家に入り、玲の部屋へ歩いた。
    一緒に住んでいる友達は、遊びに行ってしまったのか仕事なのかわからないが玲1人しかいない。

    玲のベットに座ったが、布団が暖かい。

    玲は寝ていたようだ。本当に具合が悪かったのか・・・・・。

    僕 「ゴメン、起こしちゃったね。寝てて。」
    玲 「大丈夫だよ。」
    僕 「いいから、寝てて。」

    僕は玲を抱き上げてベットに寝かせた。
    玲は恥ずかしそうにしている。

    玲 「ごめんなさい。」
    僕 「どうして?」

    玲 「心配だった?」

    僕 「当たり前だろ?昨日は怒って帰っちゃうし、今日は電話に出ないし仕事も休みだって言うし・・・・・。」

    玲 「どうして、仕事を休んだって、知っているの?」

    僕 「さっき、玲の店に行って来たんだ。そしたら、今日は休みだって教えてもらった。」

    玲 「そう・・・・・。」

    僕 「どこか悪いの?」
    玲 「少し、熱があるみたい。頭がフラフラする。」

    冬の大連は寒い。ちょっと油断をすると、すぐ風邪をひいてしまう。

    僕 「今日は、何か食べたの?」
    玲 「ううん・・・・・。」
    僕 「果物を買ってきた。ちょっと待ってて。」

    僕は台所に行き、果物の皮を剥き始めた。

    以前、皮付きで果物を食べていた、玲の姿を思い出した。あの時は驚いた。
    日本では、リンゴでも、梨でも、マンゴーでも、ビワでも、皮を剥いて食べるが中国では皮付きで食べる人が多い。
    農薬まみれの果物をそのまま食べるのは非常に危険だ。
    僕は不器用な手で、皮を剥いた。
    皮を厚く切ったため中身が小さくなってしまった。

    その果物を見て、玲は笑っていたがお礼をちゃんと言って食べ始めた。
    食べ終わると、僕は玲の手を握り

    僕 「寝てて。」
    玲 「あなたは?」

    僕 「玲の具合が良くなるまで、ここにいるよ。」
    玲 「・・・・・本当に?」

    僕 「本当だよ。」
    玲 「じゃあ、わたし、ずっと治らない。」

    僕は笑って

    僕 「それはダメ。早く、良くなって。」
    玲 「あなた、優しい。」

    そう言って目をつぶった。玲、今日は素直だな。
    しばらくして、玲は寝たようだ。

    僕も、玲の手を握ったままいつの間にか寝てしまった。

    夜中、目が覚めた。玲のほうが先に起きていたようだ。
    隣で微笑んでいる。

    玲 「あなた、ぐっすり寝ていた。仕事で疲れているんでしょう?」
    僕 「違うよ、昨日、玲が心配でよく眠れなかったんだ。具合どう?」

    玲 「うん、良くなった。明日は仕事に行ける。」
    僕 「そう・・・・・。よかった。大連の冬は寒いから、これから気を付けて。」

    玲 「ねえ。」
    僕 「なに?」

    玲 「日本の冬はどうなの?寒いの?」
    僕 「僕の住んでいるところは、大連と同じくらいかなあ。」

    玲 「そう・・・・・。日本に帰ったら、風邪ひかないでね。気を付けて。」
    僕 「大丈夫だよ。心配しないで。玲のほうが心配だ。」

    玲 「あなたの誕生日、もうすぐね。」
    僕 「一緒にいられる?僕は玲と一緒に誕生日を過ごしたい。」

    玲 「当たり前でしょう?丁度その時、妹(従姉妹のことです)も大連に来るから、紹介する。」

    僕 「妹は可愛い?」

    玲 「とても可愛い。まだ、18歳だよ。」
    僕 「じゃあ、妹と付き合おうかなあ・・・・・。」

    玲 「・・・・・・・・・・。」
    僕 「冗談だよ、冗談。」

    玲は笑いながら「いじわる・・・・・。」と言った。
    僕の冗談にも慣れてきたみたいだ。

    僕は、「何かあったら、電話して。」と言って、玲の家を出た。

    本当は泊まっていきたかったが、絶対にしたくなる。
    そこまで理性を抑えられるほど僕はしっかりした男ではない。

    病み上がりの玲に、そんなこと出来ない。
    軽蔑されてしまうだろう。

    第13話へ
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    僕と玲 第11話

    僕と玲・・・第1話第2話第3話第4話第5話
    第6話第7話第8話第9話第10話
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    帰国命令??
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    僕と玲は、恋人同士になった。
    カラオケの女の子以外と付き合うのは、初めての経験だ。とは言っても、恋人同士になる前から玲とは友達として良く会っていたので、それほど違和感はない。

    ただ、カラオケの女の子と比べて贅沢はしない、金銭の要求はない
    プレゼントの要求はない、同じ中国の女性なのに考え方もまるで違う。

    僕にとっては、心の安らぐ天使のようだ。

    玲は、以前の恋人とは「友達として付き合っていく」と言った。
    以前は、僕が友達だったのに今度は僕が恋人で、以前の恋人が友達か。

    どういう展開になるか、わからないもんだな・・・・・。

    僕も、もう少しで28歳結婚を考えてもおかしくない歳だ。
    僕は、28年間生きてきて玲より好きになった女の子はいない。
    これから先も、現れるとは思えない。

    玲とは、結婚を前提の付き合いになるだろう。

    よく、お互いの部屋に行った。休みの日には錦州にいる玲の両親にも会いに行った。

    両親は、玲を心配していた。
    やはり異国の人が恋人だと心配になるだろう。

    僕は、両親を安心させるように
    僕 「いい加減な付き合いは絶対にしません。安心して下さい。」と何度も言った。

    両親も、少し安心したようだ。

    錦州からの帰り道、僕は玲に話しかけた。
    僕 「玲の両親、いい人だね。」
    玲 「わたしの親だもん。当たり前だよ。」

    僕 「どうして、あんな素晴らしい両親から玲みたいな女の子が生まれたんだろう?」
    玲 「ひどい!どういう意味!?」

    僕 「あはは、冗談、冗談。」

    玲は、すぐムキになる。本当にカワイイや。

    玲 「日本人って、みんな、あなたみたいな人ばかりなの?」
    僕 「どういう意味?」

    玲 「みんな冗談ばかり言うの?」
    僕 「どうなんだろう・・・・・。僕は変わっているのかなあ?」

    玲 「絶対に変わっているよ。」
    僕 「玲ほどじゃないよ」

    玲 「また!」

    玲は笑いながら、僕の手を軽く叩いた。
    玲となら、ずっと付き合っていける。大丈夫!

    そして、知り合ってから2ヶ月半、付き合ってから2週間目に、僕と玲は結ばれた。

    以前、遊びまくっていた僕にとっては、ずいぶん我慢したものだ。

    しばらく、お互いが幸せ絶頂の付き合いをしていた時、会社からの辞令が出た。

    1年という期限だった駐在勤務が半年で終わることになり日本に戻ることになった。
    僕の誕生日の1週間前のことだった。

    玲と離れてしまうのは悲しいことだ。
    でも、日本に帰る前に僕の誕生日を一緒に過ごせるだけでも良かった。

    誕生日には一番愛している人と一緒にいたいものだ。
    そう願うのは、日本人でも中国の人でも一緒だろう。

    僕は、あと一ヶ月で日本に帰るその事を玲に言うと、玲は黙ってしまった。

    僕 「まだ、1ヶ月あるし、日本に戻っても玲には必ず逢いにくるよ。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「電話もするし、手紙も書く。玲のことを想い続ける。」
    玲 「・・・・・本当に?」

    僕 「本当だよ。」

    玲は、悲しそうな顔をして

    玲 「わたしが日本に帰らないでって言っても、帰っちゃうの?」

    僕 「しょうがないよ。大連には仕事で来ているんだから。いつかは、日本に帰らなくちゃならないんだ。早いか遅いかの違いさ。」

    玲は、目に涙を浮かべながら、怒ったように

    玲 「みんなにも、同じことを言っているんでしょ!?」

    僕 「・・・・・どういう意味?」

    玲 「カラオケの女の子達にも「日本に戻っても、必ず逢いに来る、電話もする、手紙も書く」 そう言っているんでしょう!?」

    僕は、少しムッとした。口調も荒くなる。

    僕 「・・・・・何でそんなことを言うんだ!?僕を、そんないい加減な男だと思っているのか?」

    玲 「そうよ!あなた、よくわたしの店に、綺麗な女の子を連れて来たじゃない!人気があっていいね、綺麗な女の子達も、みんな悲しむね!」

    僕 「確かに、初めはそうだったけど、玲と出逢ってから僕は玲の事しか頭にないよ。カラオケの女の子には、ほとんど会っていない。」

    そう言って、僕の携帯電話のメモリーを見せた。

    僕 「見てみなよ。カラオケの女の子のメモリーは全て消したよ。玲の為に。僕は、玲のことだけを想っているんだ。」

    玲は皮肉っぽく

    玲 「以前の恋人だった、張さんの、携帯番号も消したの!?」
    僕 「消したよ。以前から張は、恋人じゃないよ。ただの友達だよ。」

    玲 「よく、友達の携帯番号を消せるね!冷たい人ね!」
    僕 「・・・・・何だって???」

    玲 「これじゃあ、あなたが日本に戻ったらわたしの携帯番号も消されちゃうね!」
    僕 「そんな事、するわけないだろ!?玲は僕の恋人だろ!?」

    玲 「フン!恋人?わたしを悲しませて、よくそんな事が言えるね!!」

    僕 「・・・・・どうしてそんなことを言うんだ?そんなことを言われても僕はどうすればいいんだ!?」

    玲 「もういい!わたし、帰る!!」

    僕は慌てて、「ちょっと待ってよ!」 と言って腕を掴んだが玲は振り切って歩いていってしまった。

    なんて、自分勝手な女だ・・・・・。
    会社の命令なんだから、仕方ないじゃないか。
    僕だって、出来ることなら玲といつまでも一緒にいたい。

    どうして僕の気持ちを分かってくれないんだ?どうして玲は自己中なんだ?

    でも・・・・・振り切るとき、玲の目から涙がこぼれていたのを僕は見逃さなかった。

    玲もいきなりだったから、どう対応すればいいのか、わからなかったのだろう。

    だから、素直じゃない態度になってしまったのだろう。

    素直じゃない玲になってしまったのだろう。

    第12話へ
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    僕と玲 第10話

    僕と玲・・・第1話第2話第3話第4話第5話
    第6話第7話第8話第9話
    ------------------------------
    素直に・・・
    ------------------------------

    僕が、玲を好きということを知っているくせに目の前でハッキリ言われた。
    もう少し、気を使ってくれよ。
    中国の人は思ったことをズバッと言う。
    それに、若いからしょうがないかな・・・?

    僕は、顔を引きつらせながら帰ろうとした。
    こんな顔では玲と話せない。

    これで、玲にフラれるのは2度目だ。ちきしょー!!

    でも・・・・・、玲の応援はしたいな。僕が好きな人だから。

    僕 「たまには、店に来てもいい?僕と玲は友達でしょう?」
    玲 「・・・・・うん。」

    僕 「玲、その好きな人と上手く行くといいね!」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「上手く行くように、祈っている。」

    僕は、顔を引きつらせながら本心とは違うウソの言葉を言った。

    玲は、頷いたが・・・・・。

    あれ・・・・?

    玲、涙を浮かべている。そして涙が落ちてる。

    僕は心配だが玲を残して1人で店を出た。

    好きな人が出来た・・・・・か。
    何でだろう?むなしいよ、寂しいよ。

    おまけに心にも思っていないことを言っちゃうし。

    本当は上手く行かないで欲しい!失敗しろ!って思ったけどさあ・・・・・。

    あれから、しばらく玲の店には行っていない。行く気がおきないよ!
    玲に、電話もしてないしかかっても来ない。

    仕事も張りが出ないなあ。
    イカン、イカン。仕事は仕事!恋愛は恋愛!
    もっと頑張らなくっちゃ!

    何日か経ったある日、僕の携帯電話なる。

    なんと!玲からだった。

    玲 「今日、時間ある?」
    僕は驚いた。玲からの誘いの電話だった。
    声もこの前よりは明るい。

    僕 「うん、大丈夫だけど・・・・・。」
    玲 「一昨日、お給料日だったから何か食べに行こう!」

    僕 「・・・・・・・・・・。」
    玲 「ご馳走するよ!今日わたし休みだし。」

    僕 「・・・・・本当に!?」
    玲 「いつも、食べに来てくれたし以前イヤリングも買ってもらったし・・・・・。」

    僕 「OK!嬉しいよ。」

    久し振りに玲に逢える!僕は一気に気分がハイになった。

    不思議だなあ、さっきまでは何もやる気が起きなかったのに。

    玲は僕にとって、一番の起爆剤だよ!

    僕と玲は待ち合わせてタクシーに乗った。玲はお化粧をして、オシャレをしている。

    僕が買ってあげた、赤いイヤリングもしてきた。
    やっぱり可愛い。
    こんなコが彼女ならなァ・・・。

    そして、玲が働いているような汚いレストランではなく観光客も敬遠ような高級レストランに入って行った。

    僕は、正直心配になった。
    どうして玲はこんなレストランに連れてきたんだ?
    ここで食べたら、2人で最低600元はかかるぞ。
    玲のお給料は1200元。たった一食でお給料の半分が飛ぶんだぞ。

    まあいいや、会計は僕が払おう。

    玲は、はしゃぎまくっていた。

    玲 「わたし、こんな高級レストラン、初めて!」

    玲は、目を輝かせながら言った。
    僕は、胸が痛くなった。
    日本人の僕の感覚ではいつでも食べにこられる所だ。
    でも、玲からすれば何年かに一度来られるかどうかの高級レストランになるんだ。

    料理が運ばれてくる度に、玲は「おいしい!おいしい!」と連発した。

    僕 「玲は・・・・・。」
    玲 「なに?」

    僕 「玲は、料理が出来るって言ったよね。」
    玲 「うん。」

    僕はテーブルの上の料理を指さして

    僕 「こういう、凝った料理も作れるの?」
    玲 「どうかなあ・・・・・。あなたは、こういう料理が好きなの?」

    僕 「いや、玲が、あまりにも幸せそうに食べているから・・・・・。」
    玲 「だって、幸せだもん。」

    僕 「そう・・・・・。」
    玲 「でも、料理のせいだけじゃないよ。」

    僕 「え?」
    玲 「なんでもない。食べよう!」

    玲はまた、幸せそうに食べ始めた。
    ちょっと前の元気のない玲が、ウソのように明るい。

    僕 「ねえ。」
    玲 「ん?」

    僕 「どうして今日は元気なの?ちょっと前は元気なかったのに。」
    玲 「一緒に住んでいる友達に言われたの。」

    僕 「なんて?」
    玲 「素直になったほうがいいって。」

    僕 「・・・・・?」
    玲 「だから、わたし、素直になるの。」

    僕 「そうなんだ・・・・・。」

    よく意味がわからないけど、とにかく玲が元気になったのは良いことだ。
    食べ終わり、玲が「美味しかったね!」と言ってきた。
    僕は「そうだね。」と答えたが本当はわからない。

    確かに、料理は美味しいかもしれない。
    でも、味はよく覚えていない。料理より玲のことを考えていたからだ。

    玲の幸せそうな顔を見ているのがなによりのご馳走だった。

    食べ終わり、会計の前に

    僕 「玲さあ、トイレに行って来なよ。」
    玲 「どうして?行きたくないよ。」

    僕 「今日は、これから、玲と沢山遊びたい。今のうちにトイレに行って来な。」
    玲 「?????」

    僕 「早く。」
    玲 「わかった・・・・・。」

    玲は、不思議そうな顔をしながらトイレに行った。僕はその間に会計をすませた。

    会計は630元。こんな金額を払ったら玲は生活できなくなっちゃうよ。

    玲がトイレから戻ってきた。

    僕 「行こう。」
    玲 「あれ?会計は?」

    僕 「もう、払っておいたよ。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「・・・・・どうしたの?」

    玲は、急に機嫌が悪くなり、何も言わずに店を出て行った。
    なんだよ・・・・・。玲はどうしたんだ?

    僕は玲を追いかけた。

    僕 「ちょっと待ってよ。」
    玲に追いついて

    僕 「どうしたの?」

    玲はちょっと不機嫌だ。

    玲 「なんで会計したの?どうしてあなたが払うの?」
    僕 「え・・・・・?」

    玲 「今日は、わたしがご馳走しようと思ったのに・・・・・。」
    僕 「だって、あそこの店は高いよ。」

    玲は、ますます不機嫌になって

    玲 「そんなの知っているよ。大連にもう3年以上も住んでいるんだから。」
    僕 「玲が払ったら、生活できなくなっちゃうよ。僕の気持ちもわかってよ。」

    中国の女性は、自分の思うとおりにならないと、すぐに機嫌が悪くなる。

    玲は、財布を取り出し

    玲 「昨日、お給料日だって言ったでしょう?お金なら・・・・・わたし持っているよ。」

    以前、恋人にもらった古い財布。その中には、ボロボロの100元札が10枚入っていた。
    玲が一生懸命働いた給料だ。
    玲が夜遅くまで、働いて。
    日本人の僕にとっては、たいした金額ではないのだが、玲にとってはそれこそ汗にまみれて手にしたお金だ。

    僕は、急に玲が愛おしくなった。
    一生懸命働いたお給料で僕にご馳走してくれようとしたんだ。

    僕 「・・・・・ありがとう。玲の気持ちは、すごく嬉しい。僕が日本に帰るまでにもう一度さっきの店に行こう。その時は、玲がご馳走して。」

    僕は、玲の手を握りながら言った。
    玲は少し機嫌が良くなり「約束だよ!」と言って僕と指切りをした。

    玲が僕の恋人なら、今この場で、思いっきり抱きしめたかった・・・・・。

    夜、遅くまで遊んで僕と玲は公園のベンチに腰掛けた。

    玲が、僕のことを見つめる。

    僕は照れながら

    僕 「そういえば、彼氏そろそろ大連に来るんじゃない?」
    玲 「今朝、電話したの。」

    僕 「それで?」
    玲 「わたし、好きな人が出来たから、もうあなたとは付き合えないって。」

    僕 「そう・・・。彼氏怒っていなかった?悲しんだんじゃない?」
    玲 「初めは怒っていた。でも、話しているうちに逆に応援してくれたよ。」

    僕 「そう・・・・・。僕も、玲を応援しているよ。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」
    僕 「どうしたの?」

    玲は真っ直ぐに、僕のことを見つめている。

    玲 「あなたなら・・・・・。」
    僕 「ん?」

    玲 「あなたなら、好きな人に自分の気持ちをどう伝えるの?」
    僕 「え?」

    玲 「わたし、心から好きになった人がいる。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「その人に、わたしの気持ちを伝えたいの。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「素直に伝えたいの・・・・・。」

    玲が抱きついてきた。

    そして・・・・、キスをしてきた。
    玲の思いがけない行動に、僕は呆然とした。

    僕は夢でも見ているのか・・・・・・・・・・?
    玲が好きになった男は、僕のことだったのか・・・・・・・・・・?

    そうだよ。少しそんな予感はあったんだ。

    今までの、玲の行動から気づくべきだったんだ。

    僕と玲は、時間を忘れて抱き合っていた。

    知り合ってから、約2ヶ月目の出来事・・・・・。

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    僕と玲 第9話

    僕と玲・・・第1話第2話第3話第4話第5話
    第6話第7話第8話
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    もう来なくていいよ。
    ------------------------------

    次の日、仕事が終わってから、玲に電話をした。
    コールしているけど出ない。
    仕事中だからかな?

    僕は玲の店に向かった。

    玲の働いている姿を見て、ホッとした。そして店に入っていった。
    玲は僕に気づき、あ!っと言うような顔をした。
    こんなに早い時間に店に来るのは、初めてだ。

    でも・・・・・・・
    注文を取りに来たのも、運んできたのも、そして会計まで玲じゃない。

    どうして?これじゃあ、初めて玲に会った日と一緒じゃないか!
    出逢った頃の無愛想な玲になっちゃったよ!

    次の日も同じような感じだった。

    その次の日も・・・・・。


    次の日の午前1時頃店に行った。

    お客がいない時間を狙っての行動だ。
    しかしまた、違う店員が注文を取りに来た。僕は注文を取りに来た店員に言った。

    僕 「君じゃなくて、玲に注文を取りに来て欲しい。呼んできて!」
    少し強めに言った。そして、玲が渋々ながらも注文を取りに来た。

    僕 「ねえ、玲。どうして僕のことを避けているの?」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「僕と玲は友達でしょう?玲は、友達のことも避ける人なの?」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「何か、話してよ。張が来て以来変だよ。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「明日、僕、会社休みだからどこかに行こうよ。玲も休みでしょう?」
    玲 「・・・・・わたし疲れているから。」

    僕 「そう・・・・。わかった。じゃあ、今日、店が終わるまで待っている。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「店が終わってから、少し話したいんだ。」

    玲は、少し考えていたが

    玲 「店の中だったら、いいよ・・・・・。」
    とボソッと言った。

    僕はホッとした。やっと玲と話せる。

    僕 「OK。じゃあ、ここで待っている。」

    僕は、玲が終わるまで、待った。

    そして、仕事を終えた玲が、僕のテーブルの席に座る。
    少し離れたテーブルでは、仕事を終えた店員達がご飯を食べている。

    僕 「玲は、お腹空いていないの?」
    玲 「・・・・・大丈夫。」
    僕 「そう・・・・・。」

    なんか、会話が弾まないなあ・・・・・。なんで、こんなに元気がないんだ?

    僕 「そういえば、彼氏ともうすぐ逢えるね!」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「彼氏に逢えば玲も元気になるかな?」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「半年も待ったんだよね。よく我慢したね!」

    玲は、やっと口を開いたかと思えば

    玲 「そんなことない。」
    僕 「え・・・・・?」

    玲 「待っているのは、そんなに我慢はいらないよ。」
    僕 「・・・・・・・・・・?」

    玲 「以前なら我慢したのに。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「以前なら、待っている日が辛かった。逢えない日が辛かった。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「毎日、我慢していた。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「逢いたくて仕方なかった。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「・・・・・今は我慢していないよ。」

    僕は少し驚いた。
    あんなに好きだったはずの恋人を・・・・・。

    僕 「どうして?」
    玲 「・・・・・わからない。」

    僕 「・・・・・・・・・・。」
    玲 「・・・・・わからないの。」

    玲 「日本人は・・・・・。」
    僕 「ん?」

    玲 「日本人は、人を好きになるとどうなるの?」
    僕 「?????」

    玲 「中国の人は、相手を好きになると一途に想い続けるけど・・・・・。」

    僕 「ああ、そう言う意味か。日本人も、男と女、多少の違いはあるけど同じだよ。好きな人を想い続ける。」

    玲 「逢いたくなる?」
    僕 「うん。」

    玲 「声が聞きたくなる?」
    僕 「うん。」

    玲 「胸が苦しくなるの?」
    僕 「もちろん。」

    玲 「そう・・・・・。」 と、元気のない声で言った。
    どうしてこんな事を聞いてくるんだ?

    僕 「ほかにもあるよ。」
    玲 「なに?」

    僕 「抱きしめたくなる、キスをしたくなる、セックスしたくなる。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「玲のことは好きだから、セックスしたいよ。今すぐにでもしたい。させてくれ。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕は冗談のつもりで言ったのだが、玲は機嫌が悪くなり

    玲 「あなたは、いつまでも冗談を言っていればいいのよ。」
    僕 「冗談だよ・・・・・。」

    玲 「もういい、わたし、帰る。」
    僕 「じゃあ、一緒に帰ろう。」

    玲 「いい。わたし1人で帰る!」

    玲が怒鳴った。僕はムッとした。
    僕は、玲のことが心配で毎日店に来ているんだ。
    仕事は朝早いのに玲のことが心配で夜遅くまでいるんだ。
    それなのに何だよ!この態度は!

    僕 「玲は勝手だよ!僕がどれだけ心配だかわかっているのか!?」
    玲 「・・・・・・・・・・。」
    僕 「玲のことが好きだから、毎日店にも来ているんだ!」

    玲は僕を睨み

    玲 「もう来なくてもいいよ。」
    僕 「え・・・・・・?」

    玲 「わたし、好きな人が出来たの。もう来ないでいいよ。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「わたし、好きな人がいるの。」

    玲は、繰り返した。僕の顔が引きつる。

    彼氏がいるのに好きな人が出来た?

    僕 「・・・・・本当に?」
    玲 「本当よ。」

    僕 「その好きな人とは、上手く行きそうなの?」
    玲 「・・・・・わからない。」

    僕 「そう・・・・・。」

    僕は、正直ショックだった。

    第10話へ
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    僕と玲 第8話

    僕と玲・・・第1話第2話第3話第4話第5話
    第6話第7話
    ------------------------------
    女心
    ------------------------------

    僕は、呆然と立ちつくしている玲の肩を叩き

    僕 「もう少しで2時だね。そろそろ、店の外で待っているよ。」

    玲は、首を横に振って

    玲 「今日は、一緒に帰らない。1人で帰る。」
    僕 「・・・・・どうして?」

    玲 「今日は、あなたと一緒にいたくない。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「わたしには、恋人がいる。」
    僕 「知っているよ。僕は仲のいい友達でしょう?」

    玲 「わたしには恋人がいるの・・・・・。」

    独り言のように繰り返した。玲、どうしたんだよ・・・。

    玲 「わたし、1人で帰る。」 そう言って、僕のテーブルから離れていった。

    僕は仕方なく会計をお願いした。玲が来るかと思ったらほかの店員が来た。
    今日は、もうダメだな・・・・・。

    しょうがない、1人で帰ろう。

    でも、玲が心配だなあ。何とか、一声かけたいな。
    かといって玲は出てきてくれないし仕方ない。

    僕は店員に「「これからも、仲のいい友達でいよう」と玲に伝えてもらえますか?」 
    そう言って会計をお願いした。

    店を出たら、さっき会計をした店員が慌てて僕を呼び止めた。

    店員 「さっきの言葉を言ったら、玲ちゃんが泣いちゃったんです!」
    僕 「・・・・・・・・・・。」
    店員 「すごく泣いて・・・・・。ちょっと待っていて下さい!」

    どうしたんだろう?張に言われたことがそんなに悲しいのかな?頭にきたのかな?

    僕は、店の外で玲を待った。

    しばらく待ってから玲が出てきた。

    僕は玲に近づき、顔をのぞき込んだ。玲がそむける。

    僕 「よし、もう泣いていないね。」
    玲 「・・・・・ごめんなさい。」

    僕 「こっちこそ、ごめんなさいだよ。張があんなに怒るとは思わなかった。」
    玲 「あなたも、怖かった・・・・・。」

    僕 「ゴメン、ちょっとムキになっちゃったね。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「僕は、玲のことが好きだからかなあ。」
    玲 「あなたは・・・・・。」

    僕 「ん?」
    玲 「あなたは、本当に、わたしのことが好きなの?」

    僕 「そうだよ。」
    玲 「あなたはいつも、冗談を言うから・・・・・。」

    僕 「冗談も言うし、本音も言うよ。」
    玲 「そう・・・・・。」

    玲は立ち止まり、黙ってしまった。そして

    玲 「わたしには、恋人がいるの。」

    僕は、またか・・・・と思った。どうして、こんな事を連発するんだ?
    僕 「わかっているよ。」 僕はちょっと不機嫌になった。

    僕と玲は歩き始めたけど会話がないな。
    聞きたくないけど・・・・・

    僕 「ねえ、彼氏とは、次はいつ逢うの?」
    玲 「来月・・・・・。」
    僕 「本当に!?良かったね!早く会いたいでしょう?」

    玲が元気が出るように、わざと明るい声で言った。

    僕 「正直、玲はスゴイと思う。半年に一度しか会えない恋人を3年も想い続けて。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「僕が入り込む隙なんて、まるでないもんな。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「そういう一途な玲が好きだ。玲の恋人も幸せだね。」
    玲 「・・・・・やっぱり、1人で帰る。」

    僕 「はああ・・・?どうして??」

    僕は玲を見た。・・・・・また、涙がこぼれている。

    僕 「家まで、送っていくよ。」
    玲 「いい!1人で帰る!」

    玲は叫んで、走って僕の前からいなくなった。

    玲は勝手だな!

    こっちは心配しているのに!

    一体なんなんだよ!どうなっているんだ?

    訳がわかんねーよ!

    第9話へ
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    僕と玲 第7話

    僕と玲・・・管理人より

    僕と玲・・・第1話第2話第3話第4話第5話
    第6話
    ------------------------------
    カラオケ小姐張
    ------------------------------

    僕が食べ終わる頃に、何故か張と、張の友達の劉が店に入ってきた。
    派手な化粧で一目でカラオケ小姐とわかる。

    そして、僕のテーブルの席に座る。イヤな予感がした。
    いったい、この2人は何しに来たんだ?

    玲が、注文を取りに来る。
    張と劉は、玲を睨みながら飲み物だけ頼む。

    玲は、悲しそうに僕のことを見つめて、(どうして、女の人がいるの?)とでも言いたげな表情だ。

    僕は張に話しかけた。

    僕 「何をしに来たんだ?」

    張は、薄ら笑いを浮かべて

    張 「何をしにって・・・・・、私達がここに来ちゃいけないの?」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    3人とも、会話がほとんど無い。息苦しいな・・・・・。

    僕は我慢出来ずに、トイレに行った。
    用を足しながら、早くあの2人、帰ってくれないかな・・・・・。

    その時、店内から大声が聞こえた。張の声だ。

    僕は急いでテーブルに戻ると、張と劉が、玲に向かって大声で叫んでいる。

    張 「あんた、Iさんのこと、好きなんでしょ!?どうなのよ!」

    劉 「あんた!Iさんに近づかないでよ!」

    張 「Iさんは、迷惑しているのよ!」

    劉 「そうよ!そんなこともわからないの!?」

    こんな事を言っている。玲は今にも泣きそうだ。


    僕はムカッ腹がたった。こいつら・・・・・・!!

    僕は張に近づき

    僕 「おまえら、バカか?」

    僕は、いきなりきつい口調で言った。
    張の店では、いつも歯の浮くようなセリフを言っていたので張も劉も一瞬たじろいだ。

    張 「・・・・・何がよ!」
    張も、ケンカ口調で言い返してきた。

    僕 「玲が、僕のことを好きだって?何を勘違いしてるんだ?このアホが!」
    張 「この女は、間違いなく、Iさんのことが好きだよ!」

    僕 「それが、アホだって言ってるんだよ!勘違いするな!」

    僕は怒鳴りまくった。張も劉も、そして玲も驚いている。

    張 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「玲は、彼氏がいるよ。遠距離恋愛中のな。」
    張 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「その彼氏を、愛し続けているんだよ。僕のことなんて何とも思っていない。」
    張 「・・・・・そんなの、ウソに決まっているでしょう!?この女はウソつきよ!」

    僕 「お前らと一緒にするな!玲は、お前たちのような、いい加減な女じゃないんだ!」
    張 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「半年に一度しか逢えない恋人を、一途に想い続けている女なんだ。」
    張 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「張はさっき僕のことを「愛している」と言ったよな。」
    張 「・・・・・言ったわよ。」

    僕 「以前、僕は張にバックをプレゼントしたことがある。」
    張 「それがどうしたのよ。」

    僕 「でも、今は持っていない。どこにある?」
    張 「家にあるわよ!」

    僕 「今、手に持っているバックは、誰に貰ったバックだ?」
    張 「・・・・・お客さんからよ。」

    僕 「ははは、そんなもんだよ。玲とは大違いだ。」

    僕はバカにしたように笑った。

    玲は恋人に貰った古い財布を大切にいまだに使っている。

    張はずっと僕を睨んでる。僕はお構いなしに

    僕 「もう、張のお店には行かないし、会いたくもない。とっとと帰りな!」
    と言った。

    張と劉は、何かわめきながら、店を出て行った。

    第8話
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    僕と玲 第6話

    僕と玲・・・管理人より

    僕と玲・・・第1話第2話第3話第4話第5話
    ------------------------------
    中国でも同じ。
    ------------------------------

    僕は、仕事が終わると、久し振りに、張の店に行った。
    しつこく電話がかかってきて、どうしても逢いたい、お願いだから、と言われたからだ。

    確かに、玲と出逢う前は、仲が良かった。僕も張みたいな美人といるのは
    いい気分だったのだが・・・・・。

    店に入り、張が隣に座る。張は、すぐに抱きついてきた。

    そして
    張 「ねえ、Iさん。最近、恋人出来たの?」
    僕 「どうして?」

    張 「あそこの、レストランの女の子と付き合っているって、友達が言ってたから。」
    僕 「ああ、玲のこと?別に、恋人じゃないよ。」

    張 「・・・・・本当に?よく、逢っているみたいじゃない。」
    僕 「友達としてだよ。」(本当は恋人同士になりたいけどね。)

    張は、急に機嫌が良くなり

    張 「良かった!心配しちゃった。私、Iさんのこと、愛しているから。」
    と言って、酒を飲み始めた。

    しばらく飲んでいて、張は、少し酔ったようだ。
    より一層、ベタついてきながら

    張 「私、Iさんのこと、本当に愛しているの。」
    僕 「・・・・・ありがとう。」

    張 「だから、あんな不細工な女とIさんが付き合っているって聞いたから、私ショックだった。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    張 「あんなブスな女、Iさんには似合わない。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    張 「きっと、田舎から出てきた女よ。Iさん、あんな女に騙されちゃダメよ。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    張 「あんな女、恋人なんて、出来るわけ無いんだから。」

    僕は、張という女の本性を、知ったような気がした。
    こんな女に逢うために、この店に通っていたのか・・・・・。

    僕 「僕、もう帰るよ。」
    張 「・・・・・え?どうして?来たばかりじゃない!」

    僕は、ちょっときつい目で、張を見た。

    僕 「張は、確かに美人だ。僕も張みたいな、美人の恋人が出来たらいいなと思っていた。」
    張 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「でも、これだけは覚えておいた方がいい。」
    張 「・・・・・なに?」

    僕 「いくら外見が美人でも、陰口を言う汚い女は、心も汚いってことさ。」
    張 「・・・・・・・・・・。」

    張は、スゴイ顔で僕を睨む。手が震えている。

    僕は、構わず店を出た。

    もう、こんなカラオケの店に来ることはないだろう。

    気分悪いや。

    僕は時計をみた。

    午前12時半。

    よし、玲のお店に行こう。
    丁度、お腹も空いている。今日も遅くまで、玲は大変だ。

    店にはいると、玲は、すぐ僕に気付きニコッと笑い、軽く手を上げた。
    そして、すぐに注文を取りに来た。やっぱり可愛い。張とは大違いだ。

    僕は、玲に話しかけた。

    僕 「今日も、午前2時まで仕事?」
    玲 「もちろん。」
    僕 「そう。じゃあ、2時までこの店にいるから、終わったら、一緒に帰ろう。」

    玲は微笑んで
    玲 「OK!絶対、先に帰らないでよ!」

    玲は、機嫌が良くなり、テキパキと働く。張みたいな女には、真似できないだろう。
    不思議だなあ・・・・・。玲を見ていると、心が安らぐ。
    僕の目は、いつも玲を追いかけている。

    玲が料理を運んできた。

    僕 「うわー、美味しそう!」

    玲は笑う。

    玲 「いつも食べているじゃない。おかしいの。」
    僕 「玲が運んできた料理やビールは、美味しんだ。」
    玲 「え?どういう意味?」

    僕は、ほかの店員を見て

    僕 「同じ料理でも、あのコが運んで来たら美味しくない。玲が運んで来てくれるから、美味しいんだ。」

    玲は笑って

    玲 「じゃあ、運んでくるだけじゃなくて、今度、家で作ってあげる。」
    僕 「えー?玲、料理作れるの?こういう料理を?」

    玲 「当たり前でしょう?」
    僕 「・・・・・玲は作らないで、運ぶだけでいい。怖くて食べられない。」

    玲 「なにそれ!」
    僕 「冗談だよ。冗談。」

    玲 「もう、あなたに作ってあげない。」
    僕 「だから、冗談だよ。日本では、好きな人をからかうのが、愛情表現なんだ。」

    玲 「・・・・・・・・・・。」
    僕 「僕は玲のことが好きだから、よくからかうんだ。まあ、素直じゃないって事だね。」

    玲 「中国でも・・・・・。」
    僕 「ん?」

    玲 「中国でも、同じだよ。」
    僕 「なにが?」

    玲 「好きな人に、素直になれないところ。」
    僕 「え?」

    玲は恥ずかしそうに言って、ほかのテーブルの注文を取りに行った。

    第7話へ
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    僕と玲 第5話

    僕と玲・・・管理人より

    僕と玲・・・第1話第2話第3話第4話
    ------------------------------
    財布
    ------------------------------

    この日を境に、僕と玲は友達として、仲良くなった。今までの無愛想な玲がウソみたいだ。

    お互い、電話もよくした。そして、彼氏がいるとわかっていても玲に、どんどん惹かれていく僕がいた。

    カラオケに行く回数が減り、玲のお店には毎日のように食べに行った。
    カラオケ小姐達から文句の電話がくるようになった。

    僕に好意を寄せていたカラオケ小姐は沢山いた。
    今まで、何人ものカラオケ小姐に付き合ってくれ、恋人になってくれと言われた。

    特に張は、僕のことをまるで恋人と思っているかのようにベタベタしてきた女だ。
    張は、あるお店のNo1で、派手で美人だ。そして、プライドが高い。

    張は、店にも行かない、外でも会わない僕に、怒り狂っていたらしい。

    ほかの人が玲と張を見れば明らかに張の方が美人で恋人にしたい、と言うだろう。
    しかし、今、僕が一番逢いたいのは玲だ。

    張なんて、眼中にない。

    だから、電話が来てもカラオケに行く回数が増えることはなかった。
    そして、玲の休みの日僕達は初めて昼にデートをした。

    玲は、いつもよりオシャレをしている。

    うわー、カワイイや!

    僕は、玲に何かプレゼントを買ってあげようと思った。何が良いんだろう?
    そういえば、玲はボロい財布を使っていたな・・・・・。よし、財布にしよう!

    僕はデパートに向かった。玲は僕に話しかける。

    玲 「ここで、何か買うの?」
    僕 「うん、玲にプレゼントしようと思って。」

    玲 「嬉しい!何を買ってくれるの?」
    僕 「玲の使っている財布、もう古いでしょう?だから、財布を買おう。」

    僕は、喜んでもらえると思ったのだが、ちょっと不機嫌になって

    玲 「わたし、この財布を気に入ってる。ほかの物がいい。」
    僕 「どうして?そんなボロい財布、おかしいよ。変えたほうがいいよ。」

    ますます不機嫌になって

    玲 「イヤ。この財布は大切だよ。わたし、もう何もいらない。」

    そう言って、歩いて行ってしまった。

    なんだよ!せっかくプレゼントしてあげようと思ったのに!!

    僕は、走って玲を追いかけた。そして、食事をしたが、玲は相変わらず不機嫌だ。

    僕 「どうしたの?どうして、そんなに怒っているの?」
    玲 「・・・・・・・・・・。」
    僕 「わかんないなあ、せっかく、財布を買ってあげようと思ったのに・・・・・。」

    玲はバックの仲から、ボロい財布を取り出し

    玲 「・・・・・これ、彼からのプレゼントなの。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」
    玲 「とても、大切な財布だから・・・・。まだ使えるよ。」

    そうだったのか・・・・・。悪いこと言っちゃったな。

    玲が、財布の中に入っている、彼氏の写真を見せてくれた。いい男だ。

    玲は、いつも彼氏の写真を持ち歩いているのか?

    正直面白くない。

    しかし、最近、玲と仲良くなったので、僕も調子に乗っていた。

    そうだよ、玲には、遠距離恋愛中の、彼氏がいるんだ。
    それも、半年に1度しか逢えないのに、彼氏のことを一途に想い続けているんだ。

    僕と会っているのは、「友達」 としてだ。僕は玲に謝った。

    僕 「ゴメン、変なこと言って。」
    玲 「ううん、大丈夫。」

    僕 「じゃあ、なにか、欲しい物を言って。何が欲しい?」
    玲 「・・・・・何でもいいよ。」

    僕 「わかった、じゃあ、僕が何か選んでプレゼントするね。」

    玲は微笑んだ。そして、僕は、カラオケ小姐以外に、初めてプレゼントを買うことになった。

    僕は、赤いイヤリングを買った。本当はピアスを買おうと思ったのだが玲の耳には、ピアスの穴が空いていない。
    そして、玲は僕と会うときは、いつもこのイヤリングをしてきた。

    この日を境に、さらに玲と仲良くなっていった。

    第6話へ
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    僕と玲 第4話

    僕と玲・・・管理人より

    僕と玲・・・第1話第2話第3話
    ------------------------------
    撃沈?
    ------------------------------

    僕は、次の日、カラオケに行った後、また玲の店に行った。
    もう、連日来ているなあ。料理が安いから、別に問題はないんだけど・・・。

    玲は苦笑いをしながら
    玲 「今日、店が終わるまで、待ってもらえますか?」
    僕 「え・・・・・?」
    玲 「お店が終わってからなら、少し時間があります。お話しできます。」

    僕は驚いた。玲から誘ってくれている。

    僕 「・・・・・本当に!?わかった!終わるまで、待っているよ!」
    僕は、驚きと、嬉しさで、声が大きくなった。

    午前2時、僕はドキドキしながら店の外で、玲が出てくるのを待った。
    少し待たされて、玲が出てきた。

    玲 「待ちましたか?」
    僕 「ううん、大丈夫。」

    僕は、これからどこに行こうか、と思ったが、この時間じゃなァ。
    とりあえず、僕と玲は歩き出した。
    あれ?並んで歩くと、玲は小さいんだな。
    僕は思いきって、玲の手を握った。
    玲は少し照れていたが、抵抗はしなかった。

    僕 「仕事、疲れたでしょう。」
    玲 「少し疲れました。」

    僕 「今日は、嬉しいな。玲と逢うことが出来て。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「玲から誘ってくれるなんて、嬉しい。ありがとう。」

    玲は言いづらそうに

    玲 「あの・・・・・、Iさん。」
    僕 「なに?」

    玲 「Iさんは、結婚していないんですか?恋人はいないんですか?」
    僕 「結婚していないし、恋人もいないよ。」

    玲 「そうですか・・・・・。」
    僕 「どうしたの?」

    玲 「あの・・・・・、わたし、恋人がいます。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「遠距離なので、なかなか逢えませんが・・・・・・・・・・。」
    僕 「・・・・・・・・・・。」

    玲 「だから、あなたに電話は出来ません。これ、返します。」

    さっき渡した電話番号の書いてある紙を、返してきた。
    えー!?玲は恋人がいるの??

    それも、ハッキリと言われちゃったよ。カッコ悪い・・・・・。

    でも、玲は可愛いから、恋人がいても、おかしくないよなあ・・・・・。
    カラオケ小姐なら、ウソでも「恋人はいない」 って答えるのに・・・・・。
    しかも、電話番号まで返してきたよ。信じらんねー。

    僕がフラれるのか?

    こんな事で、玲を諦められないよ!

    僕 「あのさあ、どうして電話番号を返すの?」
    玲 「どうしてって、わたしには恋人がいます。あなたに電話は出来ません。」

    僕 「玲は、恋人以外と、電話しないの?友達と電話しないの?」
    玲 「しますけど・・・・?」

    僕 「僕は、玲と友達になりたいって言ったんだ。恋人になってくれって言ったんじゃない。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「玲が、僕と友達になるのもイヤなら、その紙は、返してもらうけど、そうじゃなければ、持っていて欲しい。」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    僕 「どう?僕と、ただの友達になるのもイヤ?」
    玲 「・・・・・・・・・・。」

    玲はなかなか答えない。もしこれで「イヤだ!」 と言われたら、ショックだよ。

    玲は、やっと口を開き
    玲 「沢山、女のコの友達がいるのに・・・・・。」
    と、言いながらも、財布を取り出して、紙をしまった。

    僕はホッとしながら玲を見つめた。

    しかし、ボロい財布だなあ。何年使っているんだ?

    僕 「今日から、僕と玲は友達だ。よろしくね。」
    僕は改めてそう言い、握手を求めた。玲は恥ずかしそうに手を差し出す。

    そして
    僕 「玲は、疲れているし、もう遅いから、家まで送るよ。」
    玲 「大丈夫です。1人で帰れます。」

    僕 「でも、危ないよ。変な人に、声を掛けられるかもしれない。」
    玲 「大丈夫ですよ。心配しないで下さい。」

    僕 「カッコイイ男がいたら、逆に、玲が声を掛けるかもしれない。」

    玲はムキになって
    玲 「なにそれ!?ひどいですよ!わたしは、そんなことしません!」

    僕は笑いながら
    僕 「冗談、冗談。とにかく心配だから、送るよ。」

    玲は、もう断らなかった。そして、僕と玲は手をつなぎながら、歩いて帰った。
    そして、玲のことを、いろいろ聞いた。

    歳は22歳。彼氏は27歳。
    彼氏は僕と同じ歳だ。3年前、彼氏は仕事で華南のほうにいった。

    なんと!半年に1回しか逢えないそうだ。そんなんで、恋人同士といえるのか??

    でも、玲はしっかりと「わたし、恋人がいます。」と言った。
    すごいな・・・・・。

    彼氏のことをよっぽど愛しているんだろう。
    ただ、「結婚を考えているの?」と聞いたら、そこまでは考えてはいないようだ。

    まだ、若いからなァ。

    中国では、結婚適齢期は、何歳なんだろう?
    日本のように、遅くなっているんだろうか?

    玲は錦州から、4年前に大連に来たそうだ。
    錦州よりは仕事があるらしい。
    両親は、錦州にいる。ひと月に1回は実家に帰るそうだ。

    大連には、友達と一緒に住んでいる。そちらの方が、家賃が浮くからだろう。
    今の店の給料は、ひと月1200元。安いなあ。
    こんなに夜遅くまで働いてたったの1200元?僕の給料の10分の1以下だ。

    僕はカラオケの女の子を基準に考えてしまうので普通の仕事の給料が、どうしても安く感じてしまう。

    玲は、お金を貯めていつか自分の店を開きたい、と言った。
    でも、ひと月1200元じゃあ、まず、不可能だろう。

    それでも、玲は楽しそうに話す。

    もし、玲がカラオケ小姐になったら、きっと、爆発的な人気がでるだろう。

    こんなに可愛いんだから・・・・・。

    第5話へ
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    僕と玲 第3話

    僕と玲・・・管理人より

    僕と玲・・・第1話第2話
    ------------------------------

    ------------------------------

    僕は、次の日も店に、食事をしに行った。でも、あのコは愛想ないな。
    お客に、あんな無愛想で、いいものなのか?日本なら、あのコは即刻クビだよ!

    そうは言っても、気になる。どうしてだろう?

    あのコが注文を取りに来た。注文した後、話しかけた。

    僕 「ねえ、君、愛想無いね。」
      「・・・・・・・・・・。」

    僕 「僕のこと、嫌いなの?僕、なにか悪い事した?」
      「べつに・・・・・・・・・・。」

    僕 「もったいないよ。」
      「なにがですか?」

    僕 「君みたいな可愛いコは、いつも笑ってなくちゃ。」
      「・・・・・・・・・・。」

    少し、恥ずかしそうに顔をそむけた。こんな仕草も可愛い。
    そして、彼女のほうから話しかけてきた。
      
      「昨日、今日と、1人で来るなんて、珍しいですね。」
    僕 「そう?」
     
      「いつもは、綺麗な女の人と来るのに・・・・・。」
    僕 「ただの友達だよ。」

    彼女は笑いながら
      
      「ずいぶん女の友達がいるんですね。昨日は、友達はいないと言っていたのに。」
    僕 「いや、それは・・・・・。」
     
      「ウソつき。」

    そう言って、彼女は僕のテーブルから離れていった。
    でも、昨日と違うのは、料理を運んできたのも、会計をしてくれたのも、彼女だった。

    少し、仲良くなれたみたいだ。

    次の日も、1人で彼女の店に食べに行った。今日は、無愛想な彼女ではない。
      
      「今日も、食べに来たんですか?」
    僕 「君に逢いたくて、また来ちゃった。」

    彼女は笑いながら
      「冗談が上手いですね。面白いです。」
    僕 「本当だよ。君がいなかったら、食べに来ない。」
      「本当ですか?わたしは、騙されませんよ。」

    僕は真面目な顔をして
    僕 「ウソか本当かは、君が判断して。本当に君に逢いたいから、来たんだ。」
      「・・・・・・・・・・。」

    僕 「そうじゃなければ、何度も食べに来ないよ。」
      「・・・・・そうですか、有り難うございます。」

    僕 「君の名前は、何て言うの?」
      「玲です。」

    僕 「僕は、I。中国語では、○○だよ。」

    僕は、やっと、彼女の名前を知ることが出来た。玲か、可愛い名前だ。

    僕は、食べ終わり、玲に会計を頼んだ。そして、僕は携帯番号を紙に書いて

    僕 「もし、時間があったら、電話をして。」
      「・・・・・・・・・・。」
    僕 「暇なときでいいから。」

    玲は、ちょっと困った顔をしたが、紙を受け取った。
    玲、電話をくれるかな?僕は少しの期待を胸に、店を後にした。
    しかし、次の日になっても、電話はかかってこなかった。

    やはり、そう簡単にはいかないか。

    第4話へ
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    僕と玲 第2話

    僕と玲・・・管理人より

    僕と玲・・・第1話
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    軽い男
    ------------------------------

    僕は、店員の彼女が気になって、次の日の夜中、1人で店に、食べに行った。
    あの子、いるかな・・・・?いた!僕は、なぜか気分が高鳴る。

    僕は、大声で彼女を呼んだ。彼女が注文を取りに来る。

    僕 「これと、これ。あと、ビールも。」

    僕は話しながら、彼女を見つめた。やっぱり可愛い。スッピンでこの顔なら化粧をすれば、最強の可愛さだろう。

    僕は、カラオケ小姐を口説く調子で、彼女に話しかけた。

    僕 「君、可愛いね。」
      「・・・有り難うございます。」

    僕 「僕は、日本人なんだ。君は日本人と話したことある?」
      「ほとんど、有りません・・・・・。」

    僕 「そう。僕は、中国に来て、まだ日にちが浅い。友達も、殆どいない。」
      「そうですか・・・・・。」

    僕 「君と、友達になりたい。」
      「・・・・・・・・・・。」

    僕 「お店が終わったら、少し時間ある?」
      「お店が終わるのは、遅いです。午前2時です。」

    僕 「それから、時間取れないかな?君みたいな可愛いコと話したいんだ。」

    彼女は、警戒するような目つきで
      
      「いつも、派手で綺麗な女の人を、連れてきているじゃないですか。それも、何人も。昨日だって、2人連れてきてましたよね。」

    僕 「・・・・・・・・・・。」
      
    「仕事が終わったら、早く家に帰りたいです。疲れているので。」

    素っ気なく、かわされた。カラオケ小姐とは、勝手が違う・・・・・。

    ただ、そこに惹かれたのも事実だ。とにかく気になるコだ。

    僕は、料理が運ばれてくるときに、もう一度話しかけようと思ったのだが違う店員が、料理が運んできた。

    なんだよ!どうしてあのコが運んでこないんだ!?

    僕は食べ終わり、ビールを飲み干した。よし、あのコに、もう一本ビールを頼もう。
    本当は、もう飲みたくないのだが、話す口実が欲しい。
    僕は大声で、あのコを呼んだ。あのコが来る。

    僕 「ビール、もう一本お願い。」
      
      「わかりました。」

    僕 「それで、今日がダメなら、明日・・・・・」

    僕が言い終わる前に、行ってしまった。愛想無いなあ・・・。
    まあ、いいや。ビールを持って来た時に、もう一度話しかけよう。

    僕は、ビールが運ばれてくるのを待った。
    ・・・・・また、違う店員が運んできた。なんでだよ!

    僕は、無理をしてビールを飲んだ。ビールを飲み終わり、どうしようか考えた。
    もう食べられないし、ビールも飲めない。こうなったら、会計の時に話しかけよう。

    僕は、あのコが、近づいてくるのを待った。隣のテーブルに、あのコが注文を取りに来た。
    僕は、すかさず話しかけた。

    僕 「会計は、君にして欲しい。ほかの人じゃなくて、君にお願いしたい。」
      
      「どうしてですか?」

    僕 「どうしてって、君のこと気に入ったから・・・・・」

    僕が言い終わる前に、あのコは、近くにいる店員に
      
      「ここのテーブル、会計して。」

    と言って、去っていった。僕、相当嫌われているみたいだ・・・・・。
    何度も、カラオケ小姐と、この店に食べに来たもんなあ。

    軽い男と思われているのかな・・・・・。

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