「はまった男の恋物語」全65話完結しました
    はまった男と中国人彼女との出会いから始まる胸に響く長編です。

    「はまった男の恋物語」第2弾「恋する千羽鶴」全30話完結しました
    「結婚」この二文字が二人にはとても重い言葉でした。

    「はまった男の恋物語」第3弾「あなたの中国語」全24話完結しました
    1998年の大連を舞台に広がる大恋愛!!

    大連小姐ストーリー「明天」全19話完結しました
    大連に出稼ぎきた女の子の明天(明日)は?

    「はまった男の恋物語」第4弾「僕と玲」全17話完結しました
    大連の定食屋で働く玲ちゃんと僕のストーリー



    1. 無料アクセス解析

    Entries

    スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(失恋?編4)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編FINAL
    はまった男の恋物語 第4部・・・疑惑編FINAL
    はまった男の恋物語 第5部・・・失恋?編
    ------------------------------
    偽物
    ------------------------------

    182 名前:はまった男 投稿日:2006/01/03(火) 12:22:25

    僕は、ドキドキしながら、女の子を待った。もし王だったら、どうしよう。

    僕が、日本人クラブに来たことを、あやまるべきなのか?
    それとも、王が、日本人クラブで働いていることを、怒るべきなのか?

    しばらくして、女の子が入ってきた。

    小姐が 「○○ちゃんで~す!!」とか言いながら、1人で拍手をしている。

    え?この子?似ていない!どこが王に似ているんだ?

    王に失礼な!

    この小姐は、目が悪いんじゃないか?しかし、王じゃなくてホッとした。

    隣に座ってきた。よく見ると、王に少し似ているかな?

    小姐が 「私は邪魔なので、帰りまーす。ごゆっくり。」

    と言って、店を出て行った。

    僕 「君は、日本語が出来るの?」

    王の偽物 「出来ます。」

    僕は、話すことがなく、つまらない会話になった。

    いや、同じ会話でも王とだったら楽しいが、この偽物じゃ、楽しくない。

    自分のタイプの女の子だったら、頑張って会話をするのだが、その気がない。

    僕は、夕方から夜にかけて、ぐっすり寝てしまったので、まったく眠くない。

    1人でホテルに戻っても、つまらない。

    1人だったら、王の偽物といたほうが、まだマシだ。

    僕 「これから、どうしようか?お腹空いている?」

    偽物 「少し。」

    僕 「じゃあ、ご飯を食べに行こう。」

    僕はご飯を食べて、時間を潰すことにした。

    会計をして、タクシーに乗った。

    タクシーが走り始めると、王の偽物が寄りかかってきた。

    偽物「あなた、どこのホテルに泊まっているの?」
    僕 「ラマダホテルだよ。」
    偽物「私、ホテル行ってもいいよ。」
    僕 「・・・・・・・・・」

    どうやら、この子はお持ちOKの子だったらしい。僕も少しお酒が入っている。

    僕 「じゃあ、ご飯はやめて、ホテルに行こう。」 

    行き先をラマダホテルにした。

    王に少し罪悪感を感じた。

    ホテルに入って、王の偽物が、服を脱ぎはじめ、「3万円でいいよ。」と言ってきた。

    この時1万円=約790元だった。約2400元、高いなあ。

    自分の好みでもないし偽物に2400元も払うのはイヤだ。

    オリジナルの王にあげたい。

    3万円と聞いて、もう、一緒にいるのもイヤになった。

    もし、今、王に電話をしたら、喜んで来てくれるだろう。

    しかし、こんな時間に電話できない。

    意地を張った僕は、バカだ。

    僕 「あのさ・・悪いんだけど1万円あげるから、帰ってもらえない?」

    偽物「どうして?ホテルまで来たのに?」

    僕 「いや、明日、仕事で朝早いから・・・・。」

    偽物「じゃあ、私が起こしてあげる。その代わり2万円頂戴。」

    僕 「1人で起きられるから、帰っていいよ。はい、1万円。」

    偽物「ここまで、連れてきたんだから、2万円。」

    (何もしないのに、この偽物は2万円取るのか・・・・。)

    ホテルに行こうと言った、僕にも責任がある。

    僕は、財布から2万円取り出し、偽物に渡した。

    偽物は「サンキュー」

    と言って、ベットに寝転がり、10分もしないで寝てしまった。

    時計を見ると午前3時近い。すぐ寝てしまう訳だ。寝顔は可愛いな。

    僕は、何をやっているんだろうと、自己嫌悪に陥っていた。

    失恋?編5へ続く
    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(失恋?編3)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編FINAL
    はまった男の恋物語 第4部・・・疑惑編FINAL
    はまった男の恋物語 第5部・・・失恋?編
    ------------------------------
    夜の大連にくりだした「はまった男」を待つモノは・・・
    ------------------------------
    172 名前:はまった男 投稿日:2006/01/02(月) 21:03:43

    まず、中式KTVに行こうと思った。日式より、可愛い子が多い。

    まずは、外商クラブの9F(10Fは日式です。)の中式に入った。

    可愛い子は、うーん、いない。

    何度チェンジしてもそうだ。
    80人近く部屋に入ってきたが、王の半分も可愛さがある女はいない。

    時間がない。

    僕は会計をして、店を出た。本当は400元らしいが、すぐ店を出たので150元にしてくれた。

    中式は部屋代が高い。

    次に、新東方に行った。ここの1Fのレストランは、大連で3本の指に入るくらい有名だ。

    以前は自分の好みの女は、必ず見つかると言われるほど、レベルの高い店だった。

    チップも300元で、大連では、女のレベル、値段、どれもトップクラスだ。

    しかし、行った時間が遅かったのか、レベルが落ちたのかわからないが、可愛い子はいない。

    ここでも80人くらい見たが、王の半分の可愛さもなかった。

    会計は、すぐ出たので、100元にしてくれた。

    次に、東海月光城に行った。相変わらずネオンがすごい。

    ここはママが、がめついので料金をまけてくれることはないだろう。

    部屋に入ったが、来た女の子は8人ほど。

    可愛い女はいない。

    僕は店を出ようとしたら、部屋代と、ママのチップを請求してきた。

    もめるのがイヤなので、400元だけ払って店を出た。
    この店には、もう二度と行かない、と心に誓った。

    時間が遅いせいか?それとも大連のレベルが落ちたのか?
    それとも王のような可愛い子に見慣れたせいか?(笑)
    中式では可愛い子には、出会えなかった。

    時間がないので、次は日式にくりだした。

    まずは、森ビル裏の日本人クラブ街。

    そういえば、王が泣かした、あの大柄の小姐はまだいるんだろうか?

    ここは、日本語が通じるので、「可愛い女の子がいたら、店にはいるよ。」

    と言って、見て回ったが、可愛い子はいない。

    時間を見ると午前12時半だ。

    もう、可愛い子を見つけるのは、無理かな?

    半ば諦めかけ、最後に大型店ステラに行った。

    午前1時を過ぎている。

    ステラに着いた。

    小姐がお客を、タクシーに乗せている。

    小姐が店に戻るところを、僕は話しかけた。

    僕  「今日は、もう終わりかな?」

    小姐 「女の子達は、みんな帰っちゃったから、私しかいないけど。」

    僕  「じゃあ、君でいいよ。少し飲みたいんだ。」

    小姐 「どうぞ。お客も、もういないから。」

    僕は、店に入った。そう言えば、2000万円かけて改装してからステラに来るのは初めてだ。

    というより、大連のクラブ自体が久しぶりだ。(恵子ママ、結婚おめでとう。お幸せに!)

    僕は小姐と話したが、つまらない。こんなことなら、つまらない意地を張ってないで王に電話すれば良かった。

    僕がつまらなそうな顔をしていると

    小姐 「私と話していても、つまらない?」

    僕  「いや、そんなことないよ。」

    小姐 「誰か、電話して、呼ぼうか?」

    僕  「こんな時間に、きてくれる女の子いるの?」

    小姐 「結構、暇な子多いから。どんな女の子が好みなの?」

    僕は、財布から王の写真を取りだし、小姐に見せた。小姐がじっと見ている。

    僕  「この子みたいな女の子だったら、最高だね。」

    小姐 「この写真の子、ウチの店で、働いている子に似ている。」

    僕  「え?」

    小姐 「あれ?この子、○○チャンじゃないかな?」

    僕  「・・・・・・・・・・」

    小姐 「呼んでみよう。今、電話してみる。」

    小姐が、電話を取り出した。

    僕  「ちょっと待って、その子の電話番号教えてよ。」

    僕はあわてた。

    まさか、王がステラで働いている?そんな馬鹿な。

    小姐が、電話番号を読み上げた。

    よかった、王の番号じゃない。

    小姐が、女の子に電話をした。電話が終わると

    小姐 「20分くらいしたら、来てくれるって。良かったね。」

    僕  「その女の子は、この写真の子に似ているの?」

    小姐 「もう、そっくりだよ。本人じゃないかな?」

    そんなに、似ているのか?でも、電話番号は違うし。

    待てよ、王は、もう一つ店用に携帯電話を買ったのか?まさか?

    もし王だったら、お互い最悪だ。僕は、イヤな気分で女の子を待った。

    失恋?編4へ続く
    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(失恋?編2)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編FINAL
    はまった男の恋物語 第4部・・・疑惑編FINAL
    はまった男の恋物語 第5部・・・失恋?編
    ------------------------------
    小姐を辞めた王に会うために「はまった男」は大連に行くが・・・
    ------------------------------

    171 名前:はまった男 投稿日:2006/01/02(月) 20:52:29

    王は、勝利広場で、服を売る店員の仕事を始めた。給料は月1000元。

    月25日勤務、1日8時間労働、時給計算はたったの5元だ。

    夕方から日本語学校に行く。

    今まで甘やかされていた(?)王にとってはきついかと思ったのだが、以前の会社より全然楽だし、あなたの援助があるから
    問題ない、と言っていた。

    王が「仕事を始めて、忙しいから、私から電話する。」とか、「日本語学校が忙しいから、私から電話する。」とか言ってなかなか連絡とれない。僕からは電話できないので、王の電話待ちだ。

    なんか、おかしいな?

    以前は僕の電話を喜んでいたのに、僕から電話できないなんて。

    そのおかげで、僕は5月30日に大連に行く予定だったのが、
    5月28日に変更になったことも言えなかった。

    僕は、電話をかけてこない王がいけないんだ!と思い
    28日に変更になったことは内緒にして、大連へ旅立った。

    空港にはもちろん王の姿はない。

    もし、僕が28日に行くと伝えていれば迎えにきてくれたと思うのだが・・・・。

    今回僕は、ラマダホテルを取った。

    王の家に泊まれば、ホテル代はタダだが、また「家を買え!」おばさんがいると、イヤだからだ。

    それともう一つ、理由がある。せっかく2日間、王がいないんだから、少し遊んでやろう、王が悪いんだ、と思ったのである。

    しかし、ラマダホテルはスイスやヒルトンに比べて、ボロい。
    宿泊料が安いから仕方ないのだが。
    ホテルに着いてから、僕は、これからどうしようか考えた。

    王に電話してみようか?やっぱり、早く逢いたい。

    さすがに今、僕が大連にいると言えば、すっ飛んできてくれるだろう。

    イヤ、あいつは自分から電話するから、あなたからはかけてこないで、と何度も言った。

    そのくせに、王から電話があったのは、5月は3回だけだ。

    僕は少し頭にきていたので、電話をするのを止めた。

    僕は、急に眠くなった。
    そういえば、昨日は仕事を、ほとんど寝ないで終わらせた。

    王に逢いに来る時は、何日も日本を離れてしまうのでなるべく仕事を終わらせるために、いつも寝不足だ。

    僕は、ここまで苦労して逢いに来ているのに、電話もかけてこないなんて。

    王は冷たい女だ。

    今日は絶対遊んでやる!と思いながらいつの間にか寝てしまった。

    僕が目を覚ましたのは、午後11時。

    ほとんどのカラオケの店は午前1時までだ。

    しまった!時間がない。せっかく自由になれる、貴重な1日だったのに。

    僕は急いで着替えて、夜の大連にくりだした。

    失恋?編3へ続く
    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(失恋?編1)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編FINAL
    はまった男の恋物語 第4部・・・疑惑編FINAL
    ------------------------------
    まだまだ続く二人の物語・・・
    ------------------------------
    160 名前:はまった男[] 投稿日:2005/12/31(土) 21:57:10

    僕が日本に戻ってからは、王と、2日に一度の割合でお互い電話をした。

    ただ、王が、かけてきたときは、電話代が高いので、2コールしてから、僕から、かけ直すようにしている。

    王は、若いだけあって、日本語をどんどん覚える。僕の中国語とはえらい差だ。
    まあ、僕は仕事があり、毎日忙しいから覚えるのが遅くて当然だ。(ただの努力不足)

    5月に入り、そろそろ大連に行く日にちを決めようと、王に電話をした。

    僕は王が喜んでくれると思ったのだが、少し困ったような声で、「明日から、お母さんが喉の手術で入院するから、電話しないで。」と言ってきた。

    僕はおかしいな?と思った。王のお母さんは、喉が弱く、いつも咳をしていたのは知っている。

    しかし、24時間、お母さんの看病で、付きっきりという訳でもあるまい。

    「1週間、入院する。お母さんが退院したら、私から電話をするから、それまであなたからは、電話をしないで。」

    本当だろうか?しかし、まさかウソだとも言えず、僕は王の言葉を信じることにした。

    僕は、川崎大師に行き、身体安全のお守りを2つ買った。王とお母さんの分だ。

    僕は、このお守りをEMS(だっけ?)で送ろうと思った。

    早く届いた方が、ご利益がある。
    でも、お守りだけを送っても、味気ない。僕は中国語で手紙を書くことにした。

    知っている単語と、本で調べて書いたが、はたしてこれで通じるだろうか?

    僕は、そういえば、ヤフージャパンに、翻訳の項目があったのを思い出した。

    僕は日本語から、中国語に変換をして、書き写した。

    こんな便利なものがあったのか!楽チンだ!僕は、次のように書いた。

    お久しぶりです。お元気ですか?
    この間は、大連で長い間お世話になり、有り難う御座いました。
    喉の調子が悪く、入院をすると聞いたので、お守りを送ります。
    日本で有名なお寺のお守りなので、必ずご利益があると思います。
    早く治り、元気な姿で、またお会いできたら嬉しいです。

    王○、元気ですか?早く逢いたいです。
    きっと、王も僕と同じ気持ちだと思います。
    王にまた、逢えることを心から願っています。
    お身体、気を付けて下さい。



    まあ、ありきたりの文章だが、こんなもんで良いだろう。次の文章に翻訳された。

    好久不见。近来您好吗?
    感谢大大地連で长有照顾感谢这些间隔间隔有坐位。
    咽喉的音阶坏的,因为听说住院,所以送防御。
    因为您在日本防御为人所知的寺院,所以准确信有利益。
    早修好了,要是也能在精神的姿态里面见就高兴。

    王○很精神不很精神?我希望早遇见。
    确实地确信也我和同样的心情王。
    从心底愿望也能遇见王。
    身体请当心。




    手紙を送ってからわかったのだが、メチャクチャな文章だ。

    王は、理解するのに時間がかかった、と言っていた。

    僕は、日本語から中国語の翻訳は、二度とヤフーは利用しないだろう。

    失恋?編2へ続く
    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(疑惑編FINAL)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編FINAL
    はまった男の恋物語 第4部・・・疑惑編
    ------------------------------
    疑惑編FINALです。
    結局彼女の誕生日に大連へ飛んだ「はまった男」
    今回は特にトラブルがなく幸せな時を過ごす。
    ------------------------------

    150 名前:はまった男 投稿日:2005/12/30(金) 23:13:09

    3月、王の誕生日に大連に来た。大連の王の家には、王のお母さんとおばさんがいた。

    僕は、王のおばさんは苦手だ。

    福建省で、さんざん、王のために家を買えと言われたからだ。

    今回も、家を買えと言ってきた。

    僕は、まだ結婚もしていないのに、家を買うのは早いと言ったのだが、結婚していようが、していなかろうが、まずは家がないと始まらない、とにかく家を買えと、メチャクチャなことを言っている。

    どうして、中国の人は家にこだわるんだろう?不思議だ。

    僕は、王に誕生日プレゼントをあげた。

    赤いルビーの付いているネックレスだ。

    このネックレスは、ヤフーオークションで買った物だ。

    市場小売価格12万円の物を3万円で落札した。ただ、市場小売価格というのは、かなり高く設定されていて、店頭で売っている価格は3分の1から4分の1だ。(僕は知らなかったが・・・。)

    王は最初、綺麗!と喜んでいた。
    「このネックレス、幾らしたの?」と聞いてきたので、僕は定価の「12万円。」と答えた。

    とたんに、王は怒り始めた。

    王 「高すぎる!Tさん、バカだ!こんなの中国で買えば1500元だよ!」

    僕 「え?そうなの?」

    王 「このネックレス、いらないから、日本に行って返してきて。お金で頂戴。」

    僕 「返品できないよ。僕の気持ちなんだから、身に着けてよ。」

    王は、ぶつくさ言いながら、身に着けた。

    よく似合っている。カワイイや。

    しかし、プレゼントをして怒られたのは、今までで初めてだ。

    王は、ほんの少し日本語が出来るようになった。

    僕も少しだが中国語を勉強している。

    お互いが少しずつ話せるようになるだけで、ずいぶん会話が出来るもんだ。

    今回は、王と仲良くできた。

    お母さんも、僕が王に、何もしないという条件付きで王と僕が、一緒の部屋で寝ることを許してくれた。

    電話の恋人の影も、今回は見えなかった。

    これから王も、もっと日本語を覚えて、もっともっと仲良くできたらいいな。

    王は、仕事はまだ見つからないと言っているので、今回は6000元渡した。

    無駄使いしなければよいのだが。

    次に逢うのは、5月の約束をして、僕は日本に戻った。

    今思うと、今回が一番仲良くできた。この先は、こんなに仲良くできた時はない。

    ------------------------------
    次回、失恋?編1へとまだまだストーリーは続きます。
    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(疑惑編5)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編FINAL
    はまった男の恋物語 第4部・・・疑惑編
    ------------------------------
    百戦錬磨のママ
    ------------------------------

    148 名前:はまった男[] 投稿日:2005/12/30(金) 23:01:53

    僕は、家に帰る気がしなくて、飲屋街を歩いていたら、携帯が鳴った。

    通知不可能で、かかってきている。電話にでたら、驚いたことに、王だった。

    王は、友達に代わって!友達に代わって!と、言っている。涙声だ。

    僕は、友達はもういない、と言っても、友達に代わって!と繰り返している

    僕は、明日電話をする、と言って、電話を切った。

    あの、必死になって言っていた涙声を、僕は今でも覚えている。

    次の日、家に帰ると、中国から手紙が来ていた。王が、日本語で書いてくれた手紙だ。
    消印は4日前、ずいぶん早く届くもんだ。

    懐かしい、もう1年以上前のことに感じる。この手紙を大連で見たときは大感動した。

    下手くそな字だが、なんとか読める。王に逢いたい、でも、昨日あんな電話をしたから、今更逢いたいなんて言えない。

    でも逢いたい。

    僕は我慢が出来なくなり、以前通訳をしてくれた、中国クラブのママに電話をした。

    僕 「あ、ママ?今日は仕事、何時から?」

    ママ「8時からだよ。」

    僕 「じゃあ、仕事行く前に、ご飯をご馳走するから、付き合ってよ。」

    ママ「そのあと、店に来てくれるなら、付き合ってあげる。」

    僕 「しっかりしてるな、それでいいよ。」

    僕は、ママとご飯を食べながら、僕と、王のことを相談した。

    ママ「それは、絶対、Tさんが悪いよ。」

    僕 「え?どうして??」予想外の返事だった。

    ママ「だって、王さんは、恋人がいるのに、Tさんが勝手に好きになったんでしょう?」

    僕 「王は、恋人はいないと、何度も言ってたんだよ。僕は、何回も聞いたんだ。」

    ママ「うちの店に来るお客さんだって、奥さん、恋人がいても、いないって答えるよ。うちの女の子もそう。彼氏がいても、いないって答える。そんなの、当たり前だよ。」

    僕 「ママのお店で働いている女の子と、王は違うよ。」

    ママ「とにかく、彼氏がいても、いないって答えるのが普通だよ。そんなの、ウソのうちに入らないよ。騙された訳でもなんでもないよ。」 

    僕 「えー?そうかな??」

    ママ「で、Tさんは、私にどうしてほしいの?王さんと仲直りしたいの?」

    僕 「昨日、ウソの通訳してもらって、王が泣いちゃったんだ。カワイソウでさ・・。」

    ママ「じゃあ、王さんに誕生日、会いに行くのね?」

    僕 「逢いたい、でも、昨日あんなこと言っちゃったから・・・。」

    ママ「大丈夫、私が上手く言ってあげる。」

    僕は、王に電話をした。王が、元気のない声で出た。

    ママ「あ、王さん?私、以前通訳をした、Tさんの友達だけど、覚えている?」

    王 「・・・・覚えている。あの時はどうもありがとう。」

    ママ「昨日、通訳の女の人と、何を話していたの?王さんが怒って電話を切ったからTさん、心配しているよ?」

    王 「Tさんは、私にひどいことを言った。私にウソをついていた。バカにした!」

    ママ「だから、何を話していたの?通訳の女は、王さんに何て言ったの?」

    王 「Tさんは、日本に恋人がいる、私とは遊びだった、そう言ったのよ!許せない!」

    ママ「ハハァ、だから、王さん怒ったのね?」

    王 「当たり前でしょ?そんなこと言われたら誰だって怒るよ!!」

    ママ「ちょっと待って、今、Tさんに聞いてみる。」

    ママが僕に話しかけてきた。

    ママ「私、ここからウソを言うから。」

    僕 「?????」

    ママ「いま、Tさんに聞いたけど、Tさん、そんなこと言ってないって。」

    王 「Tさんウソついている!!昨日の、通訳の女が、Tさん、結婚を考えてる女がいるって言ったもん!!」

    ママ「いいから、Tさんの言ってることを聞いて。昨日の通訳の女は僕のことが好きなんだ。だから、僕と王に、ヤキモチをやいて、ウソの通訳をした。」

    王 「・・・・・・・・・。」

    ママ「僕は早く王に逢いたい、王の誕生日プレゼントも用意してある。早く会って渡したい。」

    王 「本当に?昨日の通訳の女がウソついていたの?」

    ママ「Tさんは、そう言っているよ。Tさん、いつも王さんの写真を財布に入れているよ。Tさんが王さんを、好きじゃなければ、写真だって持っていないと思うよ。」

    王 「じゃあ、昨日の通訳の女が、ウソついたのね!ひどい人!許せない!!」

    ママ「まあ、いいじゃない。王さんの誕生日には、Tさん逢いに行くんだから。」

    王 「私はすごく傷ついた。どうしてくれるの?」

    ママ「そうよね。」

    王 「私は、ショックで、ご飯も食べられなかった。悲しかった。どうしてくれるの?」

    ママ「Tさんも、心配だって。僕は王のことを愛しているから、安心してたくさん食べてって。」

    王 「・・・・・・・・・。」

    ママ「王の誕生日には、美味しいものをたくさん食べよう。王が食べたいものがあったらどこでもいいから、食べに行こう。北京でも、上海でも、広州でもだって。」

    王 「・・・・Tさん、カワイイ。」

    ママ「飛行機のチケットが取れたら、また、電話するだって。王さんは何か言うことある?」

    王 「もっと、電話をしてほしい、あと、私をもっと大切にして。」

    ママ「わかった、Tさんに伝えておくね。」

    電話を切った。王とママは、何を話していたんだろう?ママに聞いてみた。

    僕 「え??そんなウソついていたの?昨日の通訳の女の子かわいそう・・・。」

    ママ「いいじゃない、もう会わない女なんだから。」

    僕 「まあ、そうだけど・・・・。」

    ママ「Tさん、はっきり言うけど、王さんに恋人がいても、本当に好きだったらその恋人から王さんを奪う気持ちぐらいじゃないと、ダメだよ。そのぐらいの気持ちがなければもう逢わない方がいいと思う。どっちを選ぶか、王さん次第だよ。恋人のいる女の子を好きになった、その女の子を自分のものにしたい、ただ、それだけでしょ?」

    僕 「・・・・・・・・・・・。」

    ママ「王さんの電話の対応からすると、Tさんのこと、愛していると思うよ。ガンバッテね。あと、王さんに誕生日プレゼントを買いなよ。私、もう用意してあるって言っちゃったから。あと、財布の中に、王さんの写真も入れておいてね。」

    僕 「わかった、いろいろありがとう。」

    ママ「別にかまわないよ。じゃあ、そろそろ、私の店に行こうか。」

    さすが、日本で10年いるだけあって、ウソも上手い。このママは大したモンだ。

    でも、やはり二股をかけられているのは、騙された気分だ。

    僕と付き合うんだったら僕1人にしてほしい。もし、今度恋人の影が見えたら、ビシッと言ってやろう。

    次回、疑惑編FINAL!!
    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(疑惑編4)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編FINAL
    はまった男の恋物語 第4部・・・疑惑編
    ------------------------------
    もう会えない・・・
    ------------------------------
    147 名前:はまった男 投稿日:2005/12/30(金) 22:36:56

    李さんから電話が来た次の日、僕は王の誕生日に、大連に行こうかそれとも止めるか、迷っていた。

    昼ご飯時、僕は社員に話しかけた。

    僕  「なあ、1月に香港に一緒に行ったじゃない。」

    社員 「はい。」

    僕  「お前の選んだ子、可愛かったよな。」

    社員 「可愛かったですね。また行きたいですね。」

    僕  「その子のこと、好きになったりしないの?」

    社員 「え?だって、彼女は売春婦ですよ?」

    僕  「いや、僕の知り合いに、売春婦を好きになった人がいてさ。」

    社員 「そうなんですか?中国人の売春婦をですか?」

    僕  「そうだよ。本気で好きみたいなんだよ。」

    社員 「中には、そういう変わり者もいるんですかね?」

    僕  「変わり者かな?」

    社員 「だって、彼女たちは、売春婦ですよ?」

    そうか、割り切って遊ぶにはいいかもしれないけど、本気になる人は変わり者か・・・・。

    でも、はまってしまう男もいるんじゃないのか?

    僕は、日本でも、中国でも風俗遊びはしたことがある。

    でも、王みたいに好きになった人は、いなかった。遊びと割り切っていたからだ。

    王には、はまってしまった。

    これは、いけないことなんだろうか?

    李さんは、王は間違いなく恋人がいると言っていた。

    普通の人はそう思うだろう。

    王に、恋人がいて、その男と仲良くしているのだったら、僕は王にとってどんな存在なんだろう?ただ、お金をくれる、都合のいい男なのか?

    社員にウソをついて会社を休み、お金をかけて会いに行く、そしてお金を渡す。

    王は、僕と会っているときだけ、恋人のふりをする。

    そして僕が日本に帰れば中国の恋人に逆戻り。

    ほかの人から見れば、僕は、馬鹿な男だろう。

    まるで、ピエロだ。

    僕は、3月の王の誕生日に、会いに行くのを止めることにした。

    これ以上はまらないようにしよう。でも、どうやって断ろうか?

    「あなたには、恋人がいるから、もう、僕たちは終わりにしよう。」、とでも言おうか?

    でも、王は恋人はいないと、何度も言っていた。当然、今回もそう答えるだろう。

    僕は、夜、飲屋街を歩いた。

    呼び込みしている中国の女の子を捕まえて、

    「ちょっと、通訳してほしいんだけど。通訳が終わったら、
     お礼に、君のお店に飲みに行くよ。」と頼んだ。

    女 「誰に通訳するの?」

    僕 「知り合いの女の子にさ。君は、僕の友達と言うことにしてくれ。」

    僕は、国際カードを取り出し、王に電話をした。

    王が出て、はしゃいでる。

    女に電話を代わり、通訳してもらった。

    僕 「3月、王の誕生日は、仕事の都合でいけなくなった。」

    王 「え?あ、そう。・・残念だけど、しかたないね。じゃあ今度、いつ来られるの?」

    僕 「わからない。」

    王 「そう・・・。じゃあ、この間の写真だけでも送って貰える?私、早く見たい。」

    僕 「わかった、写真は必ず送る。」

    王 「・・・・誕生日逢いたかった。なるべく早く逢いに来て。」

    僕 「ごめん、たぶんもう逢えないと思う。」

    王 「え?どうして?」

    僕 「僕は、日本に恋人がいるんだ。王とは遊びだった。もう、ウソはつけないから逢わないことにしよう。」

    王 「・・・・え?あなた、日本に恋人がいるの?ウソついていたの?」

    僕 「そう。結婚も考えている。だから、もう逢えない。」

    王 「いきなりそんなことを言われても・・私、なんて答えればいいの?」

    僕 「・・・・・・・・・・・・」

    王 「どうして、この間、言ってくれなかったの?どうして、私の両親に会ったの?」

    僕 「・・・・・・・・・・・・。」

    王 「もういい!私、明日から香港に行く!もう、電話してこないで!!」

    電話が切れた。

    イヤなウソだ。

    王が、かわいそうになったが、しかたない。

    女 「通訳しづらかった。こんな事言ったら、彼女かわいそうだよ。彼女、明日から香港に行くって言ってたけど、どういう意味??」

    僕 「いいんだ、ゴメン、ちょっと用が出来たから、君のお店に飲みに行けない。」

    僕は、通訳のお礼に、千円渡してその場所から去った。

    きっと王は、二度と僕に、電話をかけてこないだろう。

    僕も、王には、もう電話を出来ない。

    疑惑編5へ続く
    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(疑惑編3)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編FINAL
    はまった男の恋物語 第4部・・・疑惑編
    ------------------------------
    旦那?
    ------------------------------

    141 名前:はまった男 投稿日:2005/12/29(木) 00:04:15


    日本に帰ってきてから、何日か過ぎた。その間、お互い何度か電話をした。

    王と李さんも、連絡を取り合っているみたいだ。どうしても伝えたい事は李さんにお願いしているので、李さんから、電話がくるときもある。

    そういえば今日は2月13日だ。

    王が電話で、上海に行くと、言っていた日だ。

    今頃、電話の男と会っているんだろうか?

    夜になり、電話をしてみたが、パワーオフでつながらない。

    何度、電話してもそうだ。僕は心配になったが、どうしようもない。

    明日、もう一度かけてみよう。

    僕は会社で寝ることにした。自宅と会社が隣なのでよく、会社で寝泊まりする。

    王は、明日は電話にでてくれるのだろうか?

    次の日の夜、李さんから電話があった。

    李 「あ、Tさん?今、男の人から私の携帯に電話があったんだけど・・・・。」

    僕 「どうしたの?」

    李 「その男が、いきなり、「お前は誰だ!?」って言ってきたのよ。だから私、「電話してきたのは、あなたなんだから、自分から先に名前を言ってくれ」って言ったの。」

    僕 「それで?」

    李 「そうしたら、「俺は王の旦那だ!」って言ってたわ。」

    僕 「え・・・・・?」

    李 「「どうして私の電話番号がわかったの?」って聞いたら、「王の携帯にあんたの番号が入っていて、知らない名前だから電話した」って言ってるのよ。」

    僕 「・・・・・・・・・。」

    李 「王さんの携帯に、私の名前は、Tさんの友達ってメモリーされてるじゃない。」

    僕 「そうだ、李さんの名前じゃなくて、T朋友で、メモリーされてるよ。」

    李 「それで、電話の男が、「あんたは、王と、どういう関係なんだ!」って、しつこく聞いてくるから、何て答えたらいいのか、わからなくて。」

    僕 「・・・・・・・・・。」

    李 「「Tは誰なんだ?」とも、聞いてきたわ。」

    僕 「そうなんだ・・・・・。で、李さんは、何て答えたの?」

    李 「「私と王さんの、日本人の男友達」って、言ってやったわ。まずかったかな?」

    僕 「本当のことだから、別にまずくないよ。」

    李 「それで、私、すぐ王さんに電話をしたのよ。「今、あなたの旦那って言う男の人から電話があったけど、彼は誰なの?」って。」

    僕 「そしたら?王は、なんて言ってた?」

    李 「以前の恋人で、今は、ただの友達って言ってた。でも、王さん、すごく話しずらそうで、すぐ電話を切っちゃったわ。近くに、電話の男がいたみたい。」

    僕 「そう・・・・・。その電話の男、本当に、ただの友達かな?」

    李 「どういうこと?」

    僕 「ただの友達が、王の携帯を勝手に調べて、李さんに電話するのかな?」

    李 「ただの友達じゃないよ。間違いなく、王さんの恋人だよ。」

    僕 「でも、王は、今は、恋人いないって言ってた・・・・。」

    李 「Tさん、いい加減にしなよ!ただの友達が、勝手に人の携帯電話のメモリーを見たりする?ただの友達が、勝手に、メモリーに入っていた電話番号に電話をする?T朋友じゃ、男か女かもわからないんだよ?それなのに、電話してきたって事は、嫉妬深い、恋人としか考えられないじゃない。ただの友達じゃなくて、恋人だよ。以前の恋人じゃなくて、現在の恋人だよ!」

    僕 「でも、王は・・」 僕の話の途中で

    李 「いいよ、別に。王さんの言ったこと、信じてれば?とにかく、こんな電話は私は迷惑だから、王さんに、メモリーを消してもらうのと、二度と電話してこないでくれって、言うから。」

    電話が切れた。李さん、怒っているみたいだ。

    僕に対してか?王に対してか?

    それとも、電話の男に対してか?全員に対してかもしれない。

    王が、男といたのは間違いない。李さんの電話番号をメモリーしたのは、この間僕が大連に行った時だ。それ以降に会ったことになる。

    やはり、上海で、電話の男と会っているんだろう。

    王が、カラオケクラブでもう働かない、日本語を覚える、と言ってくれたときは僕は、恋人のつもりだったが、どうやら、ほかにも恋人がいるのは間違いない。

    王は、一度に2人の男と付き合えるのか?

    僕は、3月王の誕生日、大連に行く気が薄れてきた。

    疑惑編4へ続く
    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(疑惑編2)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編FINAL
    はまった男の恋物語 第4部・・・疑惑編
    ------------------------------
    信用
    ------------------------------
    140 名前:はまった男 投稿日:2005/12/28(水) 23:58:43

    遠距離恋愛している人は、みんな彼女のことを信用しているのか?

    それとも、浮気は当たり前だと、割り切って付き合っているんだろうか?

    僕は、話題を変えた。

    僕 「若い人って、1ヶ月どの位お金が必要なの?」

    李 「生活に必要な、お金のこと?」

    僕 「そう。僕は、王に1ヶ月、4000元(5万円)渡そうと思っているんだけど。」

    この時、1万円=約800元だった。今は680元くらいかな?

    李 「贅沢しなければ、大丈夫じゃない?私だったら無理だけど。」

    僕 「李さんは、贅沢しすぎだよ。」

    李 「でも、ちゃんと彼女にお金あげるんだ。へえー。」

    僕 「カラオケの仕事、もうしないでくれって言ったんだ。僕の言うことを、聞いてくれればその位のお金は、あげようと思っている。そりゃあ、本当はあげたくないよ。お金目当てで、付き合っていると思うと、いい気分しないし。」

    李 「そうね。でも、彼女だって、お金が必要で、カラオケで働いていたのに、Tさんのために辞めてくれるんだったら、その位のお金は、あげないとね。」

    僕 「どうして、王はお金が必要なんだろう?家は、貧乏とは思えなかったけどなあ。」

    李 「若いから、物を買ったり、遊びに使うお金が欲しいんじゃない?」

    僕 「そうなのかな・・・・。」

    飛行機の時間が迫ってきたので、僕は、李さんと別れて空港に向かった。

    1人で空港に向かうのは、少し寂しい。

    空港に着いた。お別れを惜しんでいる、日本人と中国人のカップルが何組かいる。

    目に涙を浮かべている女の子もいる。

    こっちが貰い泣きしそうだ。

    王の誕生日に、会いに来たとき、あの女の子みたいに、泣いてくれるんだろうか?

    つぎに大連に来るのは、1ヶ月ちょっと先か。3月は幾らか暖かくなっているんだろうか?

    疑惑編3へ続く
    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(疑惑編1)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編FINAL
    ------------------------------
    はまった男の恋物語第4部疑惑編スタートです。
    まだまだ続くはまった男と王のストーリー。
    ------------------------------
    138 名前:はまった男 投稿日:2005/12/28(水) 23:51:30

    2月7日、日本に帰る日だ。王と恋人同士になれたのか?なれなかったのか?
    王の誕生日に来たときには、もっと仲良くなれれば、よいのだが。

    電話が鳴った。でると李さんからだった。眠そうな声をしている。
    李 「あ、T さん?今、王さんから電話があって、気を付けて日本に帰って下さい、日本に着いたら、必ず電話して下さい、って言ってたよ。」

    僕 「わかった、ありがとう。今回は李さんにも、ずいぶんお世話になっちゃって・・。」

    李 「気にしないで。」

    僕 「李さん、今どこにいるの?」

    李 「自宅だよ。どうして?」

    僕 「飛行機の時間まで、まだあるから、食事でも一緒にどう?」

    李 「いいよ、どこにいけばいい?」

    僕 「じゃあ、パパスにしようか。」

    李 「OK、1時間くらいで行く。」

    先に僕が着き、しばらくして李さんが来た。

    李 「福建省どうだった?」

    僕 「うん、面白かったよ。王のお父さん、お母さんにも会えたし。」

    しばらく福建省の話をした。そして

    僕 「ねえ、李さん、ちょっと聞きたいんだけど・・・。」

    李 「何?」

    僕 「李さんは、香港の恋人と付き合っているでしょ?遠いからなかなか会えないけど、寂しくないの?ひと月、ふた月に一度会う位で、平気なの?」

    李 「平気だよ。私、以前からそうだったじゃない。」

    僕 「李さんは、強いから・・・・。王が、寂しかったら、かわいそうだな・・・。」

    李 「彼女は・・・・どうだろうね・・・・。」

    僕 「王は、寂しさから浮気しないかな?」

    李 「浮気?どうだろうね。私は、別に寂しくないけど、彼氏いるけどね。」

    僕 「え?彼氏?香港の恋人以外に???」

    李 「うん。」 李さんは、あっさりと答える。

    僕 「・・・・・そのこと、香港の恋人は知っているの?」

    李 「まさか、知れたら、怒られちゃうよ。」

    僕 「そうだね、怒るよね。」(お金も貰えなくなっちゃうしね。)

    しかし、あっけらかんと言う李さんは、通訳をやってくれている李さんと違って見える。

    僕 「ひょっとして、S社長と付き合ってた時も、彼氏いたの?」

    李 「どうかな?想像にまかせるよ。」

    恐らく、いたんだろう。今頃S社長はクシャミでもしているんじゃないか?

    僕 「ねえ、李さん、ちょっと聞きたいんだけど・・・。」

    李 「なに?」

    僕 「中国の女性って、恋人がいても平気で、ほかに男をつくったりするの?」

    李 「人によるんじゃない?でも、カラオケで働いている子は、彼氏いる子が多いよ。上海で働いている子は、平気で騙す子が多くて、ひどかったよ。」

    僕 「王は、どうかな?」

    李 「え?」

    僕 「王は、彼氏いると思う?」

    李 「え・・・?だって彼女・・・・。」

    少し間があって
    李 「彼女さあ、私とTさんの前で恋人と電話してたじゃない。それが答えなんじゃない?」

    僕 「その、電話の男だと思うんだけど、以前、結婚を考えた男がいたのは、王も認めてるんだ。その上で、僕のことを愛してると言ってくれたんだよ。これは、間違いなく、僕のことを愛していると思うんだけど・・・・。」

    李 「でも、彼女、2月13日上海に、電話の男に会いに行くんだよ?」

    僕 「それは・・・たぶん、男の方が、王に未練があって、しつこくしているんだよ。王は、迷惑だけど、今まで付き合っていたから、仕方なく会ってあげるんだよ。」

    李 「それは違うよ。一度別れたら、好きな男じゃなかったら、女は会わないと思う。好きでもない男に会いに、わざわざ上海まで行くと思う?私だったら絶対に行かないよ。それに、彼女、電話の男と、上海で一緒に泊まるかもしれないんだよ?」

    僕 「なんだよ、李さん、王のことカワイイって言ってくれてたじゃん。どうしてそんな冷たいこと言うの?王は、僕のために日本語を覚えてくれると言った。好きじゃない男のためにそこまでやると思う?

    李 「確かに、彼女はカワイイと思うよ。でも、口じゃ、幾らでも言えるからね。Tさんのために日本語を覚えるのと、他に恋人がいるのとは、別のことだよ。」

    僕 「意味わかんないよ。どういう意味?」 

    李 「今は、Tさんに好意を持っているのは、間違いないけど、しばらく会わなければ電話の男に戻っちゃうよ。Tさんが大連に来たときは、Tさんのことが好き。お金も貰えるしね。Tさんが日本に帰ったら電話の男が好き、その繰り返しだよ。」

    僕 「李さんは、そんな女友達しか、いないからだよ。王は絶対に、そんな女じゃない。」

    李 「二回しか会ってないくせに。」

    バカにしたような口調だ。

    僕 「回数は、関係ないよ。お互い好きなんだ。」

    李 「じゃあ、こんな話すること無いじゃない。お互い好き同士。それでいいじゃない。」

    僕 「・・・・・・・・。」

    李 「彼女のこと信じていれば、こんな話、しないでしょ?何でするの?」

    僕 「・・・・・・・・。」

    李 「本当はTさんが、彼女のこと、信用してないんじゃないの?」

    僕 「そんなことない、僕は王を信じている。」

    李 「おめでたい人。」

    またバカにしたような口調で言った。

    疑惑編2へつづく
    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(福建省編FINAL)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編
    ------------------------------
    縁。
    ------------------------------

    125 名前:はまった男 投稿日:2005/12/26(月) 03:11:12

    通訳がいないので、筆談、ゼスチャー、全て会話にしました。
    あまりつっこまないで下さい。(^o^)

    僕 「どうして別れたの?」

    王 「あなたに言っても、わからないよ。」

    これは、言葉が通じないから、わかららないよ、と言ったのか?

    僕 「今は、僕が恋人でしょ?じゃあ、以前の恋人は忘れよう。」

    王 「そうね。」

    僕は、自分で以前の恋人のことを聞いておいて、勝手に話を終わらせた。

    自分に都合の悪い話は、聞きたくない。

    勝手な男だ。

    王のいとこが、2人部屋に入ってきた。なにやら、王と話している。
    3人とも、1000元ずつ出しあい、封筒に入れた。

    僕 「そのお金、どうするの?」

    王 「おばあちゃんに、あげるの。」
    王は、更に1000元取り出して、

    王 「これは、お父さんと、お母さんの分。」

    僕 「王は、いつも両親にお金をあげているの?」
     
    王 「お金があるときはね。」 笑いながら答える。

    中国人は、家族の絆が強く、親を大切にすると聞いていたが、
    お金をあげているとは、思わなかった。

    日本で、21歳の女の子が、両親にお金をあげたりするだろうか?

    全て、自分で使ってしまうだろう。

    男だって家にお金を入れているかどうか。

    いとこが、部屋を出て行った。お金を渡しに行ったんだろう。
    僕は、バックを取り出し、中身を見た。

    元は、4000元近くある。

    そのうち、3000元を取り出し、

    僕 「日本じゃ使えないから、王にあげる。」

    王 「いいよ、悪いから。」

    僕 「じゃあ、両親に渡して。ホテル代、食事代。」

    王 「私の両親は、受け取らないよ。」

    僕 「じゃあ、やっぱり王にあげる。」(本当は、欲しいんでしょ、無理しないで)

    王 「・・・・ありがとう。」(日本語で言った。)

    僕 「無駄使いはしないでね。」

    王 「わかってる。ありがとう。」

    少し、間があいて

    僕 「香港には、もう行かないで。」

    王 「・・・・・・・。」

    僕 「もし、お金が必要だったら、僕に言って。」

    王 「・・・・・・・。」

    僕 「僕の気持ち、わかるでしょう?カラオケの仕事はもうやらないで。」

    王 「・・・・あなたの、パスポートを見せて。」

    僕 「え??」

    王 「私に、パスポートを見せて。見せたくない?」(なんだろう、何を見るんだ?)

    僕は、バックからパスポートを取り出し、王に渡した。
    王は入国、出国のスタンプの日付を見ている。

    僕は、2001年2月に初めて大連に行き、その後、5回ほど、大連に行っている。
    そのうちの1度は3ヶ月の長期滞在だ。
    ほかの都市に行ったことはあるが、全て大連経由だ。

    王 「大連は、仕事で行ったの?それとも、恋人に逢いに?」

    僕 「・・・・仕事だよ。」
    (これは、ウソだ。以前、大連に好きな女性がいた。)

    王 「本当に?ウソついてない?」

    僕 「王にウソはつかないよ。」

    王 「うん、信じる。」

    王は、にっこり笑い、そして、自分のバックから何かを取り出した。
    香港の通行許可書だ。パスポートみたいな形をしている。王は僕に見せた。

    香港に入った日付が記されている。王が、日付を指さした。

    2005年1月11日に香港入り 2005年1月27日に香港を出ている。

    後にも、先にもその日付しか記されてなかった。
    一度しか香港に行ってないのだ。

    そして、僕は2005年1月11日に、初めて香港に行き、12日に王と知り合った。

    王は、メモ帳に「縁」という文字を書いて、僕にキスをした。

    晩ご飯はみんなで、外に食べに行くことになった。
    全員で16人、すごい人数だ。

    僕がバックを持っていこうとすると「危ないから、家に置いていきなさい。」、と言われた。

    福建省の田舎は、治安が悪そうだ。

    王が、「1人じゃ危ないから、はぐれないで。」と言っている。
    僕のことを、何歳だと思っているんだろう?

    レストラン(??)に入る。テーブルも床も汚い。こんなところで食事をするのか?

    王が、僕の手を引っ張り、「食べる物を選びに行こう!」と、食材があるところに連れて行った。(・・・・・・・こんなモンが食べられるの??)というような初めて見る食材が、沢山あった。

    僕は、無難なところで、野菜ばかりを選んだ。
    王は、なにやらグロテスクな食材を選んでいる。

    みんなが、お茶碗に、ポットに入っている熱湯をかけている。
    不衛生だからか?大連では、見ない光景だ。

    料理が運ばれてきた。
    ほとんどが炒め物で、王が選んだグロテスクな食材がどれに入っているかわからない。

    みんな、すごい勢いで食べているが、僕は食欲がわかなかった。

    王が、僕の茶碗によそってくれた。これは、何だ?肉か?魚か?

    せっかくよそってくれたのだから、無理してでも食べないと悪い。

    やっと食べ終わるとまた、王がよそいはじめた。

    ニコニコしながら「たくさん食べてね!」と言ってる。

    また、無理して食べ始めた。
    噛むと気持ち悪いので、ほとんど噛まずに飲み込んだ。

    空になったお茶碗に、また、王がよそり始める。

    僕 「もういいよ、たべられない!」 
    王 「え?もういいの?」
    中国人は、痩せているのに、よく食べる人が多い。

    ぼくは、中華料理には、幾らか慣れたつもりだったが、田舎の(福建省の中ではではそこそこ都会だが・・)料理は、慣れるまで時間がかかりそうだ。


    田舎には、都会では体験出来ないことが沢山ありますよ。

    ここには書ききれないので飛ばしますが、是非、皆さんも中国の田舎に行ってみて下さい。

    あっという間に、日にちが過ぎて、2月6日大連に戻る日が来た。
    一緒に大連に、戻るのかと思ったのだが、王は福建省に残ることになった。
    今日で王とお別れか・・・。もう一日、一緒にいれると思っていたので残念でしかたない。

    王の自宅では、一緒に寝ることも出来なかったので別れる前から、もう会いたくなっている。

    王の誕生日まで、1ヶ月ちょっと。

    きっと長く感じるのだろう。

    王が、空港まで送ると言い出した。両親は反対している。空港まで行って、また自宅まで戻ってくるんじゃ、大変なので、親としたら当然だろう。

    でも、僕は王に来てほしかった。

    王も、空港に行くと言って聞かない。

    両親も諦めて、空港に行くことを許してくれた。

    お父さんが、果物と福建のお茶とおみやげに、たくさんくれた。優しい両親だ。今度来る時は日本から、おみやげを持って来るようにしよう。

    タクシーに乗り、みんなに手を振る。みんなが見えなくなると、王は抱きしめてきた。

    僕も王を抱きしめた。空港までの約4時間、ずっと抱き合っていた。

    空港に着き、最後のお別れだ。王は泣くかと思ったが、笑ってサヨナラを言ってきた。
    なんか、思っていたのと違うな。

    まだ、会って2回目だからかな?

    泣いてくれたりでもしたら、嬉しかったんだけど・・・。

    ------------------------------
    はやくも福建省編がFINALです。
    3月の王の誕生日に大連に行くことを決め。
    王への思いを胸に大連経由で帰国する「はまった男」

    次回、はまった男第4部・・・疑惑編
    お楽しみに!
    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(福建省編2)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編
    ------------------------------
    写真の中の彼女と彼。
    ------------------------------

    114 名前:はまった男 投稿日:2005/12/25(日) 11:27:32

    2月4日、朝8時頃、僕はドアの開く音で、目が覚めた。
    王のことを考えていて、よく眠れなかった。
    王が部屋に入って来て、僕に抱きついてきた。

    いい香りだ。僕は抱きしめ返した。

    たった、一晩逢えなかっただけなのに、僕は久しぶりに抱きしめたような気がする。

    僕たちは、しばらく抱き合ったままだった。

    時間が過ぎていく。

    突然、爆竹の音が鳴り響いた。ものすごい音だ。それも、いつまでも鳴り響いてる。
    中国では、お正月には爆竹を鳴らすと聞いたことがあるが、実際に聞くのは初めてだ。
    今は上海、北京、大連などの都会では、禁止されているはずだ。

    僕が驚いて、窓の外を見ると、王が笑っていた。

    僕は、顔を洗いに、洗面所に行った。トイレとシャワーが一緒になっていて、湯船はない。

    そういえばスイスホテルでも、王はシャワーはいつも浴びていたが、湯船には入らなかった。

    中国人は、シャワーだけで、湯船に入る習慣はないようだ。
    顔を洗い、歯を磨いて部屋に戻る。

    王が「ご飯食べよう!」と僕の手を引っ張ってテーブルに連れて行く。

    男の人が椅子に座っている。王が「パパ!」と僕に紹介してくれた。

    見た目は怖そうだが、どのような人なんだろう?

    王は、僕のことをお父さんに紹介している。お父さんが笑い、握手を求めてきた。
    簡単に挨拶を済ませ、僕は椅子に座った。お母さんは食事の支度をしている。

    ベランダには、鶏(かな?)が3匹吊してあり、ちょっと残酷に思えた。
    お父さんは、何か話したそうに、僕のことを見ているが、話しかけてこなかった。
    お母さんから、僕は中国語がわからないと聞いているのだろう。
    僕は王の部屋に戻り、メモ帳とボールペンを持ってきて「書いてくれれば、わかります。」
    と言ったら、やはり、お父さんも笑い始めた。王に何か言っている。

    お父さん 「お前たちは、いつも筆談で、会話をしているのか?」
    王    「彼は、これから中国語を習うし、私は日本語を勉強するから大丈夫。」

    こんな会話だったと思う。

    朝ご飯が食べ終わり、王が、タバコをくわえて火をつけた。
    お母さんが「王○!!!」と言って怒っている。
    王は、舌を出し、お母さんに謝るとそのタバコを、僕に渡してきた。
    お母さん、結構、厳しいな。

    王が素直に、言うことを聞く。

    家族の絆は強そうだ。

    しばらくして、親戚のおじさん、おばさん達が、どかどか訪れた。
    みんな、日本人の僕を珍しがっている。若い子もいた。王のいとこだろう。

    おじさん達は、僕に名刺をくれた。名刺の住所は、上海になっている。
    こっちの、おじさんも上海だ、こっちの人も・・・。
    なるほど、親戚に上海の人がこれだけいるのか。王が上海語を話せる訳がわかった。

    僕と、王が手を重ね合って、座っていると、おばさん達が、筆談で問いかけてきた。

    ちゃんと答えられるか、心配だった。

    下手なことを言って、気分を害されたら困る。

    「あなたは、王のことが好き?」   「はい。」
    「王のこと、愛してる?」       「はい。」
    「王は、あなたのこと、愛していると思う?」 「はい。」
    「王と結婚したい?」         「はい。」
    「王のこと、幸せに出来る?」     「はい。」
    「結婚するには、家がないとダメでしょ?」  「はい。」
    「王のために、家を買ってあげる?」  「はい。」
    「王は、上海か、北京に家を欲しいと言ってるよ?」 「はい。」
    「上海、北京は家、高いよ?」     「はい。」
    「80万元以上するけど、大丈夫?」     「はい。」


    僕は、全て「はい。」で通した。下手なこと言うより、無難だったからだ。
    僕が、「はい。」と答える度に、みんな大笑いしている。まるで見せ物だ。
    王と、家のことばかりだ。僕のことなんて、何も聞いてこない。

    王は、恥ずかしくなったのか、自分の部屋に行ってしまった。
    ちょっと待ってよ、僕を1人にしないでくれ、心で思った。

    僕1人になってから、家を買え攻撃が、いっそうひどくなった。

    最後に、おばさん達は、「今のは、冗談です。」と言ったが、どうだろう?

    家を買いなさい、と言ったのは、本気のような気がしたのだが・・・。

    通訳がいないので、筆談、ゼスチャー、全て会話にしました。
    あまりつっこまないで下さい。(^o^)

    僕は、王の部屋に戻り、まいったよ、というような顔をしたら、王が苦笑いをして「ごめんなさい。」と日本語で言ったきた。

    王  「でも、私のために、家を買ってくれる?」笑いながら聞く。

    僕  「後で、考えましょう。」 僕は、誤魔化した。

    中国人は、家にこだわる人が多いみたいだ。

    王が、アルバムを持ってきて、僕に見せた。
    大連で見た、写真スタジオで取ったものではなく、普通の写真だ。
    僕の知らない、小さい頃の王が写っていた。

    そこには、若い頃のお父さん、お母さんも一緒に写っている。
    幸せそうに、笑っている。両親が王のことを、大切に育ててきたのがわかる。
    もし、王の両親が、自分の娘が、売春をしていたなんて知ったら、ショックで寝込んでしまうだろう。

    しかし、どうして王は香港で売春をしていたのか?

    売春をしているカラオケ小姐たちは、いろいろ事情があると思う。

    家が貧しくて、しかたなく

    親が病気で、働けないから、

    学歴がなく、ほかの仕事が出来ない

    ただ、贅沢したいだけ

    日本語を覚えたいから

    多いのは、こんなもんだろうか。
    どれも王に、当てはまらない。
    今は、王も答えたくないと言っているが、いつかわかる日が来るだろう。

    写真をめくっていくと、初めて恋人らしい男が現れた。
    カッコイイ男だ。

    僕 「彼は、誰?」

    王「前の恋人。」

    僕 「今は?」

    王「もう別れた。」

    僕は、その幸せそうに写っている、2人の写真を見つめた。王が恋人に抱きついている。

    僕 「これ、王が何歳の時?」
     
    王「19歳。」

    僕 「彼は?」

    王 「26歳。」

    二年前か。今より、少し子供っぽい。

    写真をめくっていくうちに、前の恋人が、この王の部屋で、上半身裸で写っている写真が出てきた。

    この部屋で、セックスをしたのか?

    僕 「彼と、この部屋でセックスしたの?」

    王「・・・・・」バツ悪そうな顔をしている。

    違うなら、違うと言うはずだから、したんだろう。

    僕 「彼は、王が初めてセックスした人なの?」

    王「・・・・うん。」

    聞かなきゃ良かった。

    何でこんな質問したんだろう?王だって聞かれてイヤだったはずだ。

    男の嫉妬か?情けない、自己嫌悪だ。しかし、面白くない。

    僕 「彼とは、どこで知り合ったの?」
      
    王 「上海で。前の会社の上司だよ。」

    僕 「王は、上海で働いていたの?初めて聞いた・・。今でも会ってるの?」 

    王 「・・別れてからは会っていないよ。」

    僕 「彼は、今、何をしているの?まだ、上海の会社にいるの?」

    王 「・・・・わからない。」

    上海か。この男が、電話の相手なのだろうか?少し間が空いて、王が言った。

    王「私は、彼と結婚すると思っていた。」

    →早くも福建省編FINALです

    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(福建省編1)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    ------------------------------
    お待たせしました。
    はまった男シリーズ第3部福建省編スタートです。
    疑惑を胸に王の故郷、福建省へ向かう「はまった男」。
    彼女の家族に「はまった男」はどのように映るのか?
    ------------------------------
    99 名前:はまった男[] 投稿日:2005/12/23(金) 21:40:54

    王が起きた。寝ぼけた顔をして、僕の手を握ってくる。
    こんな王の顔を見ていると、不思議と疑惑が薄らいでくる。
    中国女性に、本気で言い寄り、本気で怒る日本男性はいるのだろうか?
    僕は、もし王が僕のことを騙していても、本気では怒れないだろう。(たぶん)

    午後4時40分、定刻より20分遅れて福州に着いた。
    こちらは大連と違い暖かい。
    顔立ちも北とは違う。南の中国に来たという感じだ。

    王はタクシーは高いから、バスで行こうと言ったが、僕は時間がかかる上、窮屈だし、衛生的にも抵抗があり、タクシーにしようと言った。

    タクシーに乗り込み、王が行き先を告げる。

    福建語だ。

    タクシーの運転手は「ハァ??」と大声をあげた。
    王の家が遠いからだろう。王が何やら交渉している。
    王が、僕のポケットからお金を取り出し、運転手に渡している。

    どうやら、メーターに関係なく、目的地まで、幾らで行ってくれと交渉したらしい。

    遠くに行く時は、こちらの方が安いんだろう。(高いという説もあるが)

    車がスタートした。空港近くは、舗装された普通の道だったが、40分も走れば、ガタガタ道に変わった。
    しばらくガタガタ道を走り、また、
    舗装された道路になり、それの繰り返しだ。
    周りもマンションが建ち並んでいたかと思えば、ぼろい集合住宅に変わったり、初めての体験だったので結構面白い。

    途中で王がトイレに行きたい、と言い出した。

    タクシーの運ちゃんが、公衆トイレの前で止まった。

    田舎の公衆トイレだ。
    僕もトイレに行きたかったので、車を降りた。
    トイレに近づいたとき、ものすごい臭気が鼻を突いた。

    頭がぐらっとするような・・・。

    日本では、まず体験できない臭気だ。
    僕は一度トイレを離れて、大きく息を吸いトイレの中に入った。

    「・・・・・・・・!!」想像を絶する汚さ。

    汚物がそこら中にはみ出している。3秒で気分が悪くなり、トイレを出た。

    どうしよう、外でしようか。でも、外でしているときに王が出てきたら、軽蔑されるのかな。

    トイレが目の前にあるのに、外でする奴は、いないよな。

    でも、トイレの中にはもう入れない。倒れてしまう。

    そうだ、どこかでご飯を食べよう。その時トイレを借りればいいんだ。

    王と運ちゃんが、すっきりした顔をしている。この二人は、あの臭いが平気なんだろうか?

    食事中に読まれたかた、すみません。

    夜の12時頃、王の家に着いた。食事をしていたので、すっかり遅くなってしまった。

    結構立派なマンションだ。

    王は、はしゃぎまくって、早く行こう!早く行こう!とせかせる。

    下に、若い男の子がいた。

    王と仲良さそうに話す。

    僕は、「こいつが王の彼氏か!?」

    と思ったが、王のいとこだった。どうも、過敏になっている。いとこが、荷物を持ってくれた。

    「ニーハオ」 「ニーハオ」 お互い簡単に挨拶を交わす。王の家は5階だ。

    家にはいると、お母さんが王のことを軽く抱きしめ、再会を喜び合っている。

    王も「マー!!」と言って甘えている。
    ほほえましい光景だ。
    お父さんは、もう寝てしまったようだ。
    王と、お母さんは、顔がよく似ている。
    「ニーハオ!」 「ニーハオ」 僕は、お母さんと挨拶を交わす。
    お母さんが、中国語で話しかけてきた。

    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

    僕は、「ティン プートン(わかりません)」と答え、得意のメモ帳と、ボールペンを取り出した。
    お母さんに、書いて下さいと言うと、お母さんは、唖然としていた。

    お母さんが王に話しかける。「・・・・・・・・・・・・・・・」
    王「・・・・・・・・・・・・・・」王が答える。
    どうやら、お母さんは、「彼は中国語がわからないの?」と聞いてるようだ。

    僕が本当に、中国語がわからないのが理解できると、急に笑い出した。

    大笑いしている。

    「言葉もわからないのに、うちの娘を好きになったんですか?」
    「今まで、どう会話してたんですか?」
    「そんなに、うちの娘が好きですか?」と言ってるみたいだ。

    王は、苦笑いしている。

    僕は、知っている中国語でなんとか会話しようと、話しかけた。

    しかし、王は僕の中国語を聞いているから、理解できるみたいだが、初めて聞く人には理解不能らしい。

    もっと、中国語を勉強しなくては。

    お母さんが、お茶を出してくれた。福建省のウーロン茶、鉄観音茶は、日本でも有名だ。
    僕は、「ハオ フー!ハオ フー!(おいしい!)」と言ったら、お母さんが笑った。

    どうやら、通じたようだ。

    お母さんが、王の部屋に案内してくれた。
    ここが王のが育った部屋か・・・。

    綺麗に片づいている。(本人がいないから、汚す人はいないのだが。)

    お母さんが 「あなたはここで寝なさい。私と娘は隣の部屋で寝ます。」と言っている。

    僕は、王と一緒に寝たかった。1人で寝るなんて、寂しすぎる。王も僕の方を見て何かを訴えかけている。でも、お母さんとは言葉も通じないし、どうすることも出来ない。

    王が、誰かに電話している。こんな時に、誰に電話してるんだ?

    王が、僕に電話を渡した。「Tさん?」 李さんの声が聞こえた。

    李さんに電話をしてたのか。よし、なんとかなるかも。

    僕   「あ、李さん、これから僕の言うことを通訳してくれ。僕は、あなたの娘さんといろいろ話したいし、一緒にいたい。あなたの大事な娘さんには指一本触れないので、一緒の部屋で、寝ていいですか?こう伝えてくれ。」

    李さん 「それ、ホントに通訳するの?大丈夫かな・・・。」

    僕   「頼むよ、1人で寝るなんて、寂しすぎる。」

    李さん 「わかった、ちょっと変わって。」

    お母さんに電話を渡す。

    お母さんと、李さんが話している。お母さんが僕の方を笑いながら見て、電話を渡した。

    僕   「どうだった?お母さん、何て言っていた?」

    李さん 「ダメだってさ。うちの娘はそんな子ではありません。もっと、お互い仲良くなってからだって。」

    僕   「えー?何とか、なんないかな・・・。」

    李さん 「Tさん、バカだよ。一緒に寝ていいですよ、なんて言う親、いるわけないでしょ?」

    僕は1人で寝ることになった。隣の部屋には、王がいる。親が寝た後、王がヒョッコリ、この部屋に入ってこないかな。

    王に逢いたい。

    こんなに近くにいるのに一緒にいれないなんて、拷問に近い。

    僕は仕方なく、行きの飛行機で暇つぶしに読んだ、西村京太郎の推理小説を、読み始めた。犯人がわかっているから、つまらない。

    →福建省編2へ続く

    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(遠距離大恋愛編FINAL)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112
    ------------------------------
    疑惑のフライト
    ------------------------------
    81 名前:はまった男投稿日:2005/12/22(木) 14:47:52

    ここからの会話は、通訳がいないので、僕が判断したものです。
    たぶん、こう言ってるだろう、こう言いたいんだろう、と判断して書き込んでいます。
    筆談も、会話にしました。あまり突っ込まないでください。(^o^)


    朝目覚めると、王が起きて仕度をしていた。嬉しそうにはしゃいでる。

    僕も起きて、シャワーを浴びた。そして着替える。

    王の両親に会うのだから、スーツのほうがいいだろうと思い、スーツを取り出した。

    王は、「その服はカッコ悪い、こっちの服にしよう。」と言い出した。
    僕は、この服でいいよ、と言ったが、「ダメ、カッコ悪い、私が選ぶ。」と言ってきかない。

    仕方なく、僕は王の選んだ服を着て、出かけることにした。

    中国女性は自分の思い通りにならないと、気がすまないみたいだ。

    タクシーに乗り込み、空港に向かう。

    タクシーが飛ばして空港に向かう。タクシーに限らず、中国の交通マナーは悪い。
    クラクションは鳴らしまくり、割り込み当たり前、譲ることを知らない。
    歩行者も車が飛び交う道を、平気で渡る。始めて中国に来たときは、ビックリしたものだ。

    空港に着いた。

    早く着きすぎたので、食事をすることになった。

    空港内のレストラン(食堂?)の卵とトマトのスープは大好きで、大連に来たときは必ず食べる。

    周りには、日本男性と中国女性のカップルが何組かいた。
    日本語で話しているカップルは、彼女が男性の為に日本語を覚えたのか?
    それとも最初から話せたのか?
    ほとんど会話がないのは、僕と王だけだ。
    まあ、僕達もそのうち話せるようになるだろう。

    王の携帯が鳴った。

    王は、誰からかかってきたのか携帯の画面を確認してから電話に出た。

    北京語ではなく、福建語か、上海語だ。

    王が電話を切った。

    僕「誰からかかってきたの?」 王「お母さん。」(本当かな?)

    飛行機に乗り、離陸した。福州まで、3時間半の旅だ。

    アモイ航空は初めてだが無事着くのかな?と、少し心配した。

    離陸して、30分位したら、王が眠り始めた。そういえば、夜の行為を何度もしたので疲れているのかもしれない。軽いいびきを立てて熟睡している。

    僕は、そっと王のジャンパーのポケットに入っている携帯電話に手を伸ばした。

    そして、電源を入れ、着信履歴をみた。とたんに、僕は落ち込んだ。

    老公 ○○○(※注) の文字が画面に出てきたからだ。

    僕は、次に発信履歴の方を見た。

    僕が大連に来る前には確かに 老公 ○○○の名前があったが、2月1日以降は、王は自分からはかけていないようだ。

    少しホッとしたが隣で可愛い寝顔をしている王は、何を考えているのか、正直わからなくなった。

    電話の男が、以前は恋人で、今は別れたが、王に未練があり、しつこくしている。
    電話のメモリーは老公のままで、ただ変えていないだけ。
    このケースなら、まったく問題ない。

    電話の男と、僕を天秤にかけて、選んでいるケースも考えられる。
    この電話の男と、僕が二股かけられているケースだ。

    もし、この電話の男とまだ恋人同士なら、あまりにも、この男がカワイソウではないのか?

    彼氏はいないと言われ、香港で売春をやり、日本人の男と平気で寝る。
    そして、自分の実家に僕を連れて行く。まだ電話の男と恋人だとしたら、王はどういう神経をしているのか?

    僕とセックスしているときも、ためらいなど、みじんも感じなかった。

    もし、僕に恋人がいて、その恋人が王みたいな事をしていたら、僕は自殺モンだ。

    逆に、僕が騙されていることだって、考えられる。

    この電話の男とラブラブで、ただお金が欲しいだけで、僕と付き合っているふりをする。
    そうすれば、僕が会いに来るときは、いつもお金が手に入る。

    一番最悪なケースは、この電話の男が、僕の存在を知っていて
    王と一緒に、僕を騙していることだ。
    そのケースだと、王にあげたお金は、電話の男にも渡ることになる。

    李さんが、「お金はなんとかするから、大丈夫。心配しないで。」と、王が言っていたのを聞いている。

    あれはどういう意味かわからないが、電話の男と、お金が絡んでいるのは間違いない。

    考えれば、考えるほど悪い方向に考えてしまう。

    しかし、楽しいことを考える余裕はない。

    日本語を覚えてくれると言ってくれたときの感動は、今はない。

    僕の隣の、可愛い寝顔の女の子は、何を考えているんだろうか?

    ------------------------------
    はまった男は疑惑を胸に王の故郷福建省へ
    次回、はまった男の恋物語福建省編1。お楽しみに!
    ------------------------------
    ※管理人注
    老公(ラオゴン):夫や彼氏につかう呼びかけの言葉

    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    はまった男の恋物語(遠距離大恋愛編12)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編1011
    ------------------------------
    李さんの教えた日本語
    ------------------------------

    75 名前:はまった男 投稿日:2005/12/21(水) 03:24:48

    ここからの会話は、通訳がいないので、僕が判断したものです。

    たぶん、こう言ってるだろう、こう言いたいんだろう、と判断して書き込んでいます。

    筆談も、会話にしました。

    あまり突っ込まないでください。(^o^)

    李さんと別れ、僕達はホテルに向かった。
    李さんは別れ際に「何かあったら電話して。」と言ってくれた。
    李さんとは、S社長と一緒に飲みに行く程度の仲だったから、
    よく知らなかったのだが、結構、優しい女なのかもしれない。

    スイスホテルに着いた。王は明日の用意をするために、一度家に帰ると言い出した。

    そういえば、僕はまだ王の家に行ってない。

    僕も一緒に行きたいと言うと、少し考えていたが、僕の腕をつかみタクシーに乗り込んだ。

    スイスホテルからタクシーで10分位で着いた。

    タクシーを降りて、マンションに向かって歩き出す。
    階段を上ろうとしたが、周りは真っ暗で、よく見えない。
    王が、自分の携帯を取り出して、ライトを照らした。僕の足元を照らしてくれている。

    王は、こんな真っ暗な所に一人で住んでいるのか、危ないな。

    まわりの家は全て玄関に「福」を貼り付けている。
    王の家もそうだ。
    玄関の扉を開けたが、中にもう一枚扉があった。

    2重扉だ。

    ここが王の家か。

    王は「ちょっと待ってて。」と言って、台所に歩いていった。

    壁に韓国人のポスターがはってある。
    誰だろう?日本では有名な俳優ではなさそうだ。

    僕はベットの上に座った。
    見回すとベット、テレビ、タンス、化粧台、目につくのはそのくらいだろうか。

    綺麗に片付いている。贅沢はしてないようだ。
    ベットの横にかわいい大きなぬいぐるみがあった。

    男がいるような感じはなく、少しホッとした。

    王が果物をもってきてくれて、二人で食べた。

    王が仕度を始めた。タンスの中から、服を取り出している。
    タンスの中にアルバムがあった。
    王は、自分の写真集のようなアルバムを見せてくれた。
    写真スタジオで撮ったものだ。

    中国の女の子は、この写真集のようなアルバムをよくつくってもらう。写真が好きなんだろう。

    そういえば、僕が写真を撮るときも喜んでいた。

    写真をめくる度に、僕は可愛い、可愛いと連発した。

    本当に可愛いからだ。

    王 「か わ い い って何?」

    僕 「クーアイ」

    王 「あー、そういう意味なの。ピョウリャンは?」

    僕 「綺麗。」

    王 「かわいい、より、きれい、のほうがいい。」

    なるほど、中国女性はクーアイより、ピョウリャンのほうが喜ぶのか。

    仕度が終わり、王が僕に抱きついてきた。

    王は、日本語で「愛してる。」と言った。(やっぱりな。)僕は内心苦笑した。

    この言葉は、絶対、李さんに教わっていると思ったからだ。

    僕は「ありがとう」と言ったが、最初に王が日本語で言った「ごめんなさい。」や、王の書いてくれた手紙のほうが、遥かに嬉しかったし、感動した。

    カラオケクラブの女の子達が、お客から「ウォー アイ ニー(愛している)」と言われても、みんなその言葉を言うから、嬉しくない、そんな感覚に似ていた。

    僕は、王を押し倒し、王の服を脱がしはじめた。

    王は、家じゃやだ!ホテルで!と言ったが僕は我慢が出来ず、手を止めなかった。

    王は日本で「あなた、いりません!あなた、いりません!」と言い出した。

    「え??」

    「あなた、いりません!」また言った。

    僕は、吹き出した。

    李さんに教わった日本語が早速役に立ったのだ。

    僕は、謝り、手を止めた。

    王は僕が脱がした服を着ながら、「バカ!」と言った。

    こんな言葉まで教えていたのか。

    →遠距離大恋愛編FINALへ続く

    ------------------------------
    ブログランキング
    ----------------------------
    人気ブログランキングへ
    ↓↓twitterでつぶやく↓↓
    Twitterでつぶやく
    ----------------------------

    ----------------------------
    【 網野式】動詞フォーカス中国語入門
    ◆約6時間のネイティブ音声付き ◆メールサポート付き
    ~初心者から本気で本物の中国語を身につけたい方へ~

    200%Matching deposit Bonus


    Appendix

    管理人から


    オッキッキする漢方薬、三體牛鞭勃動力!!です
    Twitter始めましたよ

    ご意見・ご要望・リンク申請などは管理人にDMください。 yangrouchuan.bjあっとま~くgmail.com

    詳細は「このblogについて」をご覧下さい。

    What's New

    ☆しばらくの間、尖閣問題中心にpostしようと思います。我慢してきましたが、いい加減きれましたw それと私が今、日本在住というのが大きな理由なんですがね。
    ☆やっと「明天」完結しました。(2/27)
    ☆大連を舞台に3人の女の子ストーリー「明天」を始めました。よろしくおねがいします
    ☆久しぶりの更新です。「あなたの中国語」が完結するまでkskします(4/5)
    ☆「はまった男の恋物語 第三弾 あなたの中国語」転載開始しました。今回も熱いストーリーですよ(6/11)
    ☆恋する千羽鶴全30話完結しました。ありがとうございました。(6/9)
    ☆長らくさぼっていましたがようやく更新のめどがつきましたのでこれからもよろしくお願いします(5/19)
    三體牛鞭勃動力販売用ショッピングカートを新設しました。
    もっと便利にお買い物ができます(11/23)
    ☆恋する千羽鶴転載開始しました。(10/19)
    ☆はまった男の恋物語全65話完結しました。読んでくださった方ありがとうございます。(10/13)
    ☆22万PV達成しました。ちゃいすぽ!さんに掲載されてから一気にカウンターがあがっています(9/26)
    秘密の漢方薬の販売をはじめました(9/24)
    ☆21万PV達成しました。どうもありがとうございます(9/21)
    ☆skypeボタンを付けました。でもオン・オフラインの表示がリアルタイムで表示されないっす。タイムラグあり杉orz。(9/19)
    ☆先月から北京駐在になっちゃいましたorz
    ちょっと忙しいので更新が滞ってますが、近々再開できると思うのでもう少々おまちください。(7/10)
    ☆はまった男さんのお友達の恋話があるのですが、転載が追いつかないので、今回の物語が完結したらそちらを転載しようと思ってます
    ☆帰国しました。やっぱり日本は最高です。(5/30)
    ☆ただいま北京に長期出張中ですorz 更新が遅れるかもしれませんが見捨てないでください(5/10)
    はまった男の恋物語の転載ですが、容量がかなり多いので、がんがってkskします!面白かったらコメントでもつけてください。遠距離恋愛から福建へとまだまだストーリーは続きますよ~~~(4/25)
    はまった男の恋物語本スレで私が転載しているのが見つかってしまいました。恥ずかしい限りです(m_m)ペコリ
    本スレに書き込みをして場の空気を乱したくはないので失礼とは思いますが、こちらでご挨拶にかえさせて頂きます。(4/22)
    はまった男の恋物語転載開始しました。かなり熱い物語です。おたのしみに!!(4/21)

    ★恋する千羽鶴★
    全30話完結!!!
    第1話はこちらから

    ★はまった男の恋物語★
    全65話完結!!
    出会い編(全五話)→第一話はコチラ
    遠距離大恋愛編(全十三話)
       →第一話はコチラ
    福建省編(全三話)→第一話はコチラ
    疑惑編(全六話)→第一話はコチラ
    失恋?編(全十八話)→第一話はコチラ
    北京編(全三話)→第一話はコチラ
    別れ編(全八話)→第一話はコチラ
    再会編(全六話)→第一話はコチラ
    騙されたのに・・・編(全三話)→第一話はコチラ

    ★中国駐在員Aの没落★
    好評転載中!
    現在第40話です!

    「ちゃいネタ!」豆辞典
    製作開始

    最近の記事

    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる

    ブログ内検索

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。