「はまった男の恋物語」全65話完結しました
    はまった男と中国人彼女との出会いから始まる胸に響く長編です。

    「はまった男の恋物語」第2弾「恋する千羽鶴」全30話完結しました
    「結婚」この二文字が二人にはとても重い言葉でした。

    「はまった男の恋物語」第3弾「あなたの中国語」全24話完結しました
    1998年の大連を舞台に広がる大恋愛!!

    大連小姐ストーリー「明天」全19話完結しました
    大連に出稼ぎきた女の子の明天(明日)は?

    「はまった男の恋物語」第4弾「僕と玲」全17話完結しました
    大連の定食屋で働く玲ちゃんと僕のストーリー



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    はまった男の恋物語(騙されたのに・・・編FINAL)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編FINAL
    はまった男の恋物語 第4部・・・疑惑編FINAL
    はまった男の恋物語 第5部・・・失恋?編1011121314151617FINAL
    はまった男の恋物語 第6部・・・北京編FINAL
    はまった男の恋物語 第7部・・・別れ編FINAL
    はまった男の恋物語 第8部・・・再会編FINAL
    はまった男の恋物語 第9部・・・騙されたのに・・・編・・FINAL
    ------------------------------
    騙されたのに・・・
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    559 名前:はまった男 投稿日:2006/02/02(木) 08:51:27

    王は、手になにか持っている。

    今回は、S君と、李さん、二人の通訳がいるから、言葉にはまったく不自由しない。

    王も、お母さんも、安心してベラベラ話す。

    王は、手に持っていた物を、僕に渡した。

    広州のおみやげのガラス細工だ。

    王 「あけてみて。」 僕は箱を開けた。

    鶴のガラス細工だ。

    僕 「綺麗・・・。ありがとう、嬉しい。」

    王は少し悲しそうな顔をして
    王 「あなたは、冷たかった。わたし1人、広州に行かせて。」

    僕 「いや、だからそれは・・・・。」

    王 「わたしを、沢山傷つけた。わたしは悲しかった。騙されたと思った。」

    お母さんが、「Tさんは、娘を騙したんですか?」、と聞いてきた。

    僕はあわてて

    僕 「違います、騙したりしません。王のことは愛していますよ。本当です。僕の単なる勘違いです。些細な勘違いだったんですよ。」

    母 「それなら、いいですけど・・。娘から、いろいろ聞いて、心配で・・。」

    王は、お母さんに相談していたらしい。

    1人娘だから、お母さんも心配なのだろう。

    僕 「僕のほうこそ、王に騙されたのかと思った。ほかに恋人がいるのかと。」

    王 「あなたが、勝手に勘違いしたんじゃない。」

    僕 「まあ、そうなんだけど・・・。その前に、上海の男のこともあったし・・・。」

    王 「それは・・・・・。」

    僕 「まあいいや。これからは、信じあいましょう。」

    王 「うん!」

    王が、僕の手を握ってくる。

    王 「わたし、あなたに騙されてから、ご飯が食べられなかった。」

    僕 「だから、騙した訳じゃなく・・・・・・。」

    王 「毎日悲しかった。あなたの夢を見た日もあった。」

    僕は黙って聞いた。

    王 「もう、逢うことはないと、諦めていた・・・・でも・・・・・。」

    しばらくして
      
        「騙されたのに、まだ好きだったの!」



                                    完。

    ------------------------------
    はまった男の恋物語は今回のお話で完結です。

    長いストーリーでしたが読んでくださった方々、ありがとうございます。

    このストーリーを書き上げてくださった「はまった男」さん、また、元スレ住人の皆さんに感謝します。

    私の都合で途中で転載が止まったり、更新頻度が落ちたりと楽しみにしてくれていた方々に迷惑もかけてしまいましたことを
    この場を借りてお詫びします。

    本当にお付き合い下さりありがとうございました。

    ちゃいネタ!管理人:羊肉串

    ------------------------------

    ひとまず、ちゃいネタ!の「はまった男と王ちゃんの恋物語」は、これでおしまいですが、まだまだ続く「はまった男”達”の恋物語」。

    只今転載準備中の次回作。
    タイトルは・・・まだ未定ですがお楽しみに!
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    はまった男の恋物語(騙されたのに・・・編2)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
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    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
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    はまった男の恋物語 第8部・・・再会編FINAL
    はまった男の恋物語 第9部・・・騙されたのに・・・編
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    あの時と同じ
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    558 名前:はまった男 投稿日:2006/02/02(木) 08:46:35

    早歩きで、王の働いている店に向かう。

    王、驚くだろうな、今度こそ喜んでくれるかな?

    完全に、舗装されていない道路なので、李さんは、歩きづらそうだ。

    李 「こんな所に、私が泊まるホテルがあるの?」

    S君 「ぼくも、今日は、どこに泊まればいいのですか?」

    僕  「ホテルが無かったら、王の家に泊まればいいじゃない。」

    李  「みんな、泊まれるの?王さんの家、そんなに部屋あったっけ?」

    僕  「S君は、台所で寝て。李さんは、王の部屋で、僕と王と3人で寝よう。」

    S君 「Tさん、それはないですよ。」

    李  「私、絶対にイヤだからね!」

    こんな会話をしているうちに、王の仕事場の店に着いた。

    僕は、ガラス越しに、王を見つけた。

    接客している。

    店に入りたかったが、仕事の邪魔をしちゃ悪い。

    今はガラス越しに、見ているだけで充分だ。

    しばらく見ていたが、僕は我慢できなくなり、ガラス窓をノックした。

    王が気がついて、僕を見る。王は、口に手を当てて驚いている。

    香港のマクドナルドで、王と初めて会い、カラオケの店で、再会した時も王は、口に手を当てて驚いていた。

    あの時と同じ顔だ。

    王は僕を見つめている。S君、李さんは、王の目には映っていないだろう。

    ガラス越しに、僕だけを見つめている。

    僕は、何か買えば、問題ないだろう、と思い、店に入っていった。

    王は抱きついてきた。北京で、僕のことを突き飛ばした王は、もういない。

    王  「どうしたの?どうしてあなたが、ここにいるの?」

    僕  「王に逢いたかったから、来ちゃった。」

    王  「ウチには、行ったの?」

    僕  「さっき、お母さんと会ってきた。お母さんに、ここを聞いたんだ。」

    王  「どうして連絡をくれなかったの?もし逢えなかったら、どうするつもりだったの?」

    S君 「僕が朝、王さんに電話したのは、王さんが福州にいるのを確かめたんですよ。」

    王  「どうして、S君と、李さんもいるの?」

    李さんは、上海語で
    李 「Tさん最初、私に通訳を頼んだくせに、S君にも御願いしてたのよ。失礼しちゃう!」

    と言ったらしい。

    僕とS君が、わからないように、言ったみたいだ。

    さっき、僕が「李さんの日本語より、S君の中国語のほうが遥かに上手い」と言ったので、そのお返しかもしれない。

    僕  「S君でも、上海語は、わからない?」

    S君 「お手上げです。所々、わかる言葉はありますが・・・・・。」

    S君のような、プロの通訳でも、わからないのか。

    李 「王さん、私、お腹が空いた。どこか美味しいところない?」

    王 「あそこの店は美味しいよ。もう少しで終わるから、先に行って待ってて。」

    僕達は、王の教えてくれた店に入った。ここは・・・・・・!

    お正月に来た、あのグロテスクな食材が、たくさんあるところだ。

    ここで食べるのか・・・。
    S君と李さんは、大丈夫かな?と思ったが、余計な心配だった。

    S君、李さんは、楽しそうに食材を選んでいる。僕は、またも野菜ばかり選んだ。

    僕達が先に食べていたら、王が、お母さんを連れて、やって来た。

    「いよいよ最終回」騙されたのに・・・編FINALへ続く
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    はまった男の恋物語(騙されたのに・・・編1)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
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    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
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    はまった男の恋物語 第4部・・・疑惑編FINAL
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    はまった男の恋物語 第8部・・・再会編FINAL
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    福建着
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    556 名前:はまった男 投稿日:2006/02/02(木) 08:38:28

    10月27日の朝、僕とS君は、北京空港にいた。考えた末、S君、李さんと3人で王の家に行くことに決めた。人数が多いほうが、王も喜ぶだろう。

    お金は、ずいぶんかかるなあ。日本に帰ったら、仕事頑張って、稼がないと!

    S君 「李さんという方は、どのような女性ですか?」

    僕  「美人で、いい人なんだけど、気が強い。。」

    S君は、李さんと電話で話したことはあるが、会うのは初めてだ。

    S君 「そういえば、王さんには、今日行くことを、伝えてあるのですか?」

    僕  「いや、言っていない。」

    S君 「え???言っていない??」

    僕  「そうだよ。だって、「来ないで!」、なんて言われたらイヤじゃない。だから何も伝えないで、王の家に行く。」

    S君は呆れながら

    S君 「そんなことして、もし王さんに逢えなかったら、どうするんですか?」

    僕  「それもそうだなあ。じゃあ、王が福州にいることだけでも、確認しよう。」

    S君 「わかりました、電話してみます。」

    僕  「僕達が、今日行くって言っちゃ駄目だよ。」

    S君が王に電話する。僕も話したかったが、我慢した。

    S君 「王さんは、友達の親がやっているお店で、今日から働くそうです。」

    僕  「何のお店だろう?まさか、KTVじゃないだろうね?」

    S君 「それは無いですよ。服の店と言っていました。」

    王は勝利広場でも、服を売っていた。それにしても、一昨日の夜、実家に帰ってもう、働くのか。何日間かは、休むのかと思ったのだが、結構、真面目なんだな。

    僕とS君は、福州に飛び立った。僕は今年の2月(もう去年になりました)以来福州に行くのは、2度目だ。王と知り合ってから、中国のいろいろな所に行く。

    海南航空なんて、聞いたことも無い会社の飛行機だったが、11時20分、ほぼ定刻どおり、無事福州に到着した。

    今回は、今までで、一番安心できる旅になりそうだ。

    何と言っても、S君、李さん、二人の頼りになる通訳がいる。

    李さんのほうが、早く着いている筈だ。僕とS君は、李さんを探した。

    李さんを見つけ、S君を紹介した。S君は、中国語で挨拶する。

    李  「あなた、本当に日本人なの?すごく中国語上手い。」

    僕  「ちょっと、日本語で話してよ。僕がわからない。」

    S君は日本語で話す。

    S君 「有難う御座います。李さんも、日本語が上手いと聞いています。李さんは、すごい美人ですね。」

    僕  「そうかな?王のほうが、可愛いよ。」

    S君が笑う。

    S君 「まあ、Tさんにとっては、そうですが・・・。」

    李  「どうする?食事でもしていく?」

    僕  「王に早く逢いたいから、食事は王の家に着いてからにしよう。」

    李  「機内食、ほとんど食べなかった。私、お腹空いている。」

    僕  「我慢してよ。タクシーで4時間、かからないから。」

    S君 「え?そんなに遠いんですか?」

    李  「王さんも素直じゃないね。Tさん、これから苦労するな。」

    僕  「王が素直じゃなかったのは、僕のせいなんだ。王は悪くないよ。」

    S君 「面子を潰したのは、確かに悪かったと思いますが・・・・。」

    李  「だって、王さんが素直だったら、わざわざ福州まで来なくても北京で逢っていれば、よかったじゃない。」

    僕  「それは、王を悲しませた罰だよ。王は僕を許してくれた。それだけで満足だよ。」

    李さんが呆れた顔をしている。

    とりあえずタクシーに乗り、王の家に向かった。

    舗装された道とガタガタ道が、交互に現れる。2月、来た時と一緒だ。

    S君が、中国語で李さんに話しかける。李さんは、なぜか日本語で答える。

    S君の中国語に対抗しているのかな?このへんは李さんの、気の強さが出ている。

    僕は李さんに「S君の中国語は、李さんの日本語より、遥かに上手いから、中国語で話なよ。」

    李さんは、機嫌が悪くなった。ムッとしている。

    李さんは、日本語にかなり自信を持っているので、プライドが傷ついたのかもしれない。

    僕は、李さんの機嫌を直してもらいたくて

    僕 「ねえ、李さん。僕とS君は、北京で一番の高級KTVに行ったけど、李さんより美人の小姐はいなかったよ。李さんは今でも、カラオケ小姐になったらNo1だね。」

    李 「・・・・・・・・・・」

    余計に機嫌が悪くなった・・・・・。

    後で聞いたのだが、カラオケ小姐と比べられたことが、頭にきたらしい。

    そういえば、以前王も、「日本人クラブで働けば?」、と僕が言ったら、大激怒していた。

    「カラオケ小姐」、この言葉は、しばらくタブーにしておこう。

    「あ!!!」 僕は思わず大声を上げた。

    S君、李さんが驚いて、「どうしたの?」、と聞いてくる。

    僕 「公衆トイレだ!懐かしいな!」

    S君 李 「?????」

    僕と王が入った公衆トイレだ。僕は、あまりの臭さと汚さで、結局、用を足せなかった。

    しばらく走っていくと、僕は、また「あ!!!」と叫んだ。

    S君、李さんが、「今度はどうしたの?」、と聞いてくる。

    僕 「ここで食事をしたんだ。ここでトイレを借りたんだ。懐かしい。」

    S君 李 「?????」 二人とも不思議がっている。

    早く逢いたい、もう、あと何時間かで、王に逢える!

    16時前、王の家に着いた。3人で階段を上る。王の家は5階だ。

    S君がノックをする。僕は心が溢れていた。早く!早く!

    扉が開いて、王のお母さんが、顔を出す。

    お母さんは、僕とS君を見て驚いている。S君が何か中国語で話している。

    お母さんは頷いて、「よく来てくれました。」と歓迎してくれた。

    李さんと、王のお母さんは、初対面だ。
    お母さんも、李さんのことを「綺麗なかたですね。」、と言っている。

    綺麗でも、李さんは、幸せなのかな?

    香港人に中国人の彼氏、でも結婚は考えていないみたいだ。

    もう、28歳なんだから、幸せになってもらいたい。

    家にあがり、お母さんがお茶を出してくれた。王の家のお茶は、最高に美味しい!

    僕  「王は、今どこにいるんですか?」

    母  「娘は、仕事をしているんですよ。」

    S君 「どちらで働いているのですか?」

    母  「ここから、歩いて15分位の所ですよ。」

    僕は、早く逢いたくて、「王の仕事場に行こう!!」、と言った。

    お母さんは、「17時過ぎには、帰ってくると思うから、家で待っていて下さい。」

    と言ってくれたが、僕は少しでも早く、王に逢いたい。

    お母さんが、場所を教えてくれた。

    僕は、S君と李さんの、手を引っ張り、外に出た。

    騙されたのに・・・編2へ続く
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    はまった男の恋物語(再会編FINAL)

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    逢いたいから
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    539 名前:はまった男 投稿日:2006/01/31(火) 06:39:31

    10月24日、S・K社長から、早く大連に戻って来いと、電話がある。
    しかし、僕は今、大連に用は無い。

    王の連絡待ちは、ツライ。こっちからは連絡できないなんて。
    北京まで来て、すぐ近くに王がいるのに、なんで逢えないんだ?

    S君も自分の仕事があるから、僕にばかり、構っていられない。

    仕方ないので、昼間は1人で観光に行った。

    つまらないなあ。

    夜、S君が気を遣って、北京のKTVに案内してくれた。

    北京は、とにかく中式KTVが多い。S君のKTV巡りは、女の子を見て、気に入った子がいれば、店で飲む、というやり方なので、気に入った子がいなければ、すぐ店を出て、お金もかからない。

    僕1人だけだったら、いったい幾ら取られていただろう?

    チップ100元の所から、300元の所まで、15件くらい廻ったが僕は、気に入った子がいなかった。一店に80人位女の子がいたので1000人以上見たのだが。

    レベルは大連より、断然、可愛い子が多い。

    僕も王がいなかったら、ほとんどの女の子を、気に入ると思うのだが・・。

    S君が言った。

    S君 「じゃあ、とっておきの所に行きましょう。政府の人間が利用する高級KTVです。中国全土から、可愛い子が集まるので、絶対に気に入る子がいます。」

    その店は、確かに店の造り、女の子、値段、どれも大連では味わえないほどの高級KTVで、部屋代だけで3000元以上する。

    女の子のチップが400元で、給仕の女の子、ママのチップも400元だ。合計で、ものすごい値段になった。
    (ちなみに、お持ちは3000元からだそうです。高い!)
    (唸るような美女揃いですよ!機会が有ったら、行ってみてください!)

    今思えば、こんな高い飲み代を使うなら、王にあげたほうが、よっぽど良かった。

    確かに美女揃いだが、王に比べたら、みんなカボチャに見える。一応、指名はしたがあまり話は、盛り上がらなかった。

    店を出て、ホテルに戻る。

    S君 「Tさんは、王さん以外の女の子は、目に入らないみたいですね。」

    僕  「そうなんだよ。なんで、あいつはあんなに可愛いんだろう?」

    僕は、意味不明なことを口にした。

    今日、連絡が無かったな・・・。

    10月25日の昼、S君の携帯に、王から連絡が入った。

    僕の携帯が鳴る。

    S君 「Tさん、喜んでください!王さんは、今日、福州に帰るそうです。Tさんによろしく伝えて欲しい、と言っていました。」

    僕  「何?それ。僕が、どうして喜ぶの??かえって、悲しいじゃない。」

    S君 「王さんが、もし時間があったら、来年のお正月も福建省に遊びに来てください、みんなで楽しく過ごしましょう、と言っていましたよ!」

    僕  「ホントに!?」 僕は急に明るくなった。

    S君 「早く、広州のおみやげも渡したいです、と言っていました。」

    僕  「・・・・何時の飛行機だろう。空港まで行きたいな。逢いたい。」

    S君 「18時50分発です。まだ、時間はあるので、聞いてみましょう。ちょっと待っていてください。」

    しばらくして

    S君 「空港に15時に来て欲しいそうです。「Tさん、わたしのこと怒っていませんか?」と聞いてきたので、王さんに逢いたくて、苦しんでいる、と言ったら「わたしの気持ちが、わかってくれましたか?わたしも苦しみました。」 と言っていました。王さんは、やはりTさんに逢いたいんですよ!」

    僕  「素直じゃないね。でも、お互い様かな・・・。」

    空港で見た王は、少しよそよそしかったが、次に逢うときは、以前の仲に戻れるだろう。

    お正月、逢いに来てください、S君も良かったら一緒に来てください、と言っている。

    僕は、きっとお正月まで待てない、もっと早く、逢いに行く!と言った。

    王は、笑っている。

    王は、僕に謝ってきた。

    僕も謝った。

    これからは、お互い信じあいましょう、と約束をして王は福建省の福州に飛び立った。

    いつもは、王が空港まで、見送りに来てくれたが、今回は逆だ。

    空港での別れは、どちらも辛いものだ・・・。

    夜、王から電話が来た。僕の携帯電話に、王から電話が来るのは、久しぶりだ。
    福州空港に着き、「これから実家に向かう、あなたに早く逢いたい」と言っている。

    僕だって早く逢いたい。北京に来たのに、王に逢えた時間は2、3時間くらいか?

    僕は、近いうちに、必ず逢いに行く!と言って、電話を切った。

    さっきまで、近くにいたのに、王が素直じゃないから、まったく・・・・。

    しかし、暇だ。王に逢いに来たのに、王はいない。KTVに行く気は起きない。

    S君はガイドの仕事で、忙しい。僕はあまりにも暇なので、李さんに電話をした。

    李 「ウェイ?」

    僕 「あ、李さん?Tだけど」」

    李 「こんな時間にどうしたの?」

    僕 「ごめんね、今、1人で暇でさあ・・・。」

    僕は、簡単に今までのことを話した。李さんが呆れている。

    李 「Tさん、よっぽど王さんのことが、好きなんだね。」

    僕 「そうだよ、王に、はまっているんだ。早く逢いたいよ。」

    李 「じゃあ、福建省まで、逢いに行けばいいじゃない。どうせ暇なんだから。」

    僕 「・・・・・・・・・・」

    李 「せっかく中国に来ているんだから。」

    僕 「・・・・・そうか!僕が福州に逢いに行けばいいんだ!簡単なことだ!」

    李 「私は彼氏に会いに香港に行くから、一緒に行ってあげてもいいよ。」

    僕 「ホントに?いつ、来れるの?」

    李 「いつでもいいよ。私も暇だから。」

    僕 「僕は、早く逢いたい。明後日とかでもいい?」

    李 「ずいぶん急だね。べつにいいよ。」 李さんが呆れながら言う。

    僕 「福州から、香港まで、どの位時間かかるの?」

    李 「福州から深センまで、たぶん、1時間かかんないよ。」

    僕 「近いね、じゃあ、福州空港で待ち合わせしよう。本当に来てくれるの?」

    李 「旅費、ホテル代は、全部Tさんが持ってよ。通訳代も頂戴ね。」

    なんか高くつきそうだ。でも前回、福建省に行ったとき言葉が通じなくて大変だった。

    僕 「それでいいよ。また後で電話する。」僕は電話を切った。

    でも、李さんから、彼氏に逢いに行くときもあるんだ。何か意外だ。

    S君が、ガイドの仕事が終わり、僕の部屋に来た。

    僕は、明日、王に福州に逢いに行くと言った。

    S君 「福州と、広州は、近いですね。僕も一緒に行きましょうか?」

    僕  「広州に近いって、何か関係があるの?」

    S君 「広州に知人がいるんですけど、彼の会社の仕事もやっているんですよ。」
    (この、広州の人は、結構有名です。知っている人もいるのでは?)

    僕  「じゃあ、S君一緒に来てよ。李さんより、S君のほうがいいな。」

    S君 「いいですよ、じゃあ、李さんは、断ってください。」

    僕は、明日電話をすればいいと思っていたのだが・・・・。

    10月26日の朝、僕は李さんに電話をしたが、つながらない。

    昼にもう一度かけてみよう。僕は1人寂しく、朝食をとった。

    昼過ぎ、李さんから、電話が来た。
    李 「航空券、1210元だった。後でちゃんと頂戴ね。」

    僕 「・・・・・・・・・・」

    李 「もしもし?聞こえてる?」

    僕 「・・・・・聞こえてる。何時に福州に着くの?」

    李 「午前の11時10分。出発は7時50分。」

    僕 「早すぎる!!なんで、そんな飛行機を選んだの!?」

    李 「こっちのほうが安かったのよ。安いほうがTさんいいでしょ?」

    僕 「それはそうだけど・・・・。」

    李さん、気を使ってくれたみたいだ。贅沢好きな李さんが。

    しかしまいったな。

    S君が一緒に行ってくれるから、李さんは断ろうと思っていたのに。

    でも、今更、断れない。かといって、S君を断るのもなあ。どうしよう・・・。
    騙されたのに・・・編1へ続く
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    はまった男の恋物語(再会編5)

    第1部・・・出会い編はコチラです↓
    はまった男の恋物語(管理人より)
    はまった男の恋物語 第1部・・・出会い編FINAL
    はまった男の恋物語 第2部・・・遠距離大恋愛編101112FINAL
    はまった男の恋物語 第3部・・・福建省編FINAL
    はまった男の恋物語 第4部・・・疑惑編FINAL
    はまった男の恋物語 第5部・・・失恋?編1011121314151617FINAL
    はまった男の恋物語 第6部・・・北京編FINAL
    はまった男の恋物語 第7部・・・別れ編FINAL
    はまった男の恋物語 第8部・・・再会編
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    面子ってなんですか?
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    537 名前:はまった男 投稿日:2006/01/31(火) 06:25:34

    しばらく、3人とも黙っていた。僕は言葉が出ない。
    王は涙が止まらない。

    S君はチラッと王を見て

    S君 「王さんは、今パニックになっています。少し考える時間をあげましょう。」

    僕  「王とは・・・もうダメみたいだね・・・・。」

    S君 「とにかく、王さんに時間をあげましょう。」

    僕  「でも、もう二度と逢えなくなっちゃうかも・・・・・。」

    S君 「大丈夫ですよ、心配ないです。」

    どこが大丈夫なんだ?

    僕は、もう捨てられる寸前じゃないか!

    気が気でない。

    S君が話しかける。

    S君 「Tさん、行きましょう。」

    僕は、少しでも王と話したくて

    僕 「・・・・・もう、僕のことは好きじゃない?」

    王 「・・・・・・・・」

    返事は無い。

    僕 「僕は何日間か中国にいる。北京にいるか、わからないけど、僕に逢いたくなったら、電話をして。」

    王 「もう、電話番号忘れた・・・。」

    僕 「・・また、ウソを吐く。あんなにたくさん、僕に電話をくれたでしょ?ちゃんと覚えているでしょ?僕は、前の王の番号覚えているよ。」

    王 「・・・・・・・・・・」

    そういえば、今の王の番号は知らない。後でS君に教えてもらわないと。

    僕はバックからお金を取り出し、

    僕 「これ、少ないけど使って。」 

    お金を渡すのも、最後になるのかな・・・・。

    王 「・・・・・いらない。もう大丈夫。」

    僕 「約束は約束だよ。」

    僕は無理やり渡した。

    S君 「Tさん、行きましょう。」

    王  「どこに行くの?泊まるところはあるの?」

    S君 「知っているホテルを予約してあります。心配しないで下さい。」

    王  「そう・・・・どこのホテル?」

    S君 「京広新世界飯店です。」

    王  「すぐ、そこのホテル・・・・・。」

    王は、少し穏やかな表情になった。

    本当は、ホテルの予約など、まだしていない。

    どうやらS君は、ウソを吐いて、おばさんの家から近くのホテルを言ったようだ。

    僕とS君は、おばさんの家を離れホテルに向かった。

    京広新世界飯店は高い建物で立派そうに見えるが部屋は狭かった。

    これが5つ星ホテル?と感じるほど。

    荷物を置き、食事をすることにした。

    食欲は無かったが、S君が、安くて美味しい北京ダックの店に案内してくれた。

    そういえば僕は、本場の北京ダックを食べるのは、初めてだ。

    王が一緒なら、美味しさが何倍にもなるのに・・・・。

    僕はS君に話しかける。

    僕  「S君、さっき「大丈夫、心配ない」って言ってたけど、どうして?」

    S君 「中国の女性は、面子を重んじます。王さんは面子を潰されたことが許せなかったのでしょう。冷静になれば、気持ちは変わりますよ。」

    僕  「そうなの?あんなに怒っていたのに?僕を突き飛ばしたんだよ?」あんなに泣いてたんだよ?気持ちが変わるかな??」

    急にS君が笑い始めた。

    僕 「どうしたの?何で笑っているの?」

    S君「あ、すみません・・・・・。」 まだ笑っている。

    僕  「・・・・・・・・・・」

    S君 「・・・・王さんの、小さな体でTさんが倒れるものなんだなって。」

    僕の顔が赤くなる。

    S君 「王さんは、小さいのに、すごいパワーですね。」

    僕  「あれは、いきなりだったから・・・。」

    S君 「王さんは、Tさんだから突き飛ばしたんですよ。そこまで出来る仲はそうはいません。」 

    まだ笑っている・・・・。

    僕  「それって、褒めてるの?馬鹿にしてるの?」

    S君 「いや、すみません。とにかく、ホテルの名前を言ったとき、王さんはホッとしていました。Tさんのことが心配だし、近くのホテルだから安心したのでしょう。」 

    僕  「僕もそう思った。これからどうしよう、どうしたら王、許してくれるな?」

    S君 「そうですね、少し様子を見ましょう。王さんはTさんを愛しています。間違いありません。ただ、面子が・・。素直になってくれるといいんですが。」 

    僕  「様子を見るって言っても、どの位、様子を見ればいいの?なんか、S君のほうが、王のこと詳しいみたい・・・。」

    S君 「いえ、そんなことないですよ。」

    あわてて言う。

    S君 「そういえば、広州のおみやげのガラス細工、まだ貰ってないですね。王さん、今持っているんですかね?」

    僕  「どうなんだろ?」

    S君 「聞いてみましょうか?」

    僕が頷くと、S君は電話をかけた。話し終わり、

    S君 「福建省に、ほかの荷物と一緒に、送ってしまったようです。今は持っていないと・・・。」

    僕  「そう・・・。」

    S君 「もし、王さんが持っていたら、会う口実になったのですが。」

    僕  「そうだね。残念だなあ。」

    S君 「Tさんは、逢いたがっているから、王さんが逢いたくなったら、連絡を下さい、と言っておきました。とにかく、王さんからの連絡を待ちましょう。」

    はたして、連絡が来るのだろうか?

    本場北京ダックの味が、わからないまま、僕は食事を終えた。
    再会編FINALへ続く
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    はまった男の恋物語(再会編4)

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    こぼれ落ちる涙
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    526 名前:はまった男 投稿日:2006/01/29(日) 08:29:21

    再会の喜びは、王には無かった。

    僕は、王にとって憎しみの対象だ。

    僕は、とにかく話だけでも聞いてもらおう、とにかく謝ろう、そう思い

    僕  「王、聞こえる?本当にゴメン、話だけでも聞いて。S君、扉越しに通訳してくれ。」

    S君 「わかりました。」

    王の返事は無い。

    僕 「僕は、大変な勘違いをしていた。王が電話で話していた相手を勝手に恋人だと思っていた。本当にに申し訳ない。」

    王 「・・・・・・・・・・」

    僕 「言い訳になるけど、王は最初、「お母さんと話していた。」と言ったでしょ?僕は、その言葉を聞いて、またウソを吐いている!と思った。」

    王 「・・・・・・・・・・」

    僕 「その後に、「おとうと、と話していた」って言ったでしょ?でも、王は一人っ子、弟はいない。だから僕はまたウソを吐いた!恋人と話していたんだ!と勘違いをした。」

    王 「・・・・・・・・・・」

    僕 「日本では、年下のいとこや、仲のいい年下の知人を、おとうと、とは言わない。でも、中国では言うみたいだね。僕は、中国のことを知らなすぎた。勉強不足だった。」

    王 「・・・・・・・・・・」

    僕 「王のことが好きだから、余計に怒りすぎた。好きじゃない女だったら僕は怒りはしない。日本に帰ってからも、王に逢いたくて、逢いたくて仕方なかった。」

    王 「・・・・・・・・・・」

    僕 「王の些細なウソと、僕が王のことを信じられなかったから、こんな結果になったけど僕は、まだお互い愛し合っていると、信じている。王、扉を開けて。王の顔が見たい。」

    王 「・・・・・・・・・・」

    扉は開かない。

    僕 「僕が馬鹿だった。王のことを苦しめた。でも、王もまだ僕のことを愛しているでしょ?」

    やっと、王の言葉が聞こえ始めたのだが・・・・

    王 「・・・・・あなた、おかしい。」

    僕 「え・・・・?」

    王 「わたしは、あなたのことは好きでもないし、愛してもいない!」

    僕 「・・・・・・・・・・」

    王 「わたしは、もう恋人がいる!日本人の恋人が!だからあなたは、帰って!」

    僕 「・・・・どうしてそんなウソを吐くの?」

    王 「ウソじゃない!日本人の恋人が出来たの!早く帰って!!」

    僕 「・・・・じゃあ、その人の名前を言ってみて。」

    王 「・・・・・・・・・・」

    僕以外の名前を、言えるわけが無い。王は日本人の名前など知らない。

    僕 「ウソは吐かないで。王の顔が見たいんだ。扉を開けて。」

    しばらく沈黙が続いた。

    僕はタクシーの中で、S君から、王がまだ僕のことを愛している、と聞いた。

    だから、元の仲に戻れるのは、簡単だと思ったのだが・・・・。

    王 「あなた、わたしのこと、まだ愛しているの?」

    僕 「もちろん、愛しているよ。」

    王 「・・・・・・わたし、もう騙されたくない。」
     
    僕 「・・・・・・・・・・」

    また、沈黙が続く・・・。

    しばらくして、扉が開いた。
    王は、黙ったまま僕のほうを見つめている。

    王 「・・・・あなたは、私に逢いに来てくれたの?」

    僕 「・・・・当たり前でしょ?」

    王 「そう・・・・・ありがとう。・・・・・。」

    王の目に涙が浮かぶ。声を詰まらせた。

    王 「・・・・・あなた、私のことをいつも心配してくれた。」

    僕 「・・・・・・・・・・」

    王 「・・・・・いつも遠くから逢いに来てくれて。」

    僕 「・・・・・・・・・・」

    王 「・・・・・お正月、逢いに来てくれたとき、感動した。この人はウソを吐かない、信じられる、わたしはそう信じていた・・・・。」

    僕 「・・・・・・・・・・」

    王 「・・・・・あなたの勘違いは、本当かもしれない。私に逢いに来てくれたのも本当かもしれない・・・・・。」

    僕 「・・・・・・・・・・」

    王 「でも・・・・・・・・」

    僕 「・・・・・・・・!」

    王の大きい瞳から、涙がこぼれ始めた。

    王は、怒って泣くときは、声を上げるが、心の底から悲しいときは、声を上げずに、涙だけがこぼれる。

    僕は、ダメか・・・・、と半ば諦めた。

    王は、声を詰まらせながら、苦しそうに
    王 「・・・あなたのことを、もう信じることはできない。」

    僕 「・・・・・」

    王 「・・・あなたとわたしは、こうなってしまった以上、仕方ないでしょう?」

    僕 「・・・・・」

    王 「・・・・・」

    僕と王は見つめあったままだ。

    王は黙ったまま、涙だけが落ちている。

    上海の元恋人と、別れた時と同じだ。

    今度は僕が捨てられる番だ・・・・・。

    再会編5へ続く
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    はまった男の恋物語(再会編3)

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    顔も見たくない!!
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    512 名前:はまった男 投稿日:2006/01/27(金) 01:29:26

    僕は、バカだ!香港で、王を無理矢理食事に誘い、イヤな思いをさせた挙げ句勝手に、いとこを恋人と勘違いをし、王に冷たくした。傷つけた。

    王は、悲しかっただろう、辛かっただろう。

    謝って許してくれるだろうか?

    僕  「王は、僕のこと、許してくれるかな・・・・。」

    S君 「大丈夫ですよ、王さんは、まだTさんのことを愛しています。」

    僕  「どうしてわかるの?もう、嫌いかも知れない。あんなヒドイことをして。」

    S君 「一昨日、日本人のガイドをして、KTVで、王さんと会いました。」

    僕  「・・・・・・・・・・」

    S君 「王さんは、僕の顔を見るなり、驚いて、走って部屋から、出て行きました。」

    僕  「・・・・・・・・・・」

    S君 「僕は、「今、部屋から出て行った女の子を呼んで!」と言い、王さんが僕の隣に着きました。王さんは「Tさんには、絶対に内緒にして下さい!お願いです!」と何度も言いました。Tさんには、知られたくなかったのでしょう。」

    僕  「・・・・・・・・・・」

    S君 「ガイドをした、日本人が、「あなたは、恋人いるの?」と王さんに聞いたらハッキリと、「わたしは日本に恋人がいます。わたしのことを、とても愛してくれています。」と答えました。」

    僕  「・・・・・・・・・・」

    S君 「ガイドした日本人が、「なかなか逢えなくて、寂しいでしょ?」と言ったら、「今、彼は忙しくて、なかなか逢えませんが、お互い愛し合っているので寂しくありません。」と言ってました。」

    僕  「・・・・・・・・・・」

    S君 「だから、大丈夫です。王さんはTさんのことを、まだ愛しています。」

    僕  「・・・・・・・・・王は、今、どこにいるの?」

    S君 「おばさんの家にいます。さっき、僕は王さんに、ウソを付きました。「王さんが引っ越したので、住所がわからないから、僕の会社に、Tさんから、手紙が来ました。Tさんが、王さん宛に書いたものです。夜、おばさんの家に、持って行きたいのですが、いいですか?」と聞いたら、「持ってきて下さい、わたし見たいです!」と言っていました。」

    僕  「王は・・・・可愛いね・・・・・。」

    S君 「とても可愛い女の子です。Tさんを連れて行けば、ビックリしますよ!喜びますよ!もうすぐ、おばさんの家です!」

    S君って、どこまで良い奴なんだろう。

    王のおばさんの家に、着いた。

    僕はドキドキしながら、階段を上った。

    王のおばさんの、家の前に着いた。S君が扉をノックする。

    僕は、階段の陰に隠れていた。王は驚くかな?喜んでくれるかな?

    扉が開く音がして、王の声が聞こえる。

    懐かしい、すぐそこに王がいる。

    S君と王が話している。早く飛び出して、王に逢いたい!抱きしめたい!

    S君が、僕のことを呼ぶ。僕は、努めて冷静に、王の前に姿を現した。

    王の、驚いた顔が、目に入いる。少しの間、お互い見つめ合ったままだ。

    僕 「逢いたかった・・・・」

    この言葉を言い終わる前に、王は僕を睨み、力一杯突き飛ばした。

    王の、思いがけない行動に、僕はよろけて床に手を着いた。

    S君は、唖然としている。

    僕は、立ち上がり、呆然と王を見つめた。

    王は扉を閉める。

    S君は、扉の中だ。僕1人だけ、家の外に置き去りだ。

    王は、S君に怒鳴り声をあげている。

    S君も、いつもより激しい口調で話している。何を話しているんだ?王の口調は、明らかに怒っている。やはり、怒っていたのか。

    当然だ、僕は王にひどいことをした。王を苦しめた。

    とにかく、話だけでも聞いてもらいたい。王に、謝りたい!

    王の泣き声が聞こえた。泣きながら、S君に怒鳴っている。

    僕は、扉を叩き、中にいるS君に

    僕  「S君、聞こえる?王は何て言っているの?」

    S君 「いや、その・・・王さんは、興奮していて、その・・・・。」

    僕  「ハッキリ言って。王は何て言っているの?」

    S君 「いや、なんというか・・・帰ってくれと言っています・・・顔も見たくないと・・・・」

    僕  「そうか・・・・・・。」

    S君 「しばらくすれば、落ち着くとは思うのですが・・・・。」

    あれだけ傷つけたのだから、王の気持ちは、よくわかる。

    一方的に勘違いをし、一方的に別れようと言った。

    王の言い分を、聞こうともしなかった。

    王が、必死になって訴えていたのに、僕は耳も傾けなかった。

    顔も見たくない、か・・・・。そう言われて当然だ・・・・。

    再会編4へ続く
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    はまった男の恋物語(再会編2)

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    弟の意味
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    499 名前:はまった男 投稿日:2006/01/26(木) 03:01:54

    僕とS・K社長は、今回は南山ホテルにした。静かで、良いホテルだ。

    S・K社長は、早速、新しい女をホテルまで呼んでいる。李さんのほうが遙かに美人だ。

    この人は、どうして女をコロコロ変えるのだろうか?

    僕は、大連に着いたことをS君に知らせた。

    S君、李さんには、通訳で散々お世話になった。この二人には、今でも、中国に着いたら、会えなくても、必ず電話をしている。

    僕  「あ、S君?今、大連にいるんだ。用は無いけど、一応電話だけしておこうと思って・・・・。」

    S君 「そうですか、大連にいるのですか・・・。北京には、来る用事は無いのですか?」

    僕  「北京かァ。S君には会いたいな。お礼もしたいし。でも、今回はS・K社長も一緒だからなあ。そういえば、S・K社長がS君にお願いをして口説いた女ってあまり可愛くないね・・・。」

    S君 「僕が通訳した女の子は、北京にいますよ。そのコではないと思いますが・・・。」

    S・K社長は、ホントに女好きだ。大連に北京、まったくしょうがないな。

    僕  「そういえば、王は今北京にいるんだよね、元気かな?」

    S君 「・・・・・・・・・」

    僕  「あれから、王から連絡あった?もし、連絡あったら、よろしく伝えておいて。」

    S君 「あの・・・・・・」

    僕  「何?どうしたの?」

    S君 「いえ、なんでもないです・・・・・。」

    僕  「どうしたの?一度言いかけたんだから、話してよ。」

    S君 「あの、王さんから、Tさんに連絡は無いのですか?」

    僕  「あるわけ無いじゃん。王は、電話番号変わっちゃったし、引っ越しちゃったし。僕達は、もう終わったんだよ。」

    S君 「でも、王さんは、Tさんのことを、まだ愛していると思います。」

    僕  「そんなわけないよ、電話来ないし・・・・。」

    S君 「それは、Tさんが、王さんに冷たくしたから、電話をかけられないんですよ。」

    僕  「だって、ほかに男がいるんだから、しょうがないよ。
    その男とうまくいっていれば、いいんだけど・・・。」

    S君 「その男は、本当に王さんの彼氏ですかね?Tさんは、その男の存在をどうやって知ったのですか?」

    僕  「どうしたの?今更、関係ないじゃん。僕と王は、もう終わったんだから。」

    S君 「ちょっと気になって。その男を、どうして知ったのですか?教えてもらえませんか?」

    僕は、香港で食事をしていたときの会話、香港のラマダホテルでの会話を話した。

    上海の元彼氏のことを、知っているS君に話すのは、少し恥ずかしかったのだが。

    僕  「・・・・・と言うわけで、王には、福建省にも、彼氏がいたんだよ。」

    S君 「Tさん、それは、とんでもない勘違いですよ。勉強不足です。やっとわかりました。」

    僕  「何がわかったの?」

    S君 「どうして、香港のラマダホテルでの会話を、教えてくれなかったんですか?どうして、王さんのウソを、教えてくれなかったのですか?」

    僕  「だって、弟なんていないのに、弟と話していたなんてウソ、恥ずかしくて・・。」

    S君 「王さんは、まだ日本語が上手くないんですよ!Tさんも勉強するべきです!」

    僕  「意味がわかんないよ。」

    S君 「Tさん、今回は、仕事で大連に来ているのですか?それとも遊びですか?」

    僕  「S・K社長と一緒に来てるんだよ?遊びに決まっているよ。」

    S君 「王さんのこと、まだ愛していますか?逢いたいですか?」

    僕  「そりゃあ・・・・逢いたいよ、今すぐにでも逢いたい・・・。」

    S君 「一昨日、僕は王さんと会いました。」

    僕  「え?!!王にあったの?!!どこで?!!」

    S君 「北京のKTVです。王からは、Tさんには言わないでくれ、内緒にしてくれと言われたのですが・・・・。」

    僕  「・・・・・・・・・」

    S君 「遊びだったら、大連にいる必要はないですよね?北京に来られませんか?」

    僕  「・・・・・今日行く。すぐに行く。」

    S君は、夜のガイドも、やっている。

    毎日のように、夜のガイドを頼まれている・・・・。

    20時30分、北京に到着した。大連から、約1時間、近いもんだ。

    S君と再会の握手を交わし、タクシーに乗り込む。

    僕  「王がKTVで、働いているのは、本当なの?」

    S君 「働いていると言っても、今月終わりまでの、何日間かですよ。」

    僕  「そう・・・。お客に、持ち帰りとか、されてるのかな・・・・・。」

    S君 「それはないです、大丈夫ですよ、安心して下さい。」

    S君は僕を安心させるように、にこやかに言う。

    僕  「どうして大丈夫なの?わからないよ。持ち帰りされているかも知れない。」

    S君 「大丈夫です。そこのKTVは、お持ち帰りのコは、黒いスカーフをしているんです。王さんは、スカーフをしていませんでした。福建省に帰る間の、軽いアルバイトみたいなもんですよ。」

    S君は、北京の夜の世界に詳しい。僕は少し安心した。

    僕  「S君が言っていた、とんでもない勘違いって、何のこと?」

    S君 「王さんが言った、おとうと、と言うのは彼氏じゃないです。間違い有りません。」

    僕  「どうして、そんなことわかるの?」

    S君 「年下のいとこ、年下の知人のことを、おとうと、と言ったと思います。王さんはまだ、日本語が下手なので、うまく説明出来なかったんでしょう。だから、おとうと、おとうと、と言ったんだと思います。」

    僕  「・・・・・・・・・」

    S君 「王さんに、直接聞けば、わかることです。」

    僕  「王に聞かなくても、その男の携帯番号を知っている・・・・。」

    王の携帯の発信履歴から、男の番号をメモリーしてある。

    S君 「それなら、話は早い。僕が電話をするので、番号を教えて下さい。」

    僕は、番号を読み上げた。S君が電話をし、流暢な中国語で話す。

    僕は、緊張しながら、S君のことを見ていた。

    話し終わり電話を切る。

    S君 「やはり、思った通りです。彼は恋人ではなく、王さんのいとこです。Tさんのことも、知っていました。「お姉ちゃんの恋人でしょ?」と言っていましたよ。」

    僕  「・・・・・・・・・・」

    S君 「彼は、誕生日が10月3日だそうです。」

    僕の誕生日の1日前だ。

    だから、王は、誕生日プレゼントを買った、と言っていたのか・・・・。

    再会編3へ続く
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    また大連へ。
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    498 名前:はまった男 投稿日:2006/01/26(木) 01:24:28

    王のことは忘れようと思っていても、王の写真、手紙、ハンカチ、アルバムなどが、忘れようとする心を邪魔する。

    忘れようと思いながらも、王の写真は、必ず見ている。

    僕は、机に写真を置いたまま、会社で寝た。

    (前にも書きましたが家と会社は、隣です。僕は会社で寝泊まるする方が多いです。(^^)/)

    次の日、社員達が、「社長の大連の彼女って、香港のカラオケの女だったんですね。」と言ってきた。

    写真を見られた。でも、今更バレたって関係ない。

    僕  「そうだよ、ウソついてたんだよ。もう彼女とは別れたから、その写真捨ててきて。」

    社員 「そうなんですか?思い出として、取っておきましょうよ。大連で、散々僕達に自慢していた彼女じゃないですか。」

    そうだ、自慢したくなるような、可愛い、可愛い女の子だった!

    僕は、仕事に手がつかない。

    このままでは、僕はおかしくなる。どうしたら、いいのか?

    遠距離恋愛をして失恋した男達は、みんなこんなに苦しむのだろうか???

    10月16日、S・K社長から、電話がくる。

    23日から、大連に行くそうだ。

    僕は、一緒に行きたいといった。

    少しは気分転換になるかも知れない。しかし、社員達は文句を言ってきた。

    当然だ。この間、香港から、帰ってきたばかりなのに。

    僕は、今回はS・K社長と、仕事で大連に行くと、言って、社員達を説得したが社員達は、S・K社長と一緒なんて、余計に怪しい、どうせ女遊びをするだけだ!と言っている。

    S・K社長は、信用度ゼロだ。結構立派な人なのだが・・・・・。

    僕は、1週間休みを取った。

    これにも社員達は、大ブーイングだった。

    休みが長すぎる!どうせ、大連には仕事など無いくせに!!と言っている。

    文句があるなら、お前ら、やめちまえ!と言い返した。

    しかし、冷静になって考えてみたら、王は、もう大連にはいない。

    今更、大連に行っても、しかたないのは、わかっているのだが・・・・・・。

    僕と、S・K社長は23日、大連に飛び立った。

    今思えば、この行動は大正解だ!!

    再会編2へ続く
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    でも、今更・・・・。
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    486 名前:はまった男 投稿日:2006/01/25(水) 22:30:52

    しばらくして、S君から電話があった。

    S君 「王さんは、泣いてました。「どうして、いきなりそんなことを言うのか、理由を教えて下さい、友達に頼んで、電話をください、直接話したいです。」と言っています。」

    僕  「・・・・・・・・・」

    S君 「「N社長には、香港に直接、謝りに行きます。だから許して下さい。悪口を言ってごめんなさい。」と言っていました。」

    僕  「・・・・・・・・・」

    S君 「「わたしは、毎日悲しくて、ご飯が食べられません、夜も眠れません、このままでは倒れてしまいます。」とも言っています。」

    僕  「・・・・・・・・・」

    S君 「「1人で広州に行って、寂しかったです。あなたは約束を破りました。でも、あなたに、おみやげを買ってきました。とても可愛いガラス細工です。逢って渡したいです。早く、わたしに逢いにきて下さい、いつ逢いにきてくれますか?」とも・・・。」

    僕  「・・・・・・・・・」

    S君 「「あなたの、お母さん、お父さんにも、刺繍のハンカチを作ります、お願いです。逢いに来て下さい、電話を下さい・・・・。」と言っていました。」

    僕  「僕も、誕生日プレゼントに、そのハンカチはもらった・・・・・。」

    S君 「Tさん、友達に頼んで、直接電話してもらえませんか?あれじゃ王さん可哀想ですよ。」

    僕  「その必要は無いよ。あいつには、ほかに男がいるんだから・・・・・。その男に優しくしてもらえばいい、そう伝えて欲しい。」

    S君 「え?上海の元彼氏じゃなくて、ほかにも男がいるんですか?」

    僕  「そうだよ。だから、その男と愛し合っていればいい、僕のことは忘れてほしいんだ。」

    S君 「・・・・・・わかりました、そう伝えます。」

    10分後、S君からまた電話が来た。

    S君には、申し訳ない。

    S君 「王さんは、泣き叫んでいましたよ。「わたしは、あなたのことを愛しています!ほかに男をつくったりしません!わたしはそんな女じゃありません!」と言っています。」

    僕  「・・・・・・・・・・」

    S君 「「N社長の社員は、あなたにウソの通訳をしました!ひどい人です!お願いです、わたしを信じて下さい!あの女はウソつきです!」とも・・・・。」

    僕  「・・・・・・・・・・」

    S君 「僕は、王さんが可哀想で、これ以上通訳できません。申し訳ないのですがお友達にお願いして、直接電話をしてあげて下さい。お願いします。」

    僕  「・・・・・・・・・・」

    S君 「王さんは、泣いています。あのままでは可哀想です。電話をしてあげて下さい。」

    僕は、どうしたらいいのだろう・・・・。

    この日を境に、王の携帯電話が通じなくなる。

    次の日、中国クラブのママに、通訳の電話を、お願いして電話をしたらかからなかった。

    番号を変えたみたいだ。これで、王とはサヨナラだ。

    本音から言うと、僕はまだ王が好きだった。

    逢いたくて仕方なかった!

    10月14日の夜、S君から電話がある。

    S君 「王さんは、大連を、引っ越すみたいですよ。」

    僕  「そうなんだ・・・。急にどうしたんだろう?」

    S君 「今までは、お父さんの会社が、家賃の半額を払ってくれていたみたいですが8月からは、全額負担になったので、大変だと言っていました。」

    僕  「そうか・・・。じゃあ、福建省に帰るのかな?」

    S君 「10月いっぱい、北京にいるそうです。あの、家を買え!おばさんの家に・・・・。11月からは、福建省に帰るみたいです。」

    僕  「日本語学校や、勝利広場の仕事は、どうするんだろう?」

    S君 「両方辞めたみたいですよ。もう、日本語を覚える必要は、無いと言っていました。」

    僕  「そう・・。中国の引っ越しって、大変なのかな?日本だと、大がかりで大変だけど。」

    S君 「僕も聞いたんですが、荷物はほとんど無いみたいなので、大丈夫だと言っていました。」

    僕は、大連の、王の家を思い出した。

    あの時は、王に逢いたくて逢いたくて、王の誕生日まで待てずに、2月に大連に来た。

    懐かしいな。

    あの時は、こんな結果になるなんて、思わなかった。

    僕  「でも、王はどうして引っ越すことを、僕に知らせたの?電話も通じなくなったのに・・。」

    S君 「「もし、Tさんが、広州のおみやげの、ガラス細工を大連に取りに来て、わたしがいなかったら、可哀想だから、知らせることにした。」と言っていました。」

    僕  「大連まで、わざわざガラス細工を、取りに行かないよ。」

    S君 「僕もそう言ったのですが「Tさんは一度しか会っていないのに、わたしのことを好きになり大連まで逢いに来る人だからひょっとしたら、来るかも知れない。」と言っていました。」

    僕  「そう・・・・わかった。」

    僕は電話を切った。

    もう、日本語を覚える必要は、無い・・・・か。

    僕のために覚えてくれたんだよな。

    王が、初めて話した日本語は、確か「ごめんなさい」だった。

    僕を寒い外に追い出して李さんに、日本語と手紙を教えてもらっていたんだっけ・・・。

    逢いたい、今すぐにでも逢いたい。

    でも、今更・・・・。

    再会編1へ続く
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