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恋する千羽鶴・・・管理人より
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第19話・第20話・第21話・第22話・第23話・第24話・第25話・第26話・
第27話・第28話・第29話
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一生に一度の恋
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T 「まだ、李燕はK君のことを想っているよ。だから、K君が結婚したことは言わなかった。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「李燕はK君の電話番号を、とっくに消したみたいだし僕に聞いても来なかったよ。忘れようとしているみたいだね。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「でも、「何度もKさんに電話をしたから頭で覚えちゃって、番号を消しても意味がない」、って笑いながら言ってたよ。」
僕は、李燕が電話を、かけてくれたことを思い出した。
少し日本語を覚えたら、覚えた言葉を僕に伝えたくて、何度も電話をしてきた。
懐かしい。本当に懐かしい。あの時は、お互い愛し合っていた。
心から・・・・・。
それから1ヶ月後、Tさんから、また李燕のことを聞いた。
T 「李燕は、S・K社長とは別れたってさ。」
僕 「そうですか・・・・・。」
T 「今度は、香港人の金持ちと、付き合っているみたいだよ。S・K社長が大激怒していた。あんな贅沢女は捨ててやった!って言ってたけど実際は捨てられたんだよ。」
僕 「そうですか・・・・・。」
T 「それでさ、李燕に、通訳をお願いしたいんだけど、いいかな?」
僕 「え?意味がわかりません・・・・。」
T 「この前、香港に出張したとき、福建省出身の女の子に惚れたんだ。我慢できないから、2月1日に、逢いに行こうと思っている。」
僕 「だって、李燕は大連にいるんでしょう?福建省まで連れて行くなんて大変ですよ。可哀想です。」
T 「いや、その子、お父さんの会社の都合で、今、1人で大連に住んでいるんだ。だから、李燕に通訳をお願いしたいんだ。」
僕 「別に、僕と李燕は、とっくに終わっているので、僕に断る必要はないですよ。」
T 「そうは言っても、以前は恋人同士だったじゃない。勝手にお願いするのもどうなかって思ってさ。」
僕 「その子は、日本語が話せないんですか?」
T 「まったくダメ。だって、香港のカラオケで知り合ったんだよ?話せるわけ無いよ。」
僕 「え?カラオケって、ひょっとして・・・・?」
T 「そうだよ。カラオケ小姐だよ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「最高に可愛い子だよ。李燕より可愛いかも知れない。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「あー、早く逢いたい。2月1日まで長いよ。あー苦しい。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「あ、K君さあ、ウチの社員には黙っていてね。仕事で香港に行くことになっているから。」
僕 「・・・・・わかりました。」
社員にウソついて逢いに行くのかよ・・・・。
どうせTさんも苦しむに決まっている。
僕だって、散々苦しんだんだ。結局、上手く行かずに終わった。
Tさんがあまりにも可愛い、可愛い、と連発するので写真を見せてもらった。
え?この子か??李燕より可愛いだって?Tさん、目がおかしいんじゃないか??
間違いなく李燕のほうが可愛い・・・・・。
Tさんは、これを切っ掛けに、大連・北京・上海・福州・香港・広州・深センと、王と言う女を追いかけて、恋愛が始まった。
まったく、よくやるよ・・・・・。
でも、李燕は僕のことを、まだ想ってくれていたみたいだ。
Tさんと、王と言う女の通訳をしているとき、それがわかった。
もう、6年以上経っているのに・・・・・。
去年の10月終わりにTさんは、つまらない勘違いをして、王さんを悲しませ、その代償に、大連→北京→福州と飛ばなくてはいけないハメになった。
※はまった男の恋物語(騙されたのに・・・編1)参照
李燕も丁度、香港の恋人に逢いに行くので、ついでに福州まで一緒に行って、Tさんと王さんの通訳を、やることになったみたいだ。
しかし、Tさんと王さんは、2月あたまから付き合っている。そして10月終わりの時点で、約9ヶ月。王さんには悪いが、まだ通訳が必要なのか?
王さんは、真面目に日本語を勉強しているんだろうか?
本当にTさんのために、日本語を覚える気があるのだろうか?
僕と李燕は半年で、通訳は要らなくなった。李燕は中学しか出ていないのにメキメキと日本語を覚えた。
それだけ僕のことを愛してくれていたのだろう。
Tさんには悪いが、李燕が僕のことを愛してくれたのと、同じくらい、
王さんには愛されていないのだろう。
福州には、S君という日本人の通訳も一緒に行ったそうだ。
いつもは北京で仕事をしている人らしい。
僕は北京には、と言うより中国には、もう行くことは無いだろうから、S君と会うことも無いだろう。
福州空港で、TさんとS君は李燕と待ち合わせる。
李燕を見つけ、S君を紹介した。李燕はいつもの派手な服装では無い。
S君は、中国語で挨拶する。
李 「あなた、本当に日本人なの?すごく中国語上手い。」
T 「ちょっと、日本語で話してよ。僕がわからない。」
S君は日本語で話す。
S君 「有難う御座います。李さんも、日本語が上手いと聞いています。李さんは、すごい美人ですね。」
T 「そうかな?王のほうが、可愛いよ。」
S君が笑う。
S君 「まあ、Tさんにとっては、そうですが・・・。」
3人でタクシーに乗り込み、王さんの家に向かう。
その時
T 「ねえ、李さん、その服、何か臭わない?」
李 「そう?別に気にならないけど。」
T 「いつも派手な服装なのに、なんで今日は、こんな変な服を着ているの?」
李 「うるさいなあ、関係ないでしょ!」
李燕は機嫌が悪くなる。
TさんとS君は小さい声で話す。
T 「李さんの服、すごいナフタリンの臭いだね。」
S君「そうですね。大切な服なんじゃないですか?」
T 「高い服じゃなさそうだけど・・・・・。あれ?この服・・・・。」
Tさんは、気がついた。
その服は、僕が初めて李燕と出会ったときに買ってあげた服だ。
李燕は、その服を気に入って、いつも着ていた。
僕と逢うときは、いつもこの服を着ていた。
暑いときは袖をまくり、寒いときは他の服を羽織って。
Tさんも、写真で何度も見ている。
そう言えば、写真を見て「李燕はいつも同じ服を着ているね。どうして?」 と、Tさんは不思議がっていた。
もう、6年以上前の服を、李燕は大切に持っていた。
6年以上経っているのに、ナフタリンをいつも入れ続けて・・・・。
李燕がこの服を着て、僕の目の前に現れることは二度と無い。
でも、僕と李燕は一生に一度の恋をした。
お互い、これ以上愛せない人と出会ったんだ。
完
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今回で「はまった男の恋物語~恋する千羽鶴~」は終了です。
かなりの長期間に渡って更新が止まったりして、楽しみにしてくれていた方々には申し訳なく思います。
終盤に差し迫って、たくさんの方々からコメントを頂きました。
ありがとうございます。
コメントを寄せ下さった方々がいたからそれを励みに無事最終話を迎えられたのだと思います。
コメントをくれたみなさん、コメントをしなくても読んでくださったみなさんありがとうございました。
それでは次回作「はまった男の恋物語 第三弾 ~あなたの中国語~」
をお楽しみに!
ちゃいネタ!管理人 羊肉串 拝
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一生に一度の恋
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僕 「・・・・・・・・・・。」
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僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「でも、「何度もKさんに電話をしたから頭で覚えちゃって、番号を消しても意味がない」、って笑いながら言ってたよ。」
僕は、李燕が電話を、かけてくれたことを思い出した。
少し日本語を覚えたら、覚えた言葉を僕に伝えたくて、何度も電話をしてきた。
懐かしい。本当に懐かしい。あの時は、お互い愛し合っていた。
心から・・・・・。
それから1ヶ月後、Tさんから、また李燕のことを聞いた。
T 「李燕は、S・K社長とは別れたってさ。」
僕 「そうですか・・・・・。」
T 「今度は、香港人の金持ちと、付き合っているみたいだよ。S・K社長が大激怒していた。あんな贅沢女は捨ててやった!って言ってたけど実際は捨てられたんだよ。」
僕 「そうですか・・・・・。」
T 「それでさ、李燕に、通訳をお願いしたいんだけど、いいかな?」
僕 「え?意味がわかりません・・・・。」
T 「この前、香港に出張したとき、福建省出身の女の子に惚れたんだ。我慢できないから、2月1日に、逢いに行こうと思っている。」
僕 「だって、李燕は大連にいるんでしょう?福建省まで連れて行くなんて大変ですよ。可哀想です。」
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僕 「別に、僕と李燕は、とっくに終わっているので、僕に断る必要はないですよ。」
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僕 「え?カラオケって、ひょっとして・・・・?」
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T 「最高に可愛い子だよ。李燕より可愛いかも知れない。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
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僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「あ、K君さあ、ウチの社員には黙っていてね。仕事で香港に行くことになっているから。」
僕 「・・・・・わかりました。」
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どうせTさんも苦しむに決まっている。
僕だって、散々苦しんだんだ。結局、上手く行かずに終わった。
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え?この子か??李燕より可愛いだって?Tさん、目がおかしいんじゃないか??
間違いなく李燕のほうが可愛い・・・・・。
Tさんは、これを切っ掛けに、大連・北京・上海・福州・香港・広州・深センと、王と言う女を追いかけて、恋愛が始まった。
まったく、よくやるよ・・・・・。
でも、李燕は僕のことを、まだ想ってくれていたみたいだ。
Tさんと、王と言う女の通訳をしているとき、それがわかった。
もう、6年以上経っているのに・・・・・。
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李燕は機嫌が悪くなる。
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恋する千羽鶴・・・管理人より
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第19話・第20話・第21話・第22話・第23話・第24話・第25話・第26話・
第27話・第28話
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あなたは僕の大切な恋人です
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僕は、結婚すると、人生が変わるような想像をしていたのだが、なんて事はない。
付き合っているときと、ほとんど変わらない生活だ。
李燕の事は1日として忘れたことはない。僕は無理に忘れることを止めた。
無理に忘れることは疲れる。
そのうちに忘れる日が来るだろう。そのうちに・・・。
そして子供が生まれた。子供は可愛い。自分の分身だ。(ちょっと不適切な言葉ですかね?)
ささやかな幸せの中で、僕は何も不満のない生活を送った。
それから、さらに2年経った。
李燕と別れてから4年半、あれから大連には行っていない。
僕の心の中にも、李燕の存在は忘れかけてきた。
もう、大丈夫だ。
長かった。
結婚した当時は、李燕のことばかり考えていたのだが・・・・・。
Tさんとは、会社ぐるみでも、プライベートでも付き合っている。
Tさんの会社、僕の会社とも順調で、お互い励みになる。
でも、この人は、結婚願望が無いのかなあ??
相変わらず天然ボケで社員も大変そうだ。自由気ままに生きている。
Tさんは、相変わらず1年に1度のペースで大連に行っている。
なぜ、この人は大連に行くのだろう?向こうに好きな女でもいるのだろうか?
聞いてみたら、ちょっと気になる相手がいるくらいで、ほとんどがS・K社長の付き合いで仕方なく、大連に行っているみたいだ。
Tさんが、最近、大連から戻ってきた。
いつもの居酒屋で、Tさんと一緒に飲む。
そして・・・・・・・
僕はTさんから、驚くことを聞く。
自分の耳を疑った。
あの、Tさんの知り合いの、あのスケベなS・K社長と李燕が援交しているそうだ・・・。
Tさんは、初め言いづらそうにしていたがどうしても知りたい、教えて欲しいとお願いした。
お酒も少し飲ませた。(あの野郎!おかげで気持ち悪くなった)
Tさんは、お酒が極端に弱い。少し飲ませただけで酔ってしまう。
僕 「S・K社長と李燕が付き合っているって本当ですか?」
T 「本当だよ。この間大連に行ったとき、一緒に会ったよ。僕もビックリした。」
僕は言葉が出なかった。どうしてだ・・・・・?
T 「李燕が上海に行っただろ?S・K社長も李燕の携帯番号を知っていたから連絡していたみたいだよ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「上海まで、口説きに行ったんだってさ。まったくよくやるよ。何回行ったか分からないけど、相当、金を使ったんじゃない?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「李燕は水商売を、もう辞めたかったみたいだよ。ずいぶん稼いだみたいだ。あれだけ美人だからな・・・。吉林省に家を買ったみたいだよ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「S・K社長が、大連にマンションを買ってやるから、大連に帰ってきてくれないか、と頼んだらしい。李燕も、水商売から足を洗おうと思っていた時だから丁度良かったみたいだ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「でも、S・K社長はセコイからなあ。実際はマンションは買わないで、賃貸のマンションに住まわせているみたいだよ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「それでもって、李燕はS・K社長に、ひと月30万円求めていたみたい。S・K社長が文句を言っていた。李燕は、上海で、もっと稼いでいたって言ってるけど、本当かなあ?いくら李燕が美人でも、30万円以上稼げるのかなあ?ちょっと無理があるよ。」
僕 「李燕とS・K社長が付き合って、どの位経つんですか?」
T 「まだ、2ヶ月経ってないと思うよ。でも、あの2人はもう終わりだな。」
僕 「どうしてですか?」
T 「笑っちゃうことに、李燕が、あまりセックスさせてくれないんだってさ。あのスケベなS・K社長が我慢できるわけ無いよ。月30万円もあげているのに。」
僕 「そうですか・・・・・。聞かなきゃよかったです・・・・・。」
T 「・・・・・やっぱり気になる?」
僕 「そりゃあ・・・・もちろんですよ。ショックです・・・・。」
T 「気持ちはわからないでもないけど、しかたないよ。じゃあK君が30万円払って、李燕と付き合う?援交する?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「李燕は、K君と別れて、自分で決めて生きているんだ。K君が、口出しできる事じゃないよ。」
僕 「・・・・・そうですね。」
T 「李燕は逞しくなっていたよ。相変わらず綺麗だったけど、僕に敬語なんて使わなかった。タメ口だったよ。それに、日本語がメチャ上手くなっていたな。あと、派手になっていた。昔の李燕を知っている僕には、別人に思えたよ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「相当、上海で鍛えられたんじゃない?昔の可愛い少女の面影は無いね。今じゃ、K君なんて、手に負えない女だよ。気も強くなっていた。僕なんて何度も怒鳴られたよ。」
僕 「・・・・・そうですか。そんなに変わりましたか。」
T 「李燕と2人だけになったとき、K君のことを言っていたよ。」
僕 「え!?本当ですか!?なんて言っていましたか!?」
T 「Kさん、今、どうしている?元気にしている?と言っていた。」
僕 「なんだ・・・そんなことですか・・・・そうですか・・・・・。」
T 「K君さあ、李燕が、日本語が話せないとき、何か日本語で紙に書いて渡したでしょ?」
僕 「空港で渡しました。確か、「あなたは僕の大切な恋人です」と書いたと思います。」
T 「それだよ。李燕はまだ、その紙を大切に持っていた。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
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第27話・第28話
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あなたは僕の大切な恋人です
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僕は、結婚すると、人生が変わるような想像をしていたのだが、なんて事はない。
付き合っているときと、ほとんど変わらない生活だ。
李燕の事は1日として忘れたことはない。僕は無理に忘れることを止めた。
無理に忘れることは疲れる。
そのうちに忘れる日が来るだろう。そのうちに・・・。
そして子供が生まれた。子供は可愛い。自分の分身だ。(ちょっと不適切な言葉ですかね?)
ささやかな幸せの中で、僕は何も不満のない生活を送った。
それから、さらに2年経った。
李燕と別れてから4年半、あれから大連には行っていない。
僕の心の中にも、李燕の存在は忘れかけてきた。
もう、大丈夫だ。
長かった。
結婚した当時は、李燕のことばかり考えていたのだが・・・・・。
Tさんとは、会社ぐるみでも、プライベートでも付き合っている。
Tさんの会社、僕の会社とも順調で、お互い励みになる。
でも、この人は、結婚願望が無いのかなあ??
相変わらず天然ボケで社員も大変そうだ。自由気ままに生きている。
Tさんは、相変わらず1年に1度のペースで大連に行っている。
なぜ、この人は大連に行くのだろう?向こうに好きな女でもいるのだろうか?
聞いてみたら、ちょっと気になる相手がいるくらいで、ほとんどがS・K社長の付き合いで仕方なく、大連に行っているみたいだ。
Tさんが、最近、大連から戻ってきた。
いつもの居酒屋で、Tさんと一緒に飲む。
そして・・・・・・・
僕はTさんから、驚くことを聞く。
自分の耳を疑った。
あの、Tさんの知り合いの、あのスケベなS・K社長と李燕が援交しているそうだ・・・。
Tさんは、初め言いづらそうにしていたがどうしても知りたい、教えて欲しいとお願いした。
お酒も少し飲ませた。(あの野郎!おかげで気持ち悪くなった)
Tさんは、お酒が極端に弱い。少し飲ませただけで酔ってしまう。
僕 「S・K社長と李燕が付き合っているって本当ですか?」
T 「本当だよ。この間大連に行ったとき、一緒に会ったよ。僕もビックリした。」
僕は言葉が出なかった。どうしてだ・・・・・?
T 「李燕が上海に行っただろ?S・K社長も李燕の携帯番号を知っていたから連絡していたみたいだよ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「上海まで、口説きに行ったんだってさ。まったくよくやるよ。何回行ったか分からないけど、相当、金を使ったんじゃない?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「李燕は水商売を、もう辞めたかったみたいだよ。ずいぶん稼いだみたいだ。あれだけ美人だからな・・・。吉林省に家を買ったみたいだよ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「S・K社長が、大連にマンションを買ってやるから、大連に帰ってきてくれないか、と頼んだらしい。李燕も、水商売から足を洗おうと思っていた時だから丁度良かったみたいだ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「でも、S・K社長はセコイからなあ。実際はマンションは買わないで、賃貸のマンションに住まわせているみたいだよ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「それでもって、李燕はS・K社長に、ひと月30万円求めていたみたい。S・K社長が文句を言っていた。李燕は、上海で、もっと稼いでいたって言ってるけど、本当かなあ?いくら李燕が美人でも、30万円以上稼げるのかなあ?ちょっと無理があるよ。」
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僕 「どうしてですか?」
T 「笑っちゃうことに、李燕が、あまりセックスさせてくれないんだってさ。あのスケベなS・K社長が我慢できるわけ無いよ。月30万円もあげているのに。」
僕 「そうですか・・・・・。聞かなきゃよかったです・・・・・。」
T 「・・・・・やっぱり気になる?」
僕 「そりゃあ・・・・もちろんですよ。ショックです・・・・。」
T 「気持ちはわからないでもないけど、しかたないよ。じゃあK君が30万円払って、李燕と付き合う?援交する?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「李燕は、K君と別れて、自分で決めて生きているんだ。K君が、口出しできる事じゃないよ。」
僕 「・・・・・そうですね。」
T 「李燕は逞しくなっていたよ。相変わらず綺麗だったけど、僕に敬語なんて使わなかった。タメ口だったよ。それに、日本語がメチャ上手くなっていたな。あと、派手になっていた。昔の李燕を知っている僕には、別人に思えたよ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「相当、上海で鍛えられたんじゃない?昔の可愛い少女の面影は無いね。今じゃ、K君なんて、手に負えない女だよ。気も強くなっていた。僕なんて何度も怒鳴られたよ。」
僕 「・・・・・そうですか。そんなに変わりましたか。」
T 「李燕と2人だけになったとき、K君のことを言っていたよ。」
僕 「え!?本当ですか!?なんて言っていましたか!?」
T 「Kさん、今、どうしている?元気にしている?と言っていた。」
僕 「なんだ・・・そんなことですか・・・・そうですか・・・・・。」
T 「K君さあ、李燕が、日本語が話せないとき、何か日本語で紙に書いて渡したでしょ?」
僕 「空港で渡しました。確か、「あなたは僕の大切な恋人です」と書いたと思います。」
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第27話
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写真、手紙、千羽鶴
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李燕は何を飲むか聞いてきた。僕がコーラをお願いしたら、
李 「何か、お酒を頼んで下さい。」 と言ってきた。
僕は少し驚いた。
李燕は、僕がお酒を飲めないことを知っている。
僕 「僕は、お酒が飲めないのを知っているでしょう?どうしてお酒を勧めるの?」
李 「お酒を頼んで下さい。恥ずかしいです・・・・・。」
なるほど、李燕の面子があるのか。
確かに、ついたテーブルでコーラだけじゃ恥ずかしいかも知れない。
お酒の飲めない僕にしたら、もったいないが、李燕の為なら仕方ない。
僕はワインを頼むことにした。一本180元。
もったいないなあ・・・。
李燕は、僕がワインを頼むと、黙ってしまった。
李 「・・・・・・・・・・。」
僕 「どうしたの?」
李 「どうしてワインを頼むのですか?」
僕 「だって、お酒を頼んでくれって、李燕が言ったんじゃない。」
李 「ワインを頼む人は、わたしのお客ではいません。」
僕 「はあ・・・・・??」
李 「わたしのお客さんは、もっと高いお酒を頼みます。ワインなんて、わたし恥ずかしいです。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「もっと、高いお酒を頼んで下さい。わたし、恥ずかしいです。」
僕は、李燕が変わったのを実感した。
1年前は化粧をほとんどしない、素直で、気遣う、可愛い女の子だったのだが、今、目の前にいる李燕は、厚化粧で、派手な服装、周りの目を気にする見栄っ張りの女だ。
たった1年で、こんなに変わってしまうものなのか?
僕は仕方なく、ワインの他に、シーバスを頼んだ。一本600元(位だったと思う)
ワインとシーバスは、ほとんど飲まずに、店を出ることになるだろう。
僕はお酒が飲めないし、大連には李燕に逢いに来るくらいしか用は無い。
このお酒はキープしても、意味がないだろう。
次は、いつ大連に来るか、わからないからだ。
その位のことを、李燕はわからないのだろうか・・・・・・・・・・。
案の定、僕はほとんどお酒を飲まずに店を出ることになった。
僕は、終わりまで店にいた。
李燕と手をつないでホテルに向かう。
部屋に入り
僕 「李燕は、やっぱり変わった。」
李 「どうしてですか?どうしてそう思うのですか?」
僕 「だって・・・・・。意地悪な女になった。僕はお酒が飲めないのに無理に頼ませて・・・・・。李燕は意地悪だ。」
李 「だから、あなたには来て欲しくなかったのです。お酒を飲む所ですよ?お酒を頼むのは、当たり前です。あなたには、ああいう店には行って欲しくありません。」
僕 「僕も行きたくなかったけど、李燕と一緒にいられないし・・・。」
李 「・・・・・・・・・・。」
僕 「少しでも李燕と一緒にいたかったから・・・・。」
李 「・・・・・本当ですか?嬉しいです!今、一緒にいるじゃないですか。」
李燕は嬉しそうに抱きついてきた。
そして、僕と李燕は、久しぶりに結ばれた。
本当に久し振りだ・・・・・。
行為が終わり、李燕が話しかけてくる。
李 「・・・・・わたし、あなたと結婚したい。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「わたしの顔、前と違うのがわかりますか?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「あなたのために、墨を落としました。あなたの言うことは全て守りました。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「・・・・・あなたと結婚したいです。」
お互い、しばらく無言になった。そして、
僕 「李燕、結婚のことなんだけど・・・・・。」
李 「・・・・・・・・・・。」
李燕の顔に緊張が走った。
僕の顔を真っ直ぐに見る。
僕 「・・・・・もう少し考えさせて。」
李 「・・・・・・・・・・。」
李燕の顔の緊張がほぐれ、諦めの表情になった。
僕 「もう少しだけ。」
李 「・・・もう少しって、どの位待てばいいですか?いつまで待てばいいのですか?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「気にしないで下さい、わたしは大丈夫です。あなたと結婚しません。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「もう、諦めました。あなたは、わたしと結婚できない事情があるのでしょう。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「わたしは、あなたを諦めました。もう、ずいぶん前に。」
僕 「そんなこと・・・・・。」
僕が話し終わる前に、李燕はトイレに行ってしまった。
ずいぶん長いトイレだな・・・。
李燕が戻ってきた。・・・・・・・・・・!
李燕は泣いていたのか。目が赤く、濡れている。
僕は言葉が出ない。
黙っていると、李燕は決心したように
李 「わたし、来月から上海に行きます。」
僕 「・・・・・え?どうして!?」
李 「上海のほうが、お給料が高いです。大連だと、生活が苦しいです。だから上海に行きます。」
僕 「お給料が高いって・・・・・、また、日本人クラブで働くの?」
李 「そうです。上海のクラブは大連よりも、たくさんお金がもらえます。友達が言いました。上海は、たくさんお金が稼げると。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「わたしは、お金がたくさん欲しいです。生活が苦しいです。お母さん、弟、みんな苦しいです。家も欲しいです。」
僕 「・・・・・僕が行かないで、って言っても、上海に行くの?」
李燕は泣き笑いの顔をしながら
李 「あなたは、もう恋人ではありません。どうしてあなたの言うことを聞かなければならないのですか?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「もう、決めました。あなたがわたしと結婚するのなら、上海には行きません。でも、あなたは、わたしと結婚しません。わたしは上海に行きます。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「もう、決めました。」
李燕は、僕と結婚できないとわかると、上海行きを決心したようだ。
李燕は、帰ろうとする。
僕は腕を掴んだが、李燕は振り切って部屋を出て行った。
李燕・・・・泣いていた・・・・。
久し振りに逢うのに、どうしてこんなに泣かせてしまうのだろう・・・・・?
しかし、僕に止める権利はない。出来るわけが無い。
僕は、日本に帰り、いつも通りに仕事をする。
結局、李燕に逢えたのは、1日だけだった。
それも、ただ李燕を悲しませただけだ。
僕は李燕を忘れることにした。
そうすれば、僕も李燕の苦しまないで済む。
忘れようと努力した。李燕の携帯番号は消した。李燕からも電話が無い。
でも・・・・本当に忘れることなんて、不可能と言うことが、わかっただけだった。
Tさんに相談をしたが、
「もう、忘れた方がいいよ。それとも、援交をずっと続けていくの?」
と言われ、僕もやっと踏ん切りがついた。
そうだ。僕が李燕と結婚しない限りは、どうにもならない問題なんだ。
李燕は、きっと大丈夫だ。
上海でも人気が出て、お母さん、弟の面倒を見るくらいのお金は、充分に稼げるだろう。
それに、今回逢ったとき李燕は逞しくなっていた。
お酒の飲めない僕にですらお酒を頼んできた。
化粧も上手くなった。派手にはなったが、以前よりも美しくなっていた。
李燕なら、大丈夫だ・・・・・。
何度も心に言い聞かせた。
でも・・・・李燕の写真、千羽鶴、手紙はどうしても捨てられなかった・・・・。
それから、2年後・・・・・。
30歳になったとき、僕は付き合っていた彼女と、結婚することになった。
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第11話・第12話・第13話・第14話・第15話・第16話・第17話・第18話・
第19話・第20話・第21話・第22話・第23話・第24話・第25話・第26話・
第27話
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写真、手紙、千羽鶴
------------------------------
李燕は何を飲むか聞いてきた。僕がコーラをお願いしたら、
李 「何か、お酒を頼んで下さい。」 と言ってきた。
僕は少し驚いた。
李燕は、僕がお酒を飲めないことを知っている。
僕 「僕は、お酒が飲めないのを知っているでしょう?どうしてお酒を勧めるの?」
李 「お酒を頼んで下さい。恥ずかしいです・・・・・。」
なるほど、李燕の面子があるのか。
確かに、ついたテーブルでコーラだけじゃ恥ずかしいかも知れない。
お酒の飲めない僕にしたら、もったいないが、李燕の為なら仕方ない。
僕はワインを頼むことにした。一本180元。
もったいないなあ・・・。
李燕は、僕がワインを頼むと、黙ってしまった。
李 「・・・・・・・・・・。」
僕 「どうしたの?」
李 「どうしてワインを頼むのですか?」
僕 「だって、お酒を頼んでくれって、李燕が言ったんじゃない。」
李 「ワインを頼む人は、わたしのお客ではいません。」
僕 「はあ・・・・・??」
李 「わたしのお客さんは、もっと高いお酒を頼みます。ワインなんて、わたし恥ずかしいです。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「もっと、高いお酒を頼んで下さい。わたし、恥ずかしいです。」
僕は、李燕が変わったのを実感した。
1年前は化粧をほとんどしない、素直で、気遣う、可愛い女の子だったのだが、今、目の前にいる李燕は、厚化粧で、派手な服装、周りの目を気にする見栄っ張りの女だ。
たった1年で、こんなに変わってしまうものなのか?
僕は仕方なく、ワインの他に、シーバスを頼んだ。一本600元(位だったと思う)
ワインとシーバスは、ほとんど飲まずに、店を出ることになるだろう。
僕はお酒が飲めないし、大連には李燕に逢いに来るくらいしか用は無い。
このお酒はキープしても、意味がないだろう。
次は、いつ大連に来るか、わからないからだ。
その位のことを、李燕はわからないのだろうか・・・・・・・・・・。
案の定、僕はほとんどお酒を飲まずに店を出ることになった。
僕は、終わりまで店にいた。
李燕と手をつないでホテルに向かう。
部屋に入り
僕 「李燕は、やっぱり変わった。」
李 「どうしてですか?どうしてそう思うのですか?」
僕 「だって・・・・・。意地悪な女になった。僕はお酒が飲めないのに無理に頼ませて・・・・・。李燕は意地悪だ。」
李 「だから、あなたには来て欲しくなかったのです。お酒を飲む所ですよ?お酒を頼むのは、当たり前です。あなたには、ああいう店には行って欲しくありません。」
僕 「僕も行きたくなかったけど、李燕と一緒にいられないし・・・。」
李 「・・・・・・・・・・。」
僕 「少しでも李燕と一緒にいたかったから・・・・。」
李 「・・・・・本当ですか?嬉しいです!今、一緒にいるじゃないですか。」
李燕は嬉しそうに抱きついてきた。
そして、僕と李燕は、久しぶりに結ばれた。
本当に久し振りだ・・・・・。
行為が終わり、李燕が話しかけてくる。
李 「・・・・・わたし、あなたと結婚したい。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「わたしの顔、前と違うのがわかりますか?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「あなたのために、墨を落としました。あなたの言うことは全て守りました。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「・・・・・あなたと結婚したいです。」
お互い、しばらく無言になった。そして、
僕 「李燕、結婚のことなんだけど・・・・・。」
李 「・・・・・・・・・・。」
李燕の顔に緊張が走った。
僕の顔を真っ直ぐに見る。
僕 「・・・・・もう少し考えさせて。」
李 「・・・・・・・・・・。」
李燕の顔の緊張がほぐれ、諦めの表情になった。
僕 「もう少しだけ。」
李 「・・・もう少しって、どの位待てばいいですか?いつまで待てばいいのですか?」
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黙っていると、李燕は決心したように
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僕 「・・・・・え?どうして!?」
李 「上海のほうが、お給料が高いです。大連だと、生活が苦しいです。だから上海に行きます。」
僕 「お給料が高いって・・・・・、また、日本人クラブで働くの?」
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李燕は泣き笑いの顔をしながら
李 「あなたは、もう恋人ではありません。どうしてあなたの言うことを聞かなければならないのですか?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
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李燕は、僕と結婚できないとわかると、上海行きを決心したようだ。
李燕は、帰ろうとする。
僕は腕を掴んだが、李燕は振り切って部屋を出て行った。
李燕・・・・泣いていた・・・・。
久し振りに逢うのに、どうしてこんなに泣かせてしまうのだろう・・・・・?
しかし、僕に止める権利はない。出来るわけが無い。
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結局、李燕に逢えたのは、1日だけだった。
それも、ただ李燕を悲しませただけだ。
僕は李燕を忘れることにした。
そうすれば、僕も李燕の苦しまないで済む。
忘れようと努力した。李燕の携帯番号は消した。李燕からも電話が無い。
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恋する千羽鶴・・・管理人より
恋する千羽鶴・・・第1話・第2話・第3話・第4話・第5話・第6話・第7話・第8話・第9話・第10話・
第11話・第12話・第13話・第14話・第15話・第16話・第17話・第18話・
第19話・第20話・第21話・第22話・第23話・第24話・第25話・第26話
------------------------------
悪いのは僕なんだ。
------------------------------
大連で、久しぶりの再開だ。
李燕は相変わらず美しい・・・・が、少し派手になった。
髪の色も違う。化粧も濃くなった。服装も・・。そして、なにより日本語が上手くなった。
毎日、日本人を相手にしているのだから、当然と言えば当然なのだが・・・・・。
李燕は、今日と明日、仕事を休む、と言っている。
一緒にいられるのは2日間だけだ。
僕としては、日本に帰るまで、ずっと一緒にいたいのだが・・・・・。
夕食をとりながら、話す。
僕 「李燕、少し変わったね。大人っぽくなった。」
李 「そうですか?わたしは分かりません。」 笑いながら言う。
僕 「今の仕事、大変?」
李 「初めは大変でしたが、今は慣れました。大丈夫です。」
僕 「そう・・・・。李燕は美しいから、沢山の人に口説かれるでしょう?」
李 「口説く・・・・・?それ、どういう意味ですか?」
僕 「「綺麗、可愛い、好きだ、愛してる、一緒にホテルに行こう」、こう言われない?」
李燕は笑って
李 「毎日、言われます。日本人は、みんな同じ事を言いますね。」
僕 「そうだよ。そんな言葉、信じちゃダメだよ。」
李燕は大笑いして
李 「あなたが、そんなことを言うなんて、おかしいです。」
僕 「どうして?」
李 「あなたの言葉が、一番信用できません。あなたの言葉はすべてウソでした。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
そうだ、僕は李燕を裏切ってばかりだ・・・・・・・。
僕 「・・・・・李燕は恋人出来たの?」
李 「あなたはどうですか?」
僕 「出来ないよ。僕はまだ、李燕が好きなんだ。」
本当は、日本に彼女がいる。でも、その事は言わなかった。
李燕は笑いながら
李 「うまいですね。わたしもいません。」
僕 「そう・・・・・。」
(僕は、もう恋人じゃないの?)と聞きたかったが止めておいた。李燕も答えに困るだろう。
僕達は、食べ終わり、手をつないでホテルに向かった。
スイスホテルに着き部屋に入る。
李燕は今日、この部屋に泊まっていくのだろうか?
僕 「李燕・・・・。今日は、この部屋に泊まっていくの?」
李 「どうしてですか?泊まってはダメですか?」
僕 「ううん、そんなことない。嬉しいよ。」
僕はホッとした。断られたらどうしようかと思っていた。
李燕が僕に抱きついてきた。このやわらかい感触、久しぶりだな。
僕も強く抱きしめ返した。
しばらく抱き合っていたが、李燕の携帯が鳴る。
どうやら、ブルースカイから、かかってきたみたいだ。
電話を切り
李 「お店が混んできて、人が足りません。わたし、これからお店に行きます。」
僕 「え・・・・?じゃあ、今日は一緒にいられないの?」
李 「しかたないです。仕事が終わるのは遅いです。終わったら、またホテルに戻ってきます。」
僕 「そうか・・・・。しょうがないね・・・。」
李燕は部屋を出て行った。
しかし・・・・・、1年前なら、考えられないことだ。
僕にベッタリくっついて、どこに行くのも一緒だった。
僕が、クラブに飲みに行こうものなら、うずくまって泣いてしまったのもだ。
それなのに、今は僕のことをほっぽり出して、仕事に行ってしまった。
僕は、仕事なんだからしょうがない、李燕は、病気のお母さんと弟2人を、面倒見なくてはいけないんだ、と心に言い聞かせた。
僕が約束を守り、毎月5000元の援助をしていたら・・・・・。
僕が約束を守り、結婚していたら・・・・・。
李燕はこんな事をしないで済んだんだ。
悪いのは僕なんだ。
しかし、1人でホテルにいるのも、つまんないな。
僕は、李燕の働いているブルースカイに行くことにした。
李燕の働いている姿も見たいし、なにより、李燕に逢いたい。
店にはいると、結構お客がいる。
李燕を探すと、既にほかのテーブルに着いていた。
僕はママを呼んでもらい、
僕 「あそこの席にいる女の子を、呼んで欲しいんだけど。」
ママ 「少し待っていて下さい。」
しばらく待たされて、李燕が来た。
喜んでくれるのかと思いきや、
李 「どうして、来たのですか?」
僕 「だって、一緒にいれなくて、寂しいから・・・・・。」
李 「・・・・・・・・・・。」
あまり嬉しそうではない。どうしてだ?
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李燕は相変わらず美しい・・・・が、少し派手になった。
髪の色も違う。化粧も濃くなった。服装も・・。そして、なにより日本語が上手くなった。
毎日、日本人を相手にしているのだから、当然と言えば当然なのだが・・・・・。
李燕は、今日と明日、仕事を休む、と言っている。
一緒にいられるのは2日間だけだ。
僕としては、日本に帰るまで、ずっと一緒にいたいのだが・・・・・。
夕食をとりながら、話す。
僕 「李燕、少し変わったね。大人っぽくなった。」
李 「そうですか?わたしは分かりません。」 笑いながら言う。
僕 「今の仕事、大変?」
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僕 「そう・・・・。李燕は美しいから、沢山の人に口説かれるでしょう?」
李 「口説く・・・・・?それ、どういう意味ですか?」
僕 「「綺麗、可愛い、好きだ、愛してる、一緒にホテルに行こう」、こう言われない?」
李燕は笑って
李 「毎日、言われます。日本人は、みんな同じ事を言いますね。」
僕 「そうだよ。そんな言葉、信じちゃダメだよ。」
李燕は大笑いして
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僕 「どうして?」
李 「あなたの言葉が、一番信用できません。あなたの言葉はすべてウソでした。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
そうだ、僕は李燕を裏切ってばかりだ・・・・・・・。
僕 「・・・・・李燕は恋人出来たの?」
李 「あなたはどうですか?」
僕 「出来ないよ。僕はまだ、李燕が好きなんだ。」
本当は、日本に彼女がいる。でも、その事は言わなかった。
李燕は笑いながら
李 「うまいですね。わたしもいません。」
僕 「そう・・・・・。」
(僕は、もう恋人じゃないの?)と聞きたかったが止めておいた。李燕も答えに困るだろう。
僕達は、食べ終わり、手をつないでホテルに向かった。
スイスホテルに着き部屋に入る。
李燕は今日、この部屋に泊まっていくのだろうか?
僕 「李燕・・・・。今日は、この部屋に泊まっていくの?」
李 「どうしてですか?泊まってはダメですか?」
僕 「ううん、そんなことない。嬉しいよ。」
僕はホッとした。断られたらどうしようかと思っていた。
李燕が僕に抱きついてきた。このやわらかい感触、久しぶりだな。
僕も強く抱きしめ返した。
しばらく抱き合っていたが、李燕の携帯が鳴る。
どうやら、ブルースカイから、かかってきたみたいだ。
電話を切り
李 「お店が混んできて、人が足りません。わたし、これからお店に行きます。」
僕 「え・・・・?じゃあ、今日は一緒にいられないの?」
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僕 「そうか・・・・。しょうがないね・・・。」
李燕は部屋を出て行った。
しかし・・・・・、1年前なら、考えられないことだ。
僕にベッタリくっついて、どこに行くのも一緒だった。
僕が、クラブに飲みに行こうものなら、うずくまって泣いてしまったのもだ。
それなのに、今は僕のことをほっぽり出して、仕事に行ってしまった。
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僕が約束を守り、毎月5000元の援助をしていたら・・・・・。
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李燕はこんな事をしないで済んだんだ。
悪いのは僕なんだ。
しかし、1人でホテルにいるのも、つまんないな。
僕は、李燕の働いているブルースカイに行くことにした。
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店にはいると、結構お客がいる。
李燕を探すと、既にほかのテーブルに着いていた。
僕はママを呼んでもらい、
僕 「あそこの席にいる女の子を、呼んで欲しいんだけど。」
ママ 「少し待っていて下さい。」
しばらく待たされて、李燕が来た。
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我慢できない
------------------------------
僕 「何てことをするんですか!もう、李燕に電話出来ないじゃないですか!!」
T 「する必要ないね。李燕は諦めな。お前を見ていると、ムカつくんだよ!」
訳がわからない。Tさんは、どうしちゃったんだ?おかしくなったのか??
僕 「どうしてですか!僕が何をしたって言うんですか?ヒドイですよ!理由を言って下さい!どうして李燕の番号を消したんですか!?」
T 「理由?言う必要ないね。自分で考えな!」
僕 「もう、李燕に電話が出来ない!話すことも出来ない!逢う約束も出来ないじゃないですか!」
T 「は?何を言っているの?李燕って誰だ?お前の恋人は、日本人の、お前の会社の理恵って女なんだろ?その女と付き合っていればいいだろ?」
僕 「・・・・・あれは、冗談で言ったんですよ。」
T 「お前、いい加減にしろよ。なにが僕の会社の社員だ、なにが理恵だ!お前は中国の女が恋人だってわかるのがイヤなんだろ!?恥ずかしいんだろ!?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「お前にはガッカリしたよ。そんなに現地の中国の女と、付き合うのが恥ずかしいか?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「李燕も可哀想だよ。勝手に、お前の会社の社員になって、名前も、李燕から勝手に理恵に変えられて。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「これが、お前の事を想っていてくれている女にする事か?お前は恥ずかしくねーのか!?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「こんな事、李燕が知ったら悲しむよ。最低な奴だな、お前は。」
僕 「・・・・・わかってますよ。」
T 「またそれか、一生言ってろ!くだらねえ。」
僕は何も言い返せなかった。Tさんの言うとおりだ。僕は最低の男だ・・・。
僕が黙っていると、Tさんは1人でその場を去った。
僕はしばらく立ちつくしていた。
そして、10分後、僕の携帯が鳴る。Tさんからのメールだ。
「13500・・・・・・ 理恵(リエ)じゃなくて李燕(リエン)間違えるなよ!」
Tさんは、李燕の携帯番号を控えていたようだ・・・・・。
僕は迷った末、電話をすることにした。今、11時か。
確か、大連の日本人クラブは、午前1時までだったな・・・・。
僕は喫茶店に入り、時間を潰した。何を話そうか?
李燕と話すのはどれ位ぶりだろうか?
電話をしたら、驚くかな?それとも、怒って切られるかな・・・・?
午前1時を過ぎた。僕は李燕の番号を押す。ドキドキしながらでるのを待つ。
李 「はい、もしもし・・・・・。」
僕 「あ・・・・、李燕・・・?」
李 「・・・・・・・・・・。」
僕 「・・・・・もしもし?」
李 「・・・・・あなた、Kさんですか?」
僕 「・・・・・・そう。」
李 「本当にKさんですか?」
僕 「・・・・・・そうだよ。・・・・・久しぶりだね。」
李 「・・・・・久しぶりです。本当に。」
僕 「・・・・・元気だった?」
李 「わたしは元気です。・・・・・嬉しいです。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「どうして、わたしの電話番号がわかったのですか?わたしは、電話番号を変えました。」
僕 「僕の友達が、李燕に会ったんだよ。その時に電話番号を聞いてもらった。」
李 「誰ですか?いつですか?」
僕 「3日くらい前に、おじさんと、若い男が、2人で李燕を指名しなかった?」
李 「ああ、5000元あげるから、一緒にホテルに行こう、と言った人ですね。」
僕 「そうそう、その人。僕の友達なんだ。」
李 「そうなんですか・・・。おじさんのほうは、毎日わたしに会いに来てくれました。お礼を言っておいて下さい。」
僕 「わかった。言っておくよ。」(S.K社長って人のことだな、あのスケベが!)
李 「あなたの電話、嬉しいです。たくさん話したいです。久しぶりです。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「あなたは、元気でしたか?ご飯を食べましたか?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「・・・・・どうしたんですか?たくさん話しましょう。」
僕 「・・・・・ごめんね。」
李 「どうしてですか?どうしたんですか?」
僕 「今まで、ごめんね・・・・・。」
李 「今、わたしは嬉しいです。たくさん話したいです。」
僕 「今、どこにいるの?」
李 「家に帰るところです。あなたは家ですか?」
僕 「ううん、今、外にいる。」
李 「仕事ですか?大変ですね・・・・・。」
僕 「・・・・・李燕、僕に逢いたい?」
李 「もちろんです、逢いたいです。いつ逢いに来てくれますか?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「早く逢いたいです。あなたはいつ大連に来ますか?いつですか?」
僕 「李燕・・・・・、また電話する。また、電話してもいい?」
李 「もちろんです。早く電話を下さい。待っています。」
僕は、電話を切った。
本当はもっと話したかったが、涙が出てきてこれ以上は話せなかった。
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我慢できない
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僕 「何てことをするんですか!もう、李燕に電話出来ないじゃないですか!!」
T 「する必要ないね。李燕は諦めな。お前を見ていると、ムカつくんだよ!」
訳がわからない。Tさんは、どうしちゃったんだ?おかしくなったのか??
僕 「どうしてですか!僕が何をしたって言うんですか?ヒドイですよ!理由を言って下さい!どうして李燕の番号を消したんですか!?」
T 「理由?言う必要ないね。自分で考えな!」
僕 「もう、李燕に電話が出来ない!話すことも出来ない!逢う約束も出来ないじゃないですか!」
T 「は?何を言っているの?李燕って誰だ?お前の恋人は、日本人の、お前の会社の理恵って女なんだろ?その女と付き合っていればいいだろ?」
僕 「・・・・・あれは、冗談で言ったんですよ。」
T 「お前、いい加減にしろよ。なにが僕の会社の社員だ、なにが理恵だ!お前は中国の女が恋人だってわかるのがイヤなんだろ!?恥ずかしいんだろ!?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「お前にはガッカリしたよ。そんなに現地の中国の女と、付き合うのが恥ずかしいか?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「李燕も可哀想だよ。勝手に、お前の会社の社員になって、名前も、李燕から勝手に理恵に変えられて。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「これが、お前の事を想っていてくれている女にする事か?お前は恥ずかしくねーのか!?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「こんな事、李燕が知ったら悲しむよ。最低な奴だな、お前は。」
僕 「・・・・・わかってますよ。」
T 「またそれか、一生言ってろ!くだらねえ。」
僕は何も言い返せなかった。Tさんの言うとおりだ。僕は最低の男だ・・・。
僕が黙っていると、Tさんは1人でその場を去った。
僕はしばらく立ちつくしていた。
そして、10分後、僕の携帯が鳴る。Tさんからのメールだ。
「13500・・・・・・ 理恵(リエ)じゃなくて李燕(リエン)間違えるなよ!」
Tさんは、李燕の携帯番号を控えていたようだ・・・・・。
僕は迷った末、電話をすることにした。今、11時か。
確か、大連の日本人クラブは、午前1時までだったな・・・・。
僕は喫茶店に入り、時間を潰した。何を話そうか?
李燕と話すのはどれ位ぶりだろうか?
電話をしたら、驚くかな?それとも、怒って切られるかな・・・・?
午前1時を過ぎた。僕は李燕の番号を押す。ドキドキしながらでるのを待つ。
李 「はい、もしもし・・・・・。」
僕 「あ・・・・、李燕・・・?」
李 「・・・・・・・・・・。」
僕 「・・・・・もしもし?」
李 「・・・・・あなた、Kさんですか?」
僕 「・・・・・・そう。」
李 「本当にKさんですか?」
僕 「・・・・・・そうだよ。・・・・・久しぶりだね。」
李 「・・・・・久しぶりです。本当に。」
僕 「・・・・・元気だった?」
李 「わたしは元気です。・・・・・嬉しいです。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「どうして、わたしの電話番号がわかったのですか?わたしは、電話番号を変えました。」
僕 「僕の友達が、李燕に会ったんだよ。その時に電話番号を聞いてもらった。」
李 「誰ですか?いつですか?」
僕 「3日くらい前に、おじさんと、若い男が、2人で李燕を指名しなかった?」
李 「ああ、5000元あげるから、一緒にホテルに行こう、と言った人ですね。」
僕 「そうそう、その人。僕の友達なんだ。」
李 「そうなんですか・・・。おじさんのほうは、毎日わたしに会いに来てくれました。お礼を言っておいて下さい。」
僕 「わかった。言っておくよ。」(S.K社長って人のことだな、あのスケベが!)
李 「あなたの電話、嬉しいです。たくさん話したいです。久しぶりです。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「あなたは、元気でしたか?ご飯を食べましたか?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「・・・・・どうしたんですか?たくさん話しましょう。」
僕 「・・・・・ごめんね。」
李 「どうしてですか?どうしたんですか?」
僕 「今まで、ごめんね・・・・・。」
李 「今、わたしは嬉しいです。たくさん話したいです。」
僕 「今、どこにいるの?」
李 「家に帰るところです。あなたは家ですか?」
僕 「ううん、今、外にいる。」
李 「仕事ですか?大変ですね・・・・・。」
僕 「・・・・・李燕、僕に逢いたい?」
李 「もちろんです、逢いたいです。いつ逢いに来てくれますか?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
李 「早く逢いたいです。あなたはいつ大連に来ますか?いつですか?」
僕 「李燕・・・・・、また電話する。また、電話してもいい?」
李 「もちろんです。早く電話を下さい。待っています。」
僕は、電話を切った。
本当はもっと話したかったが、涙が出てきてこれ以上は話せなかった。
結婚するかどうかは、まだ決めていない。
でも、我慢できない。とにかく逢いたい。逢って話したい。
僕は、大連へ行くことに決めた。
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恋する千羽鶴・・・管理人より
恋する千羽鶴・・・第1話・第2話・第3話・第4話・第5話・第6話・第7話・第8話・第9話・第10話・
第11話・第12話・第13話・第14話・第15話・第16話・第17話・第18話・
第19話・第20話・第21話・第22話・第23話・第24話
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キャバクラにて
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僕はどうしたらいいんだろう?
李燕をここまで裏切っては、ただ逢いたい、では済まされない。
もし、次、李燕に逢うとしたら、その時は結婚をOKするべきだ。
約束を果たすべきだ。そうしないと、逢うべきではない。
僕は今現在、一番愛おしく、一番逢いたい人は、間違いなく李燕だ。
日本にいる彼女も好きだが、李燕と比べると、彼女には悪いがどうでもいい存在になってしまう。
僕の頭の中は、李燕のことでいっぱいだ。
今、手元にはTさんが教えてくれた、李燕の携帯番号がある。
かけてみようか?どうしようか?今、僕が電話をすれば李燕との仲も
戻るかも知れない。でも・・・・・・・。
何日かして、Tさんが日本に戻ってきた。僕は李燕のことを聞きたくて、早速Tさんを誘った。
2人で居酒屋に入る。僕もお酒はダメだが、Tさんもほとんど飲めない。
少し飲んだだけで、酔ってしまう。だから、いつもウーロン茶で乾杯する。
そして、Tさんから、李燕のことをいろいろ聞いた。
Tさんと一緒に行ったS.K社長は、毎日ブルースカイに行って、李燕を口説いたそうだ。
Tさんは、李燕は間違いなく僕のことをまだ愛している、と言ってくれた。
今ならまだ間に合う、とも言ってくれた。
あのままでは李燕が可哀想だ、とも・・・・。
僕も、いかに李燕を愛しているか、どんなに逢いたいか、語った。
でも、いくら言葉で語っても、李燕を裏切ったことには変わりない。
僕は気分が落ち込んだ。会話も弾まない。
食べ終わり、会計を済ませる。
Tさんが、キャバクラにでも行くか!と言ってきた。僕は気分が乗らなかったがTさんが気を使ってくれているのだろう。
僕とTさんは、キャバクラに向かった。少しでも気分を紛らわせたかった。
店に入り、座って女の子を待つ。しかし、辺りを見回しても、李燕のような可愛い女の子はいない。
もし、李燕が日本に来たら、モテモテだろう。僕なんか相手にしてくれないかも知れない。
李燕は中国の日本人クラブで、働いているような女じゃないのに・・・・。
日本に来れば、いかに中国の日本人クラブで働いているのがバカらしいか、わかるだろう。
李燕は可哀想だ・・・・・。
ホステスが僕の隣に座る。可愛くないな・・・。こんな女でも、いい時給を取っているんだろう。
会話も、当たり障りのない会話だ。
何歳?仕事は何をしているの?結婚しているの?
こんなつまらない会話だ。
女 「あなたは、彼女はいるの?」
僕 「いるよ。すごく可愛い女の子だよ。」
女 「彼女の歳はいくつ?」
僕 「21歳。」
女 「へー!若い彼女だね!」
僕は、今28歳だぞ。何が若いだ!
女 「彼女の写真、ないの?」
僕 「いつも、持っているよ。」
女 「えー!見たい、見たい!」
僕 「恥ずかしいから、いいよ・・・・。」
女 「いいじゃない、見せてよ、見せて!」
僕の財布の中には、今付き合っている彼女と、李燕の写真が入っている。
どう見ても、李燕のほうが可愛い。僕は李燕の写真を見せた。
女 「わー!可愛いね!!」 女が驚く。
Tさんの隣に座っている女も、「私にも見せて!」と言ってきた。
「すごく可愛い!すごーい!」
「深田恭子に似ているね。」
「えー!?もっと可愛いよ!」
「ねえ、ねえ、この子と、どこで知り合ったの?」
僕 「僕の会社の社員だよ。」
僕は、ウソを吐いた。中国の女性とも言わなかった。
女 「彼女の名前、何て言うの?」
僕 「理恵。」
女 「理恵ちゃんか、名前も可愛いね!」
僕 「そうかな?普通の名前だよ。」
僕は、やっぱり李燕は可愛い女の子なんだ、と改めて思った。
男が見ればもちろんだが、女から見ても、李燕は可愛いみたいだ。
僕は、機嫌が良くなった。李燕はやっぱり可愛い!早く逢いたい!!
Tさんは、なぜか不機嫌だ。そして
T 「K君、ちょっと携帯電話貸して。」
僕 「??どうしてですか?」
T 「いいから、貸して。」
僕は、携帯電話を渡した。Tさんが、電話をいじっている。
何をしているんだろう??
Tさんが、僕に携帯電話を返す。
僕 「なにをしていたんですか?」
Tさんは、不機嫌そうに、「何でもないよ。」 と言った。
どうしたんだろう?何でこんなに不機嫌なんだ??そして
T 「俺、もう帰るよ。」
僕 「え?どうしたんですか?もったいないですよ、まだ、時間ありますよ?」
T 「いいよ、帰る。気分悪い。」
まだ、店に入って30分しか経っていないのに・・・・・。Tさんは勝手だな!
しかし、Tさん1人帰らすわけにもいかない。しかたなく、僕も店を出た。
僕 「Tさん、待って下さいよ!」 僕は走ってTさんを追いかけた。
Tさんは相変わらず不機嫌な顔をして
T 「もっと、飲んでいろよ。俺は1人で帰るから。」
僕 「どうしてそんなに不機嫌なんですか?勝手すぎますよ。Tさんからキャバクラに行こうと言ったんじゃないですか。」
Tさんは、ますます不機嫌な顔になって
T 「K君の携帯電話のメモリーから、李燕の電話番号を消しておいたから。」
僕 「は???」
T 「だから、李燕の電話番号を消したんだよ。もう、電話できないよ。俺も、番号を控えていない。誰もわからないよ。」
僕は驚いた。さっき、僕の携帯電話をいじっていると思ったら・・・・・!
僕は急いでメモリーを見た。・・・・無い!李燕の番号が無い!!
何てことをするんだ!!この人は!!!
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日本にいる彼女も好きだが、李燕と比べると、彼女には悪いがどうでもいい存在になってしまう。
僕の頭の中は、李燕のことでいっぱいだ。
今、手元にはTさんが教えてくれた、李燕の携帯番号がある。
かけてみようか?どうしようか?今、僕が電話をすれば李燕との仲も
戻るかも知れない。でも・・・・・・・。
何日かして、Tさんが日本に戻ってきた。僕は李燕のことを聞きたくて、早速Tさんを誘った。
2人で居酒屋に入る。僕もお酒はダメだが、Tさんもほとんど飲めない。
少し飲んだだけで、酔ってしまう。だから、いつもウーロン茶で乾杯する。
そして、Tさんから、李燕のことをいろいろ聞いた。
Tさんと一緒に行ったS.K社長は、毎日ブルースカイに行って、李燕を口説いたそうだ。
Tさんは、李燕は間違いなく僕のことをまだ愛している、と言ってくれた。
今ならまだ間に合う、とも言ってくれた。
あのままでは李燕が可哀想だ、とも・・・・。
僕も、いかに李燕を愛しているか、どんなに逢いたいか、語った。
でも、いくら言葉で語っても、李燕を裏切ったことには変わりない。
僕は気分が落ち込んだ。会話も弾まない。
食べ終わり、会計を済ませる。
Tさんが、キャバクラにでも行くか!と言ってきた。僕は気分が乗らなかったがTさんが気を使ってくれているのだろう。
僕とTさんは、キャバクラに向かった。少しでも気分を紛らわせたかった。
店に入り、座って女の子を待つ。しかし、辺りを見回しても、李燕のような可愛い女の子はいない。
もし、李燕が日本に来たら、モテモテだろう。僕なんか相手にしてくれないかも知れない。
李燕は中国の日本人クラブで、働いているような女じゃないのに・・・・。
日本に来れば、いかに中国の日本人クラブで働いているのがバカらしいか、わかるだろう。
李燕は可哀想だ・・・・・。
ホステスが僕の隣に座る。可愛くないな・・・。こんな女でも、いい時給を取っているんだろう。
会話も、当たり障りのない会話だ。
何歳?仕事は何をしているの?結婚しているの?
こんなつまらない会話だ。
女 「あなたは、彼女はいるの?」
僕 「いるよ。すごく可愛い女の子だよ。」
女 「彼女の歳はいくつ?」
僕 「21歳。」
女 「へー!若い彼女だね!」
僕は、今28歳だぞ。何が若いだ!
女 「彼女の写真、ないの?」
僕 「いつも、持っているよ。」
女 「えー!見たい、見たい!」
僕 「恥ずかしいから、いいよ・・・・。」
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僕の財布の中には、今付き合っている彼女と、李燕の写真が入っている。
どう見ても、李燕のほうが可愛い。僕は李燕の写真を見せた。
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女 「彼女の名前、何て言うの?」
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僕は、携帯電話を渡した。Tさんが、電話をいじっている。
何をしているんだろう??
Tさんが、僕に携帯電話を返す。
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どうしたんだろう?何でこんなに不機嫌なんだ??そして
T 「俺、もう帰るよ。」
僕 「え?どうしたんですか?もったいないですよ、まだ、時間ありますよ?」
T 「いいよ、帰る。気分悪い。」
まだ、店に入って30分しか経っていないのに・・・・・。Tさんは勝手だな!
しかし、Tさん1人帰らすわけにもいかない。しかたなく、僕も店を出た。
僕 「Tさん、待って下さいよ!」 僕は走ってTさんを追いかけた。
Tさんは相変わらず不機嫌な顔をして
T 「もっと、飲んでいろよ。俺は1人で帰るから。」
僕 「どうしてそんなに不機嫌なんですか?勝手すぎますよ。Tさんからキャバクラに行こうと言ったんじゃないですか。」
Tさんは、ますます不機嫌な顔になって
T 「K君の携帯電話のメモリーから、李燕の電話番号を消しておいたから。」
僕 「は???」
T 「だから、李燕の電話番号を消したんだよ。もう、電話できないよ。俺も、番号を控えていない。誰もわからないよ。」
僕は驚いた。さっき、僕の携帯電話をいじっていると思ったら・・・・・!
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第19話・第20話・第21話・第22話・第23話
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とても優しい人でした。
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しばらくして、Tさんと一緒に行った、S.K社長が、李燕のことを必死になって口説き始めたたそうだ。このS.K社長は、女好きで有名らしい。
Tさんが、S.K社長をトイレに連れて行き
「李燕は、僕の友人K君の、以前の恋人だから、口説くのは止めましょう」
と言ってくれたらしいが、S.K社長は
「今は別れたんだろ?李燕だって、恋人はいないと言っているじゃないか!」
と言って、お構いなしで口説いたそうだ。
イヤな奴だ!
どうせ、こんなスケベに、李燕がなびくわけ無い!
案の定、李燕にはサラッとかわされたみたいだ。ザマアミロ!!
Tさんが、李燕の顔をジッと見つめている。李燕は恥ずかしそうに
李 「どうしたんですか?わたしの顔、変ですか?」
T 「いや、李さんの目の下、少し腫れてるね。どうしたの?」
李燕は笑って
李 「ああ、これですか?墨を落としたんです。」
T 「墨を落とす??」
李 「目の下に、黒の墨を入れていたんです。それを落としたら、目が腫れちゃって・・・。何日か前は、もっと腫れていたんですよ。今は腫れが引きました。おかしいですか?変ですか?」
T 「いや、変じゃないけど・・・・・・なんか、痛そうだね。」
李 「墨を落とすときは、少し痛かったです。」
中国の女性は、目の下に墨を入れる人が多い。
T 「どうして墨を落としたの?せっかく入れたのに・・・・。」
李燕は寂しそうに
李 「・・・以前わたしの好きだった人が、墨が好きではありませんでした。墨が無いほうが、キレイだと言ってくれました。だから落としました。」
T 「そうなんだ・・・・。」
李 「墨を落としたことを、彼は知りません。もう長いこと逢っていません。」
T 「そうか・・・・・。彼は、優しかった?」
李 「とても優しい人でした。」
T 「そう・・・・・。」
李 「・・・・・わたしは、初めて人を愛しました。」
T 「李さんの好きだった人って、誰なの?中国の人?それとも日本人?」
李 「もう、忘れました。彼はわたしのことを、愛していませんでした。」
T (K君のことかな・・・・・・・?)「李さんは、まだ彼のことを愛してる?」
李 「もう忘れました。」
T 「彼のことを恨んでいる?」
李 「もう忘れました・・・・・。」
T 「そうか・・・・・。李さんは優しい人だね。」
T (李燕がK君のことを、まだ愛しているのなら、俺はK君を殴ってやりたいよ!)
夜中、Tさんから電話が来た。Tさんは、少し不機嫌だ。
T 「あ、K君?今、李燕と会ってきたよ。」
僕 「どうでしたか?李燕は元気でしたか?」
T 「どうだろう・・・。あまり元気はなかったね。」
僕 「そうですか・・・・。それで、頼んでおいたことは聞いてくれましたか?」
T 「まず、今、好きな人は、いないそうだ。」
僕 「そうですか。」
T 「今、恋人もいない、と言っていた。」
僕 「・・・・・そうですか。」
T 「そして、言いにくいけど、日本人と付き合ったことは無い、と言っていたよ。」
僕 「・・・・・・・そうですか。」
T 「でも、持ち帰りは絶対にイヤだと言っていた。5000元でもイヤだと言ってたよ。」
僕 「・・・・・・・そうですか。」
T 「あと、李燕の新しい電話番号を聞いておいたから、教えるよ。今、メモれる?」
僕 「・・・・・・大丈夫です。お願いします。」
Tさんが電話番号を読み上げたあと、思い出したように
T 「K君さあ、李燕に、目の下の墨が無いほうがキレイ、って言った?」
僕 「以前、言ったことがあります。結局、墨はそのままでしたが・・・・。」
T 「やっぱりそうか・・・・・・。」
僕 「どうしてTさんが、その事を知っているんですか?」
T 「李燕に聞いたんだよ。K君のために墨を落としたんだってさ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「李燕の目が腫れていたよ。墨を落とすのは、痛かっただろうな。K君のために落としたんだよ。K君と逢える日のために。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「K君のことを、とても優しい人、初めて愛した人、って言ってたよ。その言葉を聞いて、僕はK君が憎らしくなった。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「K君のために日本語を覚えて、K君のために墨を落として、K君を信じて。李燕は何一つ悪いことをしていない。それなのにK君は勝手だな。一方的に裏切って悲しませている。カッコ悪いよ。」
僕 「それは、わかっています。」
T 「いったい、何がわかったんだ?いつも、わかっている、わかっている、って。何一つわかって無いじゃないか。何がわかったのか、言ってみろよ!」
僕 「わかっています・・・・・・。」
T 「いつまでも、そう言ってろ!情けねえ男だ。」
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とても優しい人でした。
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しばらくして、Tさんと一緒に行った、S.K社長が、李燕のことを必死になって口説き始めたたそうだ。このS.K社長は、女好きで有名らしい。
Tさんが、S.K社長をトイレに連れて行き
「李燕は、僕の友人K君の、以前の恋人だから、口説くのは止めましょう」
と言ってくれたらしいが、S.K社長は
「今は別れたんだろ?李燕だって、恋人はいないと言っているじゃないか!」
と言って、お構いなしで口説いたそうだ。
イヤな奴だ!
どうせ、こんなスケベに、李燕がなびくわけ無い!
案の定、李燕にはサラッとかわされたみたいだ。ザマアミロ!!
Tさんが、李燕の顔をジッと見つめている。李燕は恥ずかしそうに
李 「どうしたんですか?わたしの顔、変ですか?」
T 「いや、李さんの目の下、少し腫れてるね。どうしたの?」
李燕は笑って
李 「ああ、これですか?墨を落としたんです。」
T 「墨を落とす??」
李 「目の下に、黒の墨を入れていたんです。それを落としたら、目が腫れちゃって・・・。何日か前は、もっと腫れていたんですよ。今は腫れが引きました。おかしいですか?変ですか?」
T 「いや、変じゃないけど・・・・・・なんか、痛そうだね。」
李 「墨を落とすときは、少し痛かったです。」
中国の女性は、目の下に墨を入れる人が多い。
T 「どうして墨を落としたの?せっかく入れたのに・・・・。」
李燕は寂しそうに
李 「・・・以前わたしの好きだった人が、墨が好きではありませんでした。墨が無いほうが、キレイだと言ってくれました。だから落としました。」
T 「そうなんだ・・・・。」
李 「墨を落としたことを、彼は知りません。もう長いこと逢っていません。」
T 「そうか・・・・・。彼は、優しかった?」
李 「とても優しい人でした。」
T 「そう・・・・・。」
李 「・・・・・わたしは、初めて人を愛しました。」
T 「李さんの好きだった人って、誰なの?中国の人?それとも日本人?」
李 「もう、忘れました。彼はわたしのことを、愛していませんでした。」
T (K君のことかな・・・・・・・?)「李さんは、まだ彼のことを愛してる?」
李 「もう忘れました。」
T 「彼のことを恨んでいる?」
李 「もう忘れました・・・・・。」
T 「そうか・・・・・。李さんは優しい人だね。」
T (李燕がK君のことを、まだ愛しているのなら、俺はK君を殴ってやりたいよ!)
夜中、Tさんから電話が来た。Tさんは、少し不機嫌だ。
T 「あ、K君?今、李燕と会ってきたよ。」
僕 「どうでしたか?李燕は元気でしたか?」
T 「どうだろう・・・。あまり元気はなかったね。」
僕 「そうですか・・・・。それで、頼んでおいたことは聞いてくれましたか?」
T 「まず、今、好きな人は、いないそうだ。」
僕 「そうですか。」
T 「今、恋人もいない、と言っていた。」
僕 「・・・・・そうですか。」
T 「そして、言いにくいけど、日本人と付き合ったことは無い、と言っていたよ。」
僕 「・・・・・・・そうですか。」
T 「でも、持ち帰りは絶対にイヤだと言っていた。5000元でもイヤだと言ってたよ。」
僕 「・・・・・・・そうですか。」
T 「あと、李燕の新しい電話番号を聞いておいたから、教えるよ。今、メモれる?」
僕 「・・・・・・大丈夫です。お願いします。」
Tさんが電話番号を読み上げたあと、思い出したように
T 「K君さあ、李燕に、目の下の墨が無いほうがキレイ、って言った?」
僕 「以前、言ったことがあります。結局、墨はそのままでしたが・・・・。」
T 「やっぱりそうか・・・・・・。」
僕 「どうしてTさんが、その事を知っているんですか?」
T 「李燕に聞いたんだよ。K君のために墨を落としたんだってさ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「李燕の目が腫れていたよ。墨を落とすのは、痛かっただろうな。K君のために落としたんだよ。K君と逢える日のために。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「K君のことを、とても優しい人、初めて愛した人、って言ってたよ。その言葉を聞いて、僕はK君が憎らしくなった。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「K君のために日本語を覚えて、K君のために墨を落として、K君を信じて。李燕は何一つ悪いことをしていない。それなのにK君は勝手だな。一方的に裏切って悲しませている。カッコ悪いよ。」
僕 「それは、わかっています。」
T 「いったい、何がわかったんだ?いつも、わかっている、わかっている、って。何一つわかって無いじゃないか。何がわかったのか、言ってみろよ!」
僕 「わかっています・・・・・・。」
T 「いつまでも、そう言ってろ!情けねえ男だ。」
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第11話・第12話・第13話・第14話・第15話・第16話・第17話・第18話・
第19話・第20話・第21話・第22話
------------------------------
日本人のウソには疲れます。
------------------------------
しかし、僕はすぐには大連に飛べないし、いきなり逢う勇気もない。
僕 「Tさん、李燕に会ったら、聞いて欲しいことがあるんですけど。」
僕は4つのことを聞いてもらうことにした。
1.今、好きな人はいるのか
2.今、恋人はいるのか
3.今まで、日本人と付き合ったことはあるのか
4.お持ち帰りは出来るのか
T 「あのさあ、日本人クラブで働いている女が、正直に、「恋人はいます」とか、「好きな人はいます」 なんて答えると思う?」
僕 「李燕は、ほかの女とは違うんです。ウソは吐かない女です。もし、まだ僕のことを愛していたら、正直に答えるはずです。」
T 「でも、これは意味のない質問だよ。」
僕 「どうしてですか?」
T 「例えば、「好きな人はいます」 「恋人はいます」って答えてもK君のことかどうか分からないよ。K君の名前を言う訳じゃないし。」
僕 「・・・・・そうですね。」
T 「K君の名前を出したら、まずいの?」
僕 「今までほっといて、今更はずかしくて・・・・・・。」
T 「とりあえず聞いてみるよ。まだK君のこと愛しているようなら、その場で電話する。」
僕 「お願いします、迷惑をかけます。」
僕は、Tさんに全てを託した。
もし、李燕がまだ僕のことを愛しているのなら、その時は・・・・・。
TさんとS.K社長は、ブルースカイに行った。そして、李燕を指名する。
2人とも李燕があまりにも可愛いので、驚いたそうだ・・・・・。
T 「きみ、可愛いね。名前はなんて言うの?」
李 「○○です。」
T 「違うよ、店の名前じゃなくて、本当の名前。」
李 「王紅です。」
T 「・・・・・・・・・・。」
この名前は、僕にも言ったウソの名前だ。Tさんにもその事は言ってある。
T 「それは、本当の名前じゃないでしょ?本当の名前を教えて。」
李 「・・・・・李燕です。どうしてウソの名前だと思ったのですか?」
T 「なんとなくさ。李さんは、今、好きな人いるの?」
李 「・・・・・以前はいました。今はいません。」
T 「・・・そう。恋人はいるの?」
李 「いません。」
T 「本当にいないの?李さんみたいな可愛い子が?」
李 「いません、本当です。」
T 「じゃあ、李さんは、日本人と付き合ったことある?」
少し間があいて
李 「・・・・・・ありません。日本人はウソつきなので、好きではありません。」
T 「どうして日本人はウソつきなの?そんなこと無いと思うよ。」
李 「日本人はウソつきです。平気で人を裏切ります。」
T 「そうか・・・。」
(K君のことを言っているんだな。しかし、ずいぶんハッキリ言う子だな。日本人の僕が、お客として来ているのに、こんな事を言うなんて・・・・・。)
次は・・・・・
言いづらいな・・・・・。
T 「・・・・・今日、僕は1人でホテルに泊まるんだ。寂しいよ。」
李 「・・・・・・・・・・。」
T 「李さん、僕のホテルに来てくれない?」
李 「・・・・・・・・・・。」
返事はない。
T 「李さんなら、僕、3000元あげてもいいよ。」
李 「いやです。わたしはそんな女じゃありません。」
T 「そう・・・。5000元ならどお?」
李 「行きません。その話は止めて下さい。」
T 「・・・・そうだね、ゴメン。」
Tさんは、ホッとしたのと、ガッカリしたのと複雑な気分だったらしい・・・・。
T 「李さんの電話番号教えて。」
李 「どうしてですか?」
T 「どうしてって・・・李さんのことが好きになったんだ。日本に帰ったら電話したい。」
李 「いいですよ、でも、日本からではなく大連に来た時だけ連絡を下さい。日本からは、かけないで下さい。」
T 「どうして?」
李 「疲れます。日本から電話をかけられると、疲れるんです。」
T 「・・・・・?」
李 「口では逢いたいと言うくせに、逢いに来ない。口では逢いに来ると言って、逢いに来ない。日本人のウソには疲れます。だから、大連に来て、わたしに逢いたかったら電話を下さい。日本からは絶対に電話をしないで下さい。お願いです。」
T 「・・・・・・・・・・。」
李 「疲れるんです。約束を信じて待っているのは・・・・・。」
T (これも、K君のことを言っているんだろう・・・・・。)
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僕は4つのことを聞いてもらうことにした。
1.今、好きな人はいるのか
2.今、恋人はいるのか
3.今まで、日本人と付き合ったことはあるのか
4.お持ち帰りは出来るのか
T 「あのさあ、日本人クラブで働いている女が、正直に、「恋人はいます」とか、「好きな人はいます」 なんて答えると思う?」
僕 「李燕は、ほかの女とは違うんです。ウソは吐かない女です。もし、まだ僕のことを愛していたら、正直に答えるはずです。」
T 「でも、これは意味のない質問だよ。」
僕 「どうしてですか?」
T 「例えば、「好きな人はいます」 「恋人はいます」って答えてもK君のことかどうか分からないよ。K君の名前を言う訳じゃないし。」
僕 「・・・・・そうですね。」
T 「K君の名前を出したら、まずいの?」
僕 「今までほっといて、今更はずかしくて・・・・・・。」
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僕 「お願いします、迷惑をかけます。」
僕は、Tさんに全てを託した。
もし、李燕がまだ僕のことを愛しているのなら、その時は・・・・・。
TさんとS.K社長は、ブルースカイに行った。そして、李燕を指名する。
2人とも李燕があまりにも可愛いので、驚いたそうだ・・・・・。
T 「きみ、可愛いね。名前はなんて言うの?」
李 「○○です。」
T 「違うよ、店の名前じゃなくて、本当の名前。」
李 「王紅です。」
T 「・・・・・・・・・・。」
この名前は、僕にも言ったウソの名前だ。Tさんにもその事は言ってある。
T 「それは、本当の名前じゃないでしょ?本当の名前を教えて。」
李 「・・・・・李燕です。どうしてウソの名前だと思ったのですか?」
T 「なんとなくさ。李さんは、今、好きな人いるの?」
李 「・・・・・以前はいました。今はいません。」
T 「・・・そう。恋人はいるの?」
李 「いません。」
T 「本当にいないの?李さんみたいな可愛い子が?」
李 「いません、本当です。」
T 「じゃあ、李さんは、日本人と付き合ったことある?」
少し間があいて
李 「・・・・・・ありません。日本人はウソつきなので、好きではありません。」
T 「どうして日本人はウソつきなの?そんなこと無いと思うよ。」
李 「日本人はウソつきです。平気で人を裏切ります。」
T 「そうか・・・。」
(K君のことを言っているんだな。しかし、ずいぶんハッキリ言う子だな。日本人の僕が、お客として来ているのに、こんな事を言うなんて・・・・・。)
次は・・・・・
言いづらいな・・・・・。
T 「・・・・・今日、僕は1人でホテルに泊まるんだ。寂しいよ。」
李 「・・・・・・・・・・。」
T 「李さん、僕のホテルに来てくれない?」
李 「・・・・・・・・・・。」
返事はない。
T 「李さんなら、僕、3000元あげてもいいよ。」
李 「いやです。わたしはそんな女じゃありません。」
T 「そう・・・。5000元ならどお?」
李 「行きません。その話は止めて下さい。」
T 「・・・・そうだね、ゴメン。」
Tさんは、ホッとしたのと、ガッカリしたのと複雑な気分だったらしい・・・・。
T 「李さんの電話番号教えて。」
李 「どうしてですか?」
T 「どうしてって・・・李さんのことが好きになったんだ。日本に帰ったら電話したい。」
李 「いいですよ、でも、日本からではなく大連に来た時だけ連絡を下さい。日本からは、かけないで下さい。」
T 「どうして?」
李 「疲れます。日本から電話をかけられると、疲れるんです。」
T 「・・・・・?」
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逢いたい。
------------------------------
僕は我慢できなくなり、李燕に電話をした。
僕から電話をするのは、いったいどの位ぶりだろう?
しかし、つながらなかった。
李燕は携帯番号を変えたみたいだ。
どうして中国の女の子は、コロコロ携帯番号を変えるのだろうか?
日本では、携帯番号を変えるのは、手間だし何より新しい番号をみんなに知らせなくてはならない。
そう簡単に変えられるものではないのだが・・・・・。
僕は李燕が心配で、仕事が手につかない。
僕は友人のTさんに相談した。
Tさんは僕の1つ年上で、僕の会社と取引のある会社を経営している。
過去、大連に行ったことのある人だ。
良い人なのだが、アッケラカンとしていて、天然ボケの所がある。
仕事は尊敬できるのだが・・・・。
僕は、今までのことをTさんに話した。
Tさんは、うんうん頷いているが、本当に理解してくれているのだろうか?
T 「その、李燕って子と連絡を取らなくなって、どの位経つの?」
僕 「半年くらいですね。」
T 「その間に送金は?」
僕 「していません。僕は約束を破りました。」
T 「そう・・・。で、K君はどうしたいの?李燕に逢いたいの?」
僕 「・・・逢いたいです。」
T 「今更、逢ってどうするの?李燕と結婚するの?」
僕 「・・・それはわかりませんが、逢いたいです。勝手かも知れませんが逢いたいんです。今、どうしているのか心配だし・・・・。」
T 「でもなあ・・・・、李燕を苦しめるだけなら、もう逢わない方がいいんじゃないの?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「しかし、国境を越える恋愛か、カッコイイね。」
僕 「・・・・・??」
T 「僕も、そんな恋愛をしてみたいな。」
この人は本当に天然だ。
Tさんも、今から約4年後、香港で知り合った、福建省出身のカラオケ小姐にはまり苦しむことになるとは、この時点でわかるはずもない・・・・・。
僕 「Tさんは、近いうち、大連には行かないんですか?」
T 「来月、S.K社長と行ってくるけど・・・。」
僕 「S.K社長って、誰ですか?」
T 「K君は知らないよ。取引先の社長さん、ただのスケベオヤジだよ。」
僕 「じゃあ、その時に、李燕がどうしているか、調べてもらえませんか?」
T 「別にいいけど・・・、どこの店で働いているの?」
僕 「ブルースカイってお店です。」
T 「お店での名前は、なんて言うの?」
僕 「わかりません、行ったこと無いので・・・。」
T 「じゃあ、店に行ってもわからないよ。写真ある?」
僕は李燕の写真を見せた。Tさんが驚く。
T 「うわあ!可愛いな、オイ!」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「今、K君が付き合っている女より、全然可愛いよ!」
僕 「そうです、本当に可愛い子です。僕の一目惚れでした。」
T 「こんな可愛い子じゃ、早く結婚したほうがいいんじゃないの?」
僕 「でも、李燕は、身体を売る仕事をしていたんですよ?家がものすごい貧乏ですよ?」
T 「おまえさあ、そんなこと言うんだったら、もう逢わない方がいいよ。李燕も迷惑だろ?」
僕 「そうなんですけど・・・、頭では、わかっているんですけど・・・・。」
T 「僕なんて、ピンサロ嬢を必死になって、口説いたことがあるけどな。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「結局ダメだったけどな。恋愛なんて、そんなもんだよ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
そんなもんだよって、あんた・・・・。
僕は心配になった。こんな天然の人に李燕を会わせて大丈夫だろうか?
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逢いたい。
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僕は我慢できなくなり、李燕に電話をした。
僕から電話をするのは、いったいどの位ぶりだろう?
しかし、つながらなかった。
李燕は携帯番号を変えたみたいだ。
どうして中国の女の子は、コロコロ携帯番号を変えるのだろうか?
日本では、携帯番号を変えるのは、手間だし何より新しい番号をみんなに知らせなくてはならない。
そう簡単に変えられるものではないのだが・・・・・。
僕は李燕が心配で、仕事が手につかない。
僕は友人のTさんに相談した。
Tさんは僕の1つ年上で、僕の会社と取引のある会社を経営している。
過去、大連に行ったことのある人だ。
良い人なのだが、アッケラカンとしていて、天然ボケの所がある。
仕事は尊敬できるのだが・・・・。
僕は、今までのことをTさんに話した。
Tさんは、うんうん頷いているが、本当に理解してくれているのだろうか?
T 「その、李燕って子と連絡を取らなくなって、どの位経つの?」
僕 「半年くらいですね。」
T 「その間に送金は?」
僕 「していません。僕は約束を破りました。」
T 「そう・・・。で、K君はどうしたいの?李燕に逢いたいの?」
僕 「・・・逢いたいです。」
T 「今更、逢ってどうするの?李燕と結婚するの?」
僕 「・・・それはわかりませんが、逢いたいです。勝手かも知れませんが逢いたいんです。今、どうしているのか心配だし・・・・。」
T 「でもなあ・・・・、李燕を苦しめるだけなら、もう逢わない方がいいんじゃないの?」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「しかし、国境を越える恋愛か、カッコイイね。」
僕 「・・・・・??」
T 「僕も、そんな恋愛をしてみたいな。」
この人は本当に天然だ。
Tさんも、今から約4年後、香港で知り合った、福建省出身のカラオケ小姐にはまり苦しむことになるとは、この時点でわかるはずもない・・・・・。
僕 「Tさんは、近いうち、大連には行かないんですか?」
T 「来月、S.K社長と行ってくるけど・・・。」
僕 「S.K社長って、誰ですか?」
T 「K君は知らないよ。取引先の社長さん、ただのスケベオヤジだよ。」
僕 「じゃあ、その時に、李燕がどうしているか、調べてもらえませんか?」
T 「別にいいけど・・・、どこの店で働いているの?」
僕 「ブルースカイってお店です。」
T 「お店での名前は、なんて言うの?」
僕 「わかりません、行ったこと無いので・・・。」
T 「じゃあ、店に行ってもわからないよ。写真ある?」
僕は李燕の写真を見せた。Tさんが驚く。
T 「うわあ!可愛いな、オイ!」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「今、K君が付き合っている女より、全然可愛いよ!」
僕 「そうです、本当に可愛い子です。僕の一目惚れでした。」
T 「こんな可愛い子じゃ、早く結婚したほうがいいんじゃないの?」
僕 「でも、李燕は、身体を売る仕事をしていたんですよ?家がものすごい貧乏ですよ?」
T 「おまえさあ、そんなこと言うんだったら、もう逢わない方がいいよ。李燕も迷惑だろ?」
僕 「そうなんですけど・・・、頭では、わかっているんですけど・・・・。」
T 「僕なんて、ピンサロ嬢を必死になって、口説いたことがあるけどな。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
T 「結局ダメだったけどな。恋愛なんて、そんなもんだよ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
そんなもんだよって、あんた・・・・。
僕は心配になった。こんな天然の人に李燕を会わせて大丈夫だろうか?
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第20話・
------------------------------
今、どうしているんだ?
------------------------------
なんだ?この手紙は?
友達の言ったことは信じないで下さい???
友達の言ったことを信じて、あなたは怒って電話をかけてくれないのでしょう???
わたしを信じて下さい。
ウソを吐いてごめんなさい???
意味がわからない。どういう意味だ?
僕は手紙のことは、ほっといた。
しばらくして、A社長と会った。
その時、A社長から李燕の事を聞いて愕然とした。
A 「この間、大連に行ったとき、李燕に会ったぞ。」
僕 「・・・・・どこで会ったんですか?」
A 「日本人クラブの「ブルースカイ」ってところだ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
A 「李燕が、「K君には、内緒にしてくれ」と言ったから、今まで黙っていたけど、やっぱり、所詮はカラオケ小姐だな。K君を裏切って、またカラオケに戻った。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
A 「私の言った通りだろ?カラオケ小姐は、金、金、だ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
A 「どうせ、知らない男とホテルで寝るんだよ。K君、早く李燕と別れた方がいいぞ。」
僕 「・・・・・・李燕はそんな女じゃないですよ。あいつは、約束は必ず守る女です。」
A 「じゃあ、どうしてK君を裏切って、カラオケで働いているんだ?おかしいじゃないか。」
僕 「それは、僕が李燕を裏切ったからです。李燕は僕との約束は全て守りました。」
A 「意味がわからんな?」
僕 「李燕を裏切ったのは、僕ですよ。」
これで、李燕の手紙の内容が理解できた。
A社長とバッタリ会ったのか・・・・・。
そして、A社長から、李燕がブルースカイで働いていることを、僕が聞いたと思ったのだろう。
そして僕が怒って電話にも出ない、電話もかけない、送金しない、逢いにも行かない。
こう勘違いして、手紙を出したのだろう・・・・・。
李燕は、僕との約束は全て守った。
日本語を覚え店は辞め千羽鶴も折ってくれた。
僕は、李燕との約束は全て破った。
結婚はしないし、送金もしていない、逢いにも行かない
電話もしない、李燕からの電話は着信拒否している、どうしようもない男だ・・・・・・。
僕は、次の日の夜、彼女と外食した。
食べ終わり、繁華街を歩く。
中国クラブの女の子達が、呼び込みをしている。
「1時間4千円ですよ、いかがですか?」
こんな声が、そこら中から聞こえてくる。この辺も、中国クラブが増えたもんだ。
彼女 「最近、中国の女の人増えたね。」
僕 「そうだね、彼女たちも日本に来て勉強に仕事大変だよ。」
彼女 「日本に来てまで、ホステスの仕事するなんて何を考えているんだか。」
僕 「日本に留学で来ている子達は、恵まれているよ。お客の隣に座っているだけで稼げるんだから。中国本土では、日本に来たくても来られない子がたくさんいるんだ。」
彼女 「そう・・・・。」
僕 「家が貧しくて、生活のできない子もたくさんいる。そういう子はどうやって生活しているか、わかる?」
彼女 「わからない。」
僕 「身体を売って生活しているんだよ。」
彼女 「・・・・・・・・・。」
僕 「知らない男とホテルに行くんだよ。そうしないと生活できないんだ。自分の父親以上の歳の男と寝るときもある。言葉だって通じない。」
彼女 「・・・・・気持ち悪い、そんなの。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
彼女 「いくら家が貧しくたって、身体を売るなんて、気持ち悪いよ。信じらんない。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
彼女 「知らない男と寝るなんて、言葉が通じない男と寝るなんて、気持ち悪い。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
彼女 「・・・・・どうしたの?」
僕 「何が気持ち悪いんだ?」
彼女 「え?」
僕 「身体を売って、生活している中国の女の子のどこが気持ち悪いんだ!?」
彼女 「だって、知らない男と寝るんだよ?私なら、絶対にそんなことはしない。」
僕 「それは、君が日本に住んでいるからだよ。中国の事情を知らないからだ。」
彼女 「私がたとえ中国の女で中国に住んでいたとしても絶対に身体を売ったりしないわよ。」
僕 「・・・・よくそんなことが言えるな。日本を見てみろ。こんな裕福な国にいるのに身体を売っている女が、何人いると思っているんだ!?しかも、生活のためじゃないだろ?楽に暮らしたい、贅沢がしたい、借金を抱えて首が回らなくなった、こんな理由でだ!」
彼女 「・・・・・・・・・・。」
僕 「君は、お父さんがいなくて、お母さんが病気でも、身体を売らないのか!?」
彼女 「・・・・・・・・・・。」
僕 「弟が2人いて、面倒を見なくてはいけない、自分の家もない、働くところもないこんな状況でも、身体を売らないと言い切れるのか!?」
彼女 「・・・・・何でそんなにムキになるのよ!バカみたい。」
僕 「君があまりにも無知だからだよ!知りもしないくせに勝手なことを言うな!」
僕は、無性に腹が立った。
僕 「君は、僕のこと愛しているのか?」
彼女 「・・・・どうしてそんなこと聞くの?」
僕 「僕のために、千羽鶴を折ってくれるくらい、愛しているのか?」
彼女 「・・・・何?それ?」
僕 「わからないのなら、もういい。」
彼女 「なんか変だよ、どうしたの?」
僕 「もういいよ。君に言っても、どうせ無駄だ。」
僕はそっけなく言った。
どうせ言ってもわからないだろう。
李燕は今、どうしているんだ?元気にしているだろうか・・・・・・。
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第20話・
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今、どうしているんだ?
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Kさんへ
お久しぶりです。
お元気ですか?あなたからの電話がなくなり、とても寂しいです。
わたしは、あなたに逢えることを祈っています。
今忙しいのですか?
日本語学校で、日本語の上手い友達と知り合いました。
どうして日本語が上手いのかと言うと、彼女は夜、クラブで働いています。
話す言葉は、全て日本語です。だから日本語が上手いです。
クラブの仕事は、お酒を注ぐだけです。
他には何もしません。お給料も高いです。
わたしは、あなたからのお金は要りません。
自分でなんとかします。
でも、普通の仕事ではお給料が安く、お母さん、弟が生活できません。
だから、わたしはクラブで働くことにしました。
日本語も上手くなります。
あなたとたくさん話せます。
わたしは、あなたを悲しませることは絶対にしません。
友達の言ったことは、信じないで下さい。
友達の言ったことを信じて、あなたは怒って電話をかけてくれないのでしょう。
わたしを信じて下さい。ウソを吐いてごめんなさい。
電話を下さい。会いに来て下さい。待っています。
なんだ?この手紙は?
友達の言ったことは信じないで下さい???
友達の言ったことを信じて、あなたは怒って電話をかけてくれないのでしょう???
わたしを信じて下さい。
ウソを吐いてごめんなさい???
意味がわからない。どういう意味だ?
僕は手紙のことは、ほっといた。
しばらくして、A社長と会った。
その時、A社長から李燕の事を聞いて愕然とした。
A 「この間、大連に行ったとき、李燕に会ったぞ。」
僕 「・・・・・どこで会ったんですか?」
A 「日本人クラブの「ブルースカイ」ってところだ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
A 「李燕が、「K君には、内緒にしてくれ」と言ったから、今まで黙っていたけど、やっぱり、所詮はカラオケ小姐だな。K君を裏切って、またカラオケに戻った。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
A 「私の言った通りだろ?カラオケ小姐は、金、金、だ。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
A 「どうせ、知らない男とホテルで寝るんだよ。K君、早く李燕と別れた方がいいぞ。」
僕 「・・・・・・李燕はそんな女じゃないですよ。あいつは、約束は必ず守る女です。」
A 「じゃあ、どうしてK君を裏切って、カラオケで働いているんだ?おかしいじゃないか。」
僕 「それは、僕が李燕を裏切ったからです。李燕は僕との約束は全て守りました。」
A 「意味がわからんな?」
僕 「李燕を裏切ったのは、僕ですよ。」
これで、李燕の手紙の内容が理解できた。
A社長とバッタリ会ったのか・・・・・。
そして、A社長から、李燕がブルースカイで働いていることを、僕が聞いたと思ったのだろう。
そして僕が怒って電話にも出ない、電話もかけない、送金しない、逢いにも行かない。
こう勘違いして、手紙を出したのだろう・・・・・。
李燕は、僕との約束は全て守った。
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僕は、李燕との約束は全て破った。
結婚はしないし、送金もしていない、逢いにも行かない
電話もしない、李燕からの電話は着信拒否している、どうしようもない男だ・・・・・・。
僕は、次の日の夜、彼女と外食した。
食べ終わり、繁華街を歩く。
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「1時間4千円ですよ、いかがですか?」
こんな声が、そこら中から聞こえてくる。この辺も、中国クラブが増えたもんだ。
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彼女 「そう・・・・。」
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彼女 「わからない。」
僕 「身体を売って生活しているんだよ。」
彼女 「・・・・・・・・・。」
僕 「知らない男とホテルに行くんだよ。そうしないと生活できないんだ。自分の父親以上の歳の男と寝るときもある。言葉だって通じない。」
彼女 「・・・・・気持ち悪い、そんなの。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
彼女 「いくら家が貧しくたって、身体を売るなんて、気持ち悪いよ。信じらんない。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
彼女 「知らない男と寝るなんて、言葉が通じない男と寝るなんて、気持ち悪い。」
僕 「・・・・・・・・・・。」
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僕 「何が気持ち悪いんだ?」
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彼女 「だって、知らない男と寝るんだよ?私なら、絶対にそんなことはしない。」
僕 「それは、君が日本に住んでいるからだよ。中国の事情を知らないからだ。」
彼女 「私がたとえ中国の女で中国に住んでいたとしても絶対に身体を売ったりしないわよ。」
僕 「・・・・よくそんなことが言えるな。日本を見てみろ。こんな裕福な国にいるのに身体を売っている女が、何人いると思っているんだ!?しかも、生活のためじゃないだろ?楽に暮らしたい、贅沢がしたい、借金を抱えて首が回らなくなった、こんな理由でだ!」
彼女 「・・・・・・・・・・。」
僕 「君は、お父さんがいなくて、お母さんが病気でも、身体を売らないのか!?」
彼女 「・・・・・・・・・・。」
僕 「弟が2人いて、面倒を見なくてはいけない、自分の家もない、働くところもないこんな状況でも、身体を売らないと言い切れるのか!?」
彼女 「・・・・・何でそんなにムキになるのよ!バカみたい。」
僕 「君があまりにも無知だからだよ!知りもしないくせに勝手なことを言うな!」
僕は、無性に腹が立った。
僕 「君は、僕のこと愛しているのか?」
彼女 「・・・・どうしてそんなこと聞くの?」
僕 「僕のために、千羽鶴を折ってくれるくらい、愛しているのか?」
彼女 「・・・・何?それ?」
僕 「わからないのなら、もういい。」
彼女 「なんか変だよ、どうしたの?」
僕 「もういいよ。君に言っても、どうせ無駄だ。」
僕はそっけなく言った。
どうせ言ってもわからないだろう。
李燕は今、どうしているんだ?元気にしているだろうか・・・・・・。
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